はじめまして、ナイトプロテイン所属のヘルスケアコンサルタント、関川と申します。
近年は筋トレの効果が広く知られるようになりました。「筋トレをすると性欲が湧いて学生時代のようなギラギラ感が手に入る」といった噂を聞いて、筋トレを頑張る方も多いのではないでしょうか?
実際にSNSやWeb記事でも「筋トレは精力UPに効果的」「筋トレを始めてからムラムラすることが増えた」といった内容をよく見かけます。
一方、なかには「性欲を高めたいけど筋トレをしても全然湧かない……」「むしろ筋トレをしたら性欲がなくなった……」「性欲を抑えたい時に筋トレをしている」という方もいるようです。
果たして筋トレで性欲は上がるのか、なくなるのか、一体どちらなのでしょうか ?
データを参照すると、実は筋トレのやり方によって大きく結果が左右されるとわかっているのです……。
せっかくきつい筋トレを頑張るなら、効率よく性欲や勃起力を高めて、身体もアソコもバキバキにしたいと思いませんか?
今回の記事では、どうすれば筋トレで性欲を高めることができるのか、どんなことに気をつければ良いかを、データに基づいて紹介します。
そもそも性欲はどのように発生する?
そもそもどうすれば性欲が高まるのか、あなたはご存じですか?
筋トレで性欲を高めたいなら確実に知っておくべき存在が、男性ホルモンの「テストステロン」です。
テストステロンはたくましい筋肉や不屈のメンタル、力強い性機能など、オスとしての特徴を身体に反映させるホルモン。高めることで筋肉が付きやすくなるのはもちろん、性欲も向上することが明らかになっているのです。
実際、1,632人の男性を調査した大規模な研究でも、テストステロンが高い人ほど性的な妄想をする頻度が高い……つまりムラムラしやすいことがわかっています※1。
さらにテストステロンを増やすと性欲や勃起力、性行為の満足度を数値化した『IIEFスコア』が向上することも報告されているのです※2。
つまり、テストステロンを増やす行動をとると性欲や性機能を高めることができます。
では、筋トレはどうでしょうか? 筋トレで筋肉が壊れると、身体は頑張って修復しようとはたらきます。その修復に必要不可欠なのが、筋肉とタンパク質の合成を促進するテストステロンなのです。
筋肉が壊れると身体はテストステロンが必要な状態になり生成量を増やして対応するため、筋トレは一般的にテストステロンを高めると考えられています。
※1参照:The relationship between libido and testosterone levels in aging men
※2参照:Meta-analysis of Results of Testosterone Therapy on Sexual Function Based on International Index of Erectile Function Scores
性欲と筋トレの関係とは
しかし、はたしてどんな筋トレでもテストステロンは高まるのでしょうか?
実は筋トレの時間や頻度、やり方によってテストステロンが高まるケースと、逆に低下するケースがあるのです。
筋トレで性欲を高めたいなら、どのようなやり方ならテストステロンを高められるかを確認しましょう。
今回は筋トレとテストステロンに関する研究データを6個紹介します。
試験① 30分間の筋トレ1回実施
まず確認したいのが、どのくらい筋トレをすればテストステロンや性欲が高まるのか? という問題。
いくら筋トレでも、その場で腕立て伏せを10回やればムラムラするとは思えませんよね? はたしてどのくらいすれば有効でしょうか?
研究では30分間のウェイトリフティングを実施したところ、直後にテストステロンが平均21.6%向上したことが報告されています※3。
ウェイトリフティングはバーベルを使う比較的ハードな筋トレといえるでしょう。つまり、ハードな筋トレを30分程度すれば、テストステロンが高まり性欲も向上する可能性があるわけです。
性欲を高めるために筋トレをする人は、30分程度、息があがり汗が吹き出るハードな筋トレに勤しみましょう。
試験② 週3回の筋トレを1ヵ月間継続
実は筋トレによるテストステロンの上昇は一時的であることも知られています。先ほどのデータも、あくまで筋トレ直後のテストステロン値が上昇していただけです。
であれば、運動直後に性欲が上がってムラムラするかもしれないことはわかりましたが、普段から性欲が高まるとは限りませんよね?
では、筋トレを継続しているとテストステロンはどう変化するのでしょうか?
普段運動していない人に週3回のトレーニングをさせた研究では、1ヵ月で平常時のテストステロンが36.8%向上すると確認されています※4。
つまり筋トレで性欲を高めるには週3回とある程度の頻度で継続することが重要です。すぐに諦めてしまった人や頻度が研究より少なかった人は、もう少し頻度を増やして取り組んでみましょう。
試験③ 日常的に筋トレしている人としていない人の比較
1ヵ月といわず、さらに長期的な影響についても確認してみましょう。
一般的に、男性は加齢とともにテストステロンが減少し性欲も低下します。
しかし、筋トレを継続すると性欲を維持して生涯現役でいられる可能性があることをご存じでしょうか?
イギリスの研究では、50歳以上の男性3,112人の運動実施状況と性生活を調査しました。すると、週に1回以上の激しい運動をしている男性は、運動をしない男性と比較して性的活動の頻度が約2倍多かったのです※5。
データから2つのことがいえます。1つ目は、若いうちから筋トレを継続することで性欲の衰えを防げること。2つ目は50代と比較的歳を重ねてからでも、筋トレで性欲を取り戻せることです。
複数の研究を見ても、筋トレが性欲に対してポジティブな影響を与えるのは間違いないといえます。
※5参照:Participation in Physical Activity is Associated with Sexual Activity in Older English Adults
試験④ ハードなトレーニングを週4回以上実施
では、筋トレで性欲が落ちることはありえないのでしょうか? 答えは否です。
実はストイックに追い込みすぎると、身体への負荷が強くなってテストステロンや性欲が減少する可能性があります。
具体的には、身体の負荷に対応するストレスホルモン「コルチゾール」が分泌されすぎてしまい、コルチゾールの効果でテストステロンが低下するのです。よく「追い込みすぎはかえって逆効果」といわれる理由はコレですね。
実際の研究でも、やりすぎによるテストステロンの低下が確認されています。
もともと週4日以上のトレーニングをしていた人に対して、トレーニング量を2倍に増やし2週間過ごしてもらいました。すると、コルチゾールが30%増加し、テストステロンは36%低下したことが報告されています※。
あまりに疲れていると性欲が湧かなくなるのは誰もがイメージできますよね? 筋トレをすると性欲がなくなる方は、少し追い込みすぎかもしれないので注意しましょう。
※6参照:Overtraining affects male reproductive status
試験⑤ 体脂肪率を大幅に低下させたボディビルダーのケース
同じく身体に負担をかける行為として、過度な減量は要注意。
筋トレをしていると「バキバキに絞って割れた腹筋や腕のカットを見せつけたい」という願望が出てきますよね? しかし、ハードに絞りすぎると筋トレをしていても性欲が低下するリスクがあります。
ボディビルダーを対象とした研究では、体脂肪率を14.8%から4.5%に減らした時、テストステロンが約75%も低下したことが報告されました※7。
また、弊社ではアスリートの方から相談を承ることもよくあります。ハードな減量をされている方もいますが、やはり性欲の低下や睡眠障害、EDなどの支障に悩まされるようです。
アスリートレベルまで体脂肪率を落とせる一般男性はなかなかいないと思いますが、あまりに激しい減量は性欲にとって逆効果なので気をつけましょう。
※7参照:Natural bodybuilding competition preparation and recovery: a 12-month case study
試験⑥ テストステロンブースターを摂取して筋トレをした場合の影響
やりすぎも毒だとしたら、どうすればより効率的にテストステロンを増やして性欲を高められるのでしょうか?
1つの選択肢としてテストステロンブースターのことを知っておくべきです。テストステロンブースターは名前の通りテストステロンを向上させるサプリメントのこと。
摂取することでボディメイクの効率化や精力の強化が期待できるため、世界的に人気が高まりつつあるサプリメントなんです。
では具体的にどのくらい効率を高めてくれるのでしょうか? 例として最新のテストステロンブースターである『テスノア』の研究をご紹介します。
研究ではテスノアを摂取するグループと摂取しないグループにわけ、全員に1回40分の筋トレを1ヵ月続けさせました。その後テストステロンを計測すると、テスノアを飲んでトレーニングしていた人は、飲まなかった人と比較して22%もテストステロンが多く上昇する結果が出ています※8。つまり、テスノアを飲むだけで普段より20%も効率よくテストステロン値がブーストされたわけです。
他にも『テストフェン』と呼ばれるテストステロンブースターの研究では、約3ヵ月の摂取で性行為の頻度を2.5倍に増加させることが報告されています※9。
さらに性行為の満足度向上や男性器のサイズアップが確認されている成分など、実は様々なデータを備えた成分があるんです。目的に応じた成分を選べばあなたのボディメイクや性生活を劇的に加速させてくれる存在になるでしょう。
ただし、日本では情報の少なさゆえ、データが優れていない成分が劇的な効果があるよう宣伝されていることもざらにあります。自分に適したテストステロンブースターを選ぶには、データの調査や身体の仕組みの理解など、それなりの知識が必要といえるでしょう。
弊社では複数のテストステロンブースターを扱っている実績や多くのお客様からの反応を見ている経験から、あなたに適したテストステロンブースターの提案が可能です。
もしサプリ選びに困ったら弊社のLINE窓口までご相談ください。誰でも無料で利用可能です。
登録後にメッセージをお送りいただければ、あなたの状況に合わせてヘルスケアの専門家が適したテストステロンブースター選びをお手伝いします。
※8参照:A proprietary blend of standardized Punica granatum fruit rind and Theobroma cocoa seed extracts mitigates aging males' symptoms: A randomized, double-blind, placebo-controlled study
※9参照:A Proprietary Herbal Blend Containing Extracts of Punica granatum Fruit Rind and Theobroma cocoa Seeds Increases Serum Testosterone Level in Healthy Young Males: A Randomized, Double-Blind Placebo-Controlled Study
筋トレは最高の性欲ブースターである
ここまで筋トレで性欲が高まるのか? なくなるのか? を示す研究データを確認してきました。
筋トレは正しく適度に追い込めれば、性欲の炎を燃え上がらせるきっかけとして有用です。
今回は具体的な運動方法を紹介しませんでしたが、時間がない人向けの効率が良い筋トレや、筋トレ以外でも性欲を高める運動はたくさんあります。
ぜひ自身のライフスタイルに合わせて取り組んでみてください。
また、性欲の源であるテストステロンは筋トレ以外の生活習慣でも大きく増減することは知っておきましょう。
たとえば、筋トレをしていると糖質や脂質を制限する人が多いと思いますが……実は一定量以上減らすとテストステロンが低下して性欲も減退するリスクがあることはあまり知られていません。また、もし筋トレをしっかりしていても睡眠時間が5時間と8時間ではテストステロン値に雲泥の差が生じます。
せっかく頑張っているのになかなか成果がでない、報われない努力をし続けるのは避けたいところですよね?
でも、取り組むべき事項が膨大になると、どうすれば自分のライフスタイルに適した方法でテストステロンを高められるのか、迷ってしまうと思います。
「まずどから改善するべき?」「この運動方法でテストステロンは本当に上がる?」「この目的ならどのテストステロンブースターが適している?」など状況によって最適解も変わるため、もしわからないことがあれば弊社のLINE無料相談窓口までご連絡ください。いただいたご質問にあわせて、私を含めたヘルスケアの有識者が返答させていただきます。
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