ユニットコム(パソコン工房)はLEDによる演出も最新ゲームも楽しめて約20.5万円のゲーミングデスクトップPC「iiyama PC LEVEL-M88H-225F-RLX」を販売開始した。
左側面のガラスパネルとLED搭載のファンによって映える演出が楽しめるのに加えて、ボディカラーもブラックとホワイトから選択が可能。ゲーミング性能もしっかり備わっており、見栄えする手頃なゲーミングPCを求めているならうってつけの1台となっている。
今回は本製品の実機を借用したので、スペック、拡張性、メンテナンス性、演出、パフォーマンスについてチェックしていこう。
「iiyama PC LEVEL-M88H-225F-RLX」を今すぐチェック
しっかりした基本性能にカスタマイズ可能なパーツ類
「iiyama PC LEVEL-M88H-225F-RLX」は、OSに「Windows 11 Home 64ビット」、プロセッサーに「Intel Core Ultra 5 プロセッサー 225F」(10コア[6P+4E]、10スレッド、最大4.90GHz、65W、Intel AI Boost)を採用。メモリは16GB (8GB×2、DDR5、DIMM×4、最大64GB)、ストレージは1TB(M.2 PCIe Gen4 x4接続)を搭載している。
Intel Core Ultra 5 プロセッサー 225Fは、Intel最新世代のCPUで10コアとゲーミング用途では十分なコア数を備えているのに加えて、AI専用プロセッサーのNPU(Neural network Processing Unit)も内蔵。対応アプリでAIを高速&低消費電力で実行できるのも特徴となっている。
マザーボードは「Intel B860 チップセット」を搭載。グラフィックボードは「GeForce RTX 4060 8GB GDDR6」が採用されている。GeForce RTX 4060 8GB GDDR6は、NVIDIAの一世代前のミドルレンジGPUだが、フルHD解像度であれば、リッチなグラフィックのゲームを十分快適に楽しめる性能を持つ。
インタフェースはUSB 3.2 Type-C(背面×1)、USB 3.0 Type-A(背面×3、前面×2)、USB 2.0(背面×2)、HDMI(背面×2、グラフィックボード×1)、DisplayPort(グラフィックボード×3)、有線LAN(背面×1、1000BASE-T)、ヘッドセット端子(前面×1)、マイク入力(背面×1)、ライン出力(背面×1)、ライン入力(背面×1)を装備している。Wi-Fiなどワイヤレス機能は非搭載だ。
インタフェースはUSB 3.2 Type-C(背面×1)、USB 3.0 Type-A(背面×3、全面×2)、USB 2.0(背面×2)、HDMI(背面×2、グラフィックボード×1)、DisplayPort(グラフィックボード×3)、有線LAN(背面×1、1000BASE-T)、ヘッドセット端子(前面×1)、マイク入力(背面×1)、ライン出力(背面×1)、ライン入力(背面×1)を用意
カスタマイズしての注文にも対応。メモリは16GB/32GB/64GB、1stストレージ(M.2 SSD)は1TB/2TB/4TB、2ndストレージ(M.2 SSD)はなし/500GB/1TB/2TB/4TB、3rdストレージ(HDD)はなし/1TB/2TB/4TB/6TB/8TB、光学ドライブはなし/DVDスーパーマルチドライブ/ブルーレイドライブから選択が可能だ。マウスやキーボード、モニターなどゲーミングPCに必要な周辺機器を同時に注文も行える。
このほか、ストレージは自分でも増設可能だが、ケーブルや電源の接続などが必要になる。慣れていないなら、本製品購入時に追加して注文しておいたほうがよいだろう。
iiyama PC LEVEL-M88H-225F-RLX」をもっと詳しく
LED内蔵ファンで演出が楽しいPCケース
本製品はミニタワー型のPCケースを採用している。約206×432×411mmとミニタワー型としては比較的コンパクトだ。そして一番の特徴は左側面に透明なガラスパネルし、天面と背面にあるRGB LED内蔵ファンによってライティングの演出が楽しめること。前面上部にあるLED切り換えボタンを押すごとにカラーは発光パターンの変更が可能。長押しでオフにもできる。
また裏面(右側面側)には2.5インチ、3.5インチストレージを装着できるシャドウベイが用意されており、SSDやHDDの増設が可能だ。昨今のゲームは大容量化が進んでいるので、容量が不足したときに追加できる余裕があるのはうれしいところ。
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拡張スロットはPCIe 4.0 x16スロット×1(グラフィックボードが使用済み)、PCIe 4.0 x1スロット×2を用意
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電源ユニットは550Wを搭載。より出力の大きいものに変更しての注文も可能だ
このほか、前面、天面、底面のそれぞれにホコリの侵入を防ぐフィルターを搭載。それぞれ工具なしに取り外せるようになっており、掃除を簡単に行える。PCはファンによって吸排気するのでどうしてもホコリが溜まる。掃除しやすいのはありがたいポイントだ。
フルHD解像度なら最新ゲームも快適に遊べるパワー
今回の「iiyama PC LEVEL-M88H-225F-RLX」は、プロセッサーは「Intel Core Ultra 5 プロセッサー 225F」、メモリは16GB (8GB×2、DDR5)、ストレージは1TB(M.2 PCIe Gen4 x4接続)、グラフィックボードは「GeForce RTX 4060 8GB GDDR6」を搭載している。
定番ベンチマークを実行したところ、「Cinebench 2024」のCPU(Multi Core)は931pts、CPU(Single Core)は125pts、「PCMark 10」の総合スコアは7855、Essentialsは10283、Productivityは9689、Digital Content Creationは13203、「3DMark」のFire Strikeは24340、Steel Nomadは2305、Port Royalは5990、Speed Wayは2630、「CrystalDiskMark 8.0.6」のシーケンシャルリード(1M Q8T1)は4072.98MB/s、シーケンシャルライト(1M Q8T1)は3186.44MB/sというスコアを記録した。
Cinebench 2024はIntel Core Ultra 5 プロセッサー 225Fとして順当なスコア。しっかりと性能を引き出せている。3DMarkもGeForce RTX 4060 8GB GDDR6としてほぼアベレージスコアを出した。PCMark 10のスコアも総じて高く、一般的な用途で不満を感じることはないだろう。
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「Cinebench 2024」のCPU(Multi Core)は931pts、CPU(Single Core)は125pts
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「PCMark 10」の総合スコアは7855、Essentialsは10283、Productivityは9689、Digital Content Creationは13203
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ストレージはPCIe Gen4 x4接続SSDを搭載
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「CrystalDiskMark 8.0.6」のシーケンシャルリード(1M Q8T1)は4072.98MB/s、シーケンシャルライト(1M Q8T1)は3186.44MB/s
では実際のゲームではどうだろうか。ここでは最新のFPSゲーム「DOOM: The Dark Ages」を試してみた。リアルな光の反射を表現するレイトレーシングに対応するなど、描画負荷の高いタイトルだ。デーモン相手に銃を撃ちまくったり、シールドソーでまとめてなぎ倒したり、パンチでコンボを決めたりとスピーディーで爽快感のある戦闘が楽しい。
解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)でDLSSは“バランス”、フレーム生成は有効、画質プリセットは最上位のウルトラナイトメアでキャンペーンモードをプレイしたところフレームレートは150fps前後で快適なプレイが可能だった。最新ゲームを最高画質設定でプレイできるパワーを持っていることを確認できた。
iiyama PC LEVEL-M88H-225F-RLX」をもっと詳しく
見た目にもこだわりたい手頃なゲーミングPCを求めている人へ
「iiyama PC LEVEL-M88H-225F-RLX」は、Intel Core Ultra 5 プロセッサー 225FとGeForce RTX 4060 8GB GDDR6によってフルHD解像度での快適なゲーミング環境を手にできるゲーミングデスクトップPCだ。ガラスパネルにRGB LED内蔵のファンによって個性的な演出も楽しめる上、本体のカラーはホワイトとブラックから選択が可能。
部屋の雰囲気に合ったカラーにしたい、というニーズにも応えられる。価格も約20.5万円からと手頃で、性能だけではなく見た目にもこだわりたい人ならぜひチェックしてほしい。
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