株や債券以外の資産に投資する「オルタナティブ投資」。資産運用の幅を広げる手段として、機関投資家からの注目を集めています。そんなオルタナティブ投資に取り組んでいる運用会社のひとつが、農林中金全共連アセットマネジメント株式会社(NZAM)です。ファンドマネージャーとして働く社員に、「結婚にも似ている」というオルタナティブ投資の魅力や、職場の雰囲気を伺いました。

NZAM ひと口メモ

運用部とは、運用商品(投資信託など)の投資判断にかかる最終的な意思決定を行う部署。国内外の経済情勢や金融市場などに関する情報を定性・定量両面から多角的に分析し、運用計画の策定や銘柄選定・売買タイミングの判断を行っている。

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インフラ、不動産、未公開株式など多様な資産を活用する運用手法

  • 久保田さんのプロフィール写真

――運用業務に興味を持ったきっかけを教えてください。

NZAMへの出向で債券の運用業務に携わったことがきっかけです。実は農林中央金庫に入庫したときは、「資産運用の仕事」というものもよく知りませんでした。その後も株式、オルタナティブ資産とさまざまな投資対象の運用に携われたため、知識や経験が増えました。

――そもそも、「オルタナティブ資産」とはどのような投資対象を指すのでしょうか?

簡単に言えば、上場株式や債券以外の資産のことです。NZAMでもオルタナティブ資産のうち、未公開株式や不動産など、幅広い分野へ投資し運用を行っています。オルタナティブ資産の多くは、一般的な株式や債券と異なり、すぐに売買できない「非流動性資産」に分類されます。これは一見すると制約のように思われがちですが、価値が大きく変動しにくく、市場の影響を受けにくいという特徴があるため、リスク分散に寄与するというメリットがあるとも言えます。

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  • 「解説 オルタナティブ資産」の画像

    オルタナティブ資産の特徴は投資対象の幅広さにある。例えば、「インフラ」では交通インフラのほか、発電所のような社会インフラや、インターネット事業者が保有する通信タワーのような通信インフラも投資対象としている。

――国内の投資家にとって、オルタナティブ投資は身近なものなのでしょうか?

日本では2015年以降、生命保険会社や信託銀行、年金基金などの機関投資家の間でオルタナティブ投資が活発になってきた印象です。

  • 久保田さんの話している様子

――NZAMではいつからオルタナティブ投資を始めたのでしょうか。

NZAMでは、2021年4月より親会社である農林中央金庫からオルタナティブ投資における運用資産・人材・ノウハウなどの移管を受け、現在は農林中央金庫で培ったオルタナティブ投資のノウハウやメンバーをNZAMに集約させています。長年培った経験があるためポートフォリオが充実していますし、海外のファンドマネージャーからの認知度も高いです。

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「結婚によく似ている」PE投資。運用のプロに求められる目利き力

――久保田さんの普段の業務内容を教えてください。

私の担当は米国のPEです。PE投資では、複数の未公開株式をまとめたファンドに投資します。そのため、私たちが直接米国の未公開株式に投資するのでなく、米国のファンドマネージャー(以下、マネージャー)が運用するPEファンドに投資するのです。NZAMは日本の機関投資家と米国のファンドを繋げる、業界用語で「ゲートキーパー」ないし「ファンド・オブ・ファンズ(FOFs)マネージャー」と呼ばれる役回りを担当します。

例えば、機関投資家は当社のようなゲートキーパーやFOFsマネージャーと投資一任や投資助言などの契約を締結し、投資先ファンドの選定や運用状況の報告などを受けながら、PEファンドに間接的に投資します。

運用のプロ、NZAMのファンドマネージャーとしての私の主な役割は、投資を任せられる優良なマネージャーを厳選し、信頼関係を築いていくことです。そのためにオンラインでのミーティングや海外出張などで対話を重ねています。2024年は年間300回以上(平均1-2回/日)のミーティングを実施しました。また、年に数回はマネージャーの評価(デューデリジェンス、以下DD)も行います。

  • 機関投資家と米国のファンドを繋げる「ゲートキーパー」の説明図

    ゲートキーパーを介したPEファンドへの投資スキーム(一例)

――なぜPEへの投資では信頼関係が大切になるのでしょうか?

世界中の投資家から注目される著名なマネージャーには、多くの出資希望が寄せられますが、ファンドには限られた投資枠しかありません。そのため、マネージャーは「誰と長期的な関係を築くか」を慎重に判断します。だからこそ、マネージャーとの継続的な対話を通じて相互理解を深め、信頼関係を築くことを大切にしています。長期的なパートナーとして選ばれる存在になるために、専門性と誠実さを持って向き合う姿勢が重要となります。

――人と人との信頼関係が投資に影響を与えるのですね。

私たちは「結婚によく似ているね」とも話しています。お互いのバックグラウンドや将来の展望を聞いて、ミスマッチが起きないようにする。PE投資はひとつのファンドに対して最低10年、場合によっては15年と長期にわたるため、その期間しっかりお付き合いできるかどうかを見極めています。

  • 久保田さんの話している様子・その2

――NZAMのファンドマネージャーとして心がけていることはありますか?

米国のマネージャーの発言内容と客観的なデータをきちんと照らし合わせることです。彼らはプレゼンテーション能力に優れているので、発言内容をそのまま受け入れると、実態と乖離している場合もあります。例えば、「3倍のリターンがあります」と言っていても、それは昔の実績で今は違うかもしれません。投資を任せるマネージャーをしっかりと目利きして選び、目標の利回りを実現できるようにしています。

――出向して感じたNZAMの魅力を教えてください。

業務の時間すべてを資産運用に充てられることです。運用部のみなさんは専門分野に対して「好き」という気持ちを持っており、モチベーション高く働いています。業務だからやっているのではなく、本当に好きなことが仕事になっている、といった印象です。また、意思決定までのスピードの早さも魅力だと思います。意思決定に時間を要してオファーを逃してしまう、という心配もありません。

ほかにも若手がファンドマネージャーとして活躍していることに驚きました。NZAMでは若手のうちからファンドの運用計画の策定や投資判断、マネージャーとの面談に参加できます。チーム内のミーティングでも自分の意見を言いやすい環境で、上司も背中を押してくれました。「成長したい」「モチベーション高く働きたい」と思っている方にはいい職場だと思います。

  • 久保田さんの話している様子・その3

――今後どのようなキャリアを歩みたいですか?

まだ日本とのつながりがない米国PEファンドのマネージャーを見つけ、信頼関係を築きたいです。私が知らないファンドはまだたくさんあるので、より情報取集やDDの精度を上げて勉強していきます。いち投資家として、ほかの方にも負けないようなキャリアを積み上げていくつもりです。

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  • 久保田さんの一日のスケジュール

教育支援も充実! 成長できる環境があるNZAM

若手が活躍できる環境や、専門分野への熱量などが魅力的なNZAM。経営陣もプロフェッショナル人材の育成や、専門性の高いチームによる運用を重視しています。そのためOJTや各種研修、資格取得の補助など、教育支援制度が充実しています。上司とともに目標設定や成果を確認する業績評価制度も設けられており、成長を実感しながら働き続けられる職場だといえるでしょう。時差出勤や時間単位休暇、テレワークの活用など、柔軟性のある職場作りにも力を入れています。

また、お互いを認め、高め合う風土も特徴的。チームワークを発揮し、共通の目標に向かって協力しています。その結果、ひとりでは生み出せない「プラスアルファの価値」を投資家に提供できていると言えるでしょう。こうした社風や社員ひとりひとりのプロフェッショナルとしての姿勢をNZAMでは大切にしています。

「専門性を磨いて成長したい」「チームで高め合いながら資産運用に挑戦したい」と思った方はNZAMのホームページをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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信託銀行から資産運用会社へNZAMで働く人たち

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投資信託に係るリスクについて※
投資信託は、主に国内外の株式や公社債等の値動きのある証券を投資対象とし投資元本が保証されていないため、当該資産の市場における取引価格の変動や為替の変動等により投資一単位当たりの価値(基準価額)が変動します。従ってお客様のご投資された金額を下回り損失が生じることがあります。投資した資産の価値の減少を含むリスクは、投資信託をご購入のお客様に負っていただくことになります。投資信託は貯金(預金)保険制度の対象ではありません。
また、投資信託は、個別の投資信託毎に投資対象資産の種類や投資制限、取引市場、投資対象国等が異なることから、リスクの内容や性質が異なります。ご投資の際には、投資信託説明書(交付目論見書)等をご確認下さい。

投資信託に係る費用等について(2025年7月現在)※
ご投資いただくお客様には以下の費用をご負担いただきます。
・申込時に直接ご負担いただく費用・・・ 申込手数料(上限2.2%(税抜2.0%))
・換金時に直接ご負担いただく費用・・・ 信託財産留保額(上限0.30%)
・投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用・・・ 信託報酬(上限年1.65%(税抜1.50%))
・その他の費用・手数料等・・・ 上記以外に、監査費用(年0.0033%(税抜0.003%))のほか、「組入有価証券等の売買の際に発生する売買委託手数料」、「ファンドに関する租税」、「外国での資産の保管等に要する諸費用」等、保有する期間等に応じてご負担いただく費用がありますが、運用状況等により変動するため、事前に料率、上限額等を表示することができません。
ファンドの費用の合計額は、投資者の皆様がファンドを保有する期間等に応じて異なりますので、表示することができません。

※ご注意
上記に記載しているリスクや費用項目につきましては、一般的な投資信託を想定しております。費用の料率につきましては、農林中金全共連アセットマネジメントが運用する全ての公募投資信託のうち、徴収するそれぞれの費用における最高の料率を記載しております。投資信託に係るリスクや費用はそれぞれの投資信託により異なります。ご投資の際には、投資信託説明書(交付目論見書)や契約締結前交付書面をご確認下さい。
ご投資をされる際には、販売会社より最新の投資信託説明書(交付目論見書)や契約締結前交付書面をお渡ししますので、必ず内容をご確認のうえ、ご自身で判断下さい。

投資顧問契約および投資一任契約に係るリスクについて
お客様との契約に基づき投資又は助言を行う金融商品・金融派生商品は、主に国内外の経済・政治情勢、金利変動、発行体の業績や財務状況の変化等の影響を受け、金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標が変動することにより、損失が生じるおそれがあります。したがって、お客さまの投資元本は保証されているものではなく、金融商品等の価値の下落により、損失を生じ、投資元本を割り込むことがあります。またデリバティブ取引、信用取引(以下「デリバティブ取引等」という)を利用する場合、デリバティブ取引等の額は委託証拠金その他の保証金(以下「委託証拠金等」という)の額を上回る可能性があり、金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標が変動することにより委託証拠金等を上回る損失が発生する可能性があります。委託証拠金等の額や計算方法は多様な取引の態様や取引相手に応じて異なるため、デリバティブ取引等の額の当該委託証拠金等に対する比率を表示することはできません。

投資顧問契約および投資一任契約に係る手数料等について
お客様との契約に係る報酬として、契約資産額など報酬の計算に使用する基準額に対してあらかじめ定めた料率を乗じた金額をご負担いただくことを基本とします。なお契約内容によっては、一定額又は成功報酬をご負担いただく場合もあります。
(※)あらかじめ定めた料率、一定額又は成功報酬は、お客さまとの契約内容及び運用状況等により異なるため、あらかじめ記載することができません。契約資産額・計算方法の詳細は、お客さまとの協議により別途定めます。

その他の手数料等
上記の報酬のほか、以下の手数料等が発生します。
(1)金融商品等の取引手数料等、(2)投資一任契約に基づき投資信託を組み入れる場合、信託報酬や、監査費用その他の信託事務の諸費用等のほか、投資信託によっては信託財産留保額、(3)投資一任契約に基づき外国籍投資信託を組み入れる場合、運用会社に対する運用報酬、投資信託管理・保管会社に対する管理・保管手数料、トラスティ報酬、監査費用及びその他投資信託運営費用等
(※)これらの手数料等は、取引内容等により金額が決定し、その発生若しくは請求の都度費用として認識されるため、又は運用状況等により変動するため、その上限額及び計算方法を記載することができません。なお、お客さまにご負担いただく上記投資顧問報酬及びその他の手数料等の合計額、その上限額及び計算方法等は、上記同様の理由により、あらかじめ記載することができません。

※ご注意
上記に記載しているリスクや手数料等につきましては、契約内容及び運用状況等により異なりますので、契約を締結される際には、事前に契約締結前交付書面によりご確認のうえご自身で判断下さい。

農林中金全共連アセットマネジメント株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第372号
一般社団法人投資信託協会会員/一般社団法人日本投資顧問業協会会員

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