日々の料理は、生きている限りずっと続くのでつらいという声を聞くことが多くなりました。そのため「手抜き料理」や「ずぼら飯」などのタイトルのレシピが数多く登場するようになりました。
確かに、昔から伝わる「一汁三菜」を毎日整えるのは大変なことですが、これは単に料理数だけの意味合いではありません。三菜に当たる主菜一品と副菜二品は、材料や調理法が重ならないようにするため、栄養計算しなくても自然とバランスが整うというメリットもあります。
中でも副菜に当たる料理は、野菜や海藻・きのこ・海草などを使うことが多く、ビタミンや食物繊維の供給源として大切な役割をしています。また、主菜が炒め物や揚げ物の場合には、副菜をお浸し・酢の物などにすることでカロリーを抑えながら栄養バランスも整います。
しかし、食事作りは毎日続くものですから、すべてに手をかければいいというものでもありません。また、食後の食器や調理道具の片付けも負担になります。 そこで、おすすめなのが副菜の1品は包丁を使わない料理法を取り入れることです。
\包丁を使わないレシピ4選は以下リンクから!/
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①洗うだけで作れる副菜
ミニトマトとブロッコリースプラウトのサラダ
②たたくだけで作れる副菜
たたきキュウリと冷凍コーンとゴマドレッシングかけ
③ちぎるだけで作れる副菜
ちぎりキャベツの雑魚炒め
④ハサミだけで作れる料理
えのきだけの明太マヨ和え
本多京子(ほんだきょうこ)先生
医学博士・管理栄養士[PR]提供:フジッコ株式会社