歌やゲーム、占い、雑談など、さまざまなジャンルでライブ配信をしたり、リスナーとして観て、コミュニケーションを楽しむことができるライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」

さまざまな肩書やバックグラウンドを持っているイチナナライバーが活躍していますが、そのなかでも注目を集めているのが若者……ではなくミドル世代の「おじさんライバー」です。最近では、ミドル世代向けのアプリ内イベントも開催され、多くの参加者が集まり大盛況!たくさんの人々を惹きつけてやまない「おじさんライバー」の魅力とは一体どのようなものなのでしょうか。

今回は、最近メキメキと注目を集めている、なす1111さん、SingerKenkenさん、近江飛龍_HIRYU.OMI_さんの3人に「なぜライブ配信をするのか」など、おじさんの率直なキモチを聞いてきました。

  • 近江飛龍_HIRYU.OMI_さん  / 写真左
    19歳で大衆演劇「近江飛龍劇団」の座長を襲名。業界の異端児と呼ばれながらも舞台役者として30年走り続ける49歳。
    Singerkenkenさん  / 写真真ん中
    関西地方を中心にミュージシャンとして活動中。洋楽やJPOPなど新旧問わず、ジャンルレスに良い歌を歌う52歳。
    なす1111さん  / 写真右
    京都大野原で農家の人生をリアルに配信する3人組ユニット。作ったなすを児童養護施設に寄付する活動も行っている。今回の参加はメンバーの竹Dさん37歳。

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おじさんが、なぜイチナナライバーに⁉

――みなさんがイチナナライバーになったきっかけを教えてください。

僕は、自身がファンでもあるアーティストの方が17LIVEでライブ配信をされていたのが大きなきっかけです。それまでは正直、「イチナナライバーって何?」という感じでよくわかっていなかったんですけど、たまたま僕のコメントをその方が拾ってくださったことがあったんです。

それがちゃんとコミュニケーションを取っているような感覚があって、自分もやってみたいと思うようになりました。世の中はコロナ禍で緊急事態宣言が出ていて、舞台がないとお客様に届ける方法がない。ちょうど、そういうタイミングだったということもあります。それに、有名な俳優が出演されていたCMも流れていて、“ライブ配信なら17LIVE”という印象でした。


僕も同じくらいのタイミングで始めました。僕は関西で音楽を生業にしているのですが、緊急事態宣言の影響で、いろんな仕事が止まってしまって……。そんなときに、先にイチナナライバーになっていたサックス奏者の音楽仲間がいて、「やってみたら?」と誘ってもらったのがきっかけです。

彼の配信を観て、一方通行じゃない、相互のキャッチボールができることに魅力を感じました。以前は、「ライブ配信って、アイドルみたいな女の子がやっているもの」というイメージがあったんですが、実際にイチナナに登録してみると本当にいろんな人がいて、誰でもライバーになれるんだと思いました。


メンバーによってバラバラですが、僕らが農業を始めたのが3年くらい前。ライブ配信以外の時間も農業をやっています(笑)。農業の素晴らしさや魅力、野菜のおいしさなどを1人でも多くの方に伝えたいと思って、それでイチナナライバーになることを決めました。

ライブ配信は、お野菜の収穫風景や、どうやって育てるのかなどをリアルタイムで直接伝えられるのが魅力ですね。それに、配信を始めた当初は農業の配信をやっている人はほかにほとんどいなかったので、僕らだけの、僕らにしかできないことができると思いました。イチナナライバーになってからは、実際に畑に来てくれる人も非常に多くて、“みんなで一緒にやっている”という感覚がありますね。


――ライブ配信を始めたときはどういう心境でしたか?

始めたばかりのときは、もう、すっごい緊張でした(笑)。配信開始ボタンを押すのを何度もためらって……(笑)。「誰も観にきてくれないんじゃないか」って思ったんですよね。最初の頃に、僕の配信にリスナーさんが1人だけでマンツーマンになってしまったことがあって、すごくかわいそうなことをしました(笑)。


独り占め、いいじゃないですか(笑)。


いやいや、私しかおれへんし、嫌やわ~って思っていたと思います(笑)。それからほぼ毎日配信していて、先日は1,300回目の記念配信をやるまでになりました。テンションも上がるし、自宅に防音室があるので、夜中でも歌い続けていますね。今では準備を進めながら“早く配信したい!”という気持ちになります。


僕も最初の頃は5回くらいテスト配信したなぁ。不慣れだからリスナーさんへのレスポンスもできなくて「テストです、テストテスト……」って(笑)。でも、配信をやるとハイになりますよね。日頃はあまりしゃべらないほうなんですが、人前に出ると気持ちにスイッチが入ります。


僕らは配信のときも配信外でも、実はテンションはあまり変わらないんです。リアルな僕らをそのまま配信しているので、そこはフラットなんだと思います。でも、配信があったからこそ、元気をもらってやる気が出ることも多くて、リスナーさん方に日々本当に助けられています。


それはありますね。モチベーションが下がっていても、配信してしまえばリスナーさんに助けられることはよくあります。


――どのようなリスナーの方が多いですか?

うちの場合は、リスナーさんにご年配の方が多いんですよ。90歳くらいの方もいらっしゃいます。だから、観てもらうための下準備が大変でした。「これをこうして、ここのボタンを押すんだよ」……というマニュアルを作って(笑)。今では、ご年配の方も便利で面白いと言って、どんどん覚えてくださって。毎日観に来てくださるんです。いつの間にかリスナーさんのほうが詳しくなっていて、今では僕が教えてもらっているくらいです(笑)。


おじさんが語る、イチナナの魅力とは?

――みなさん本当に温かいリスナーの方々に囲まれているんですね。みなさんは世代的に40~50代のいわゆる“おじさんライバー”となりますが、おじさんがライブ配信をする意味や楽しさをどのようなところに感じていますか?

今日お二人の話を聞いていても感じますが、お二人とも自身の「やりたい」という熱い想いを、ライブ配信を通して、いろんな方に届けていると思うんですね。僕らも「農業の素晴らしさや魅力、野菜のおいしさなどを1人でも多くの方に伝えたい」、そんな熱さをもってライブ配信をしています。こういった熱い想いがあって、それを伝えられるというのがライブ配信をする意味や楽しさだと思いますね。


やっぱり僕のリスナーさんは同世代が多くて、そこのストライクゾーンを多く歌うんですけど、僕くらいのおじさんが若い子の曲を歌うと、そのギャップを楽しんでもらえるんですよ。そこはおじさんがライブ配信をするからこそ、感じてもらえる武器になっていると思いますね。若い子も「おじさん、こういうのも歌えるの?」ってね。


僕自身、普段は“おじさんライバー”と考えてやってないんですが(笑)、ある程度年齢のいった人が頑張ってライブ配信しているのって、いろんな人が元気になれると思うんです。若い人でも、中年でも、高齢者の方でもね。頑張っている生き様ですよね。

やっぱり、若い子に比べたら経験もしているし、ボキャブラリーもありますから、応用力もある。いろんなことに応えているうちに、「俺こんなこともできたんや」といった、新しい自分にも出会えるんです。そういうところが“おじさんライバー”の面白いところなんやないかな。


――イチナナライバーになって、どんな変化がありましたか?

自分への可能性を感じるようになりましたね。イチナナライバーになったのが47歳くらいで、当時は「このまま年齢とともに沈んでいくんだろうな」「50歳には引退かな」とか考えていました。でも今はライブ配信を通して、まだまだ輝けると思ったし、気持ちがどんどん前向きになりました


大阪で音楽活動をしていると、観に来てくださる方々も基本的に関西圏に限定されることが多いんですが、17LIVEでは全国の方々に観てもらえるんです。なんなら、世界中の人に観てもらえるんですよね。

イチナナライバーになってから、ツアーを回れるようにもなったんですよ。東京に行ったり、九州に行ったりね。今まではできなかったファンの増やし方ができるようになりました。北海道から観に来てくださる方もいましたね。配信をきっかけに、生の声を聴きにきてくれるというのが嬉しいです。


そういえば熊本で公演しているときに、新潟から毎日飛行機で観に来てくれた方がいたな……。そういったファンの方に出会えるのも、17LIVEならではの魅力ですね。


実は今度、僕の好きなアーティストのライブに8人で行くんですけど、それもリスナーさんなんですよ。僕の配信をきっかけにそのアーティストを聴くようになって、初めてライブに行く方もいるんです。


僕らも畑にリスナーさんが来てくださったり、一緒に作業をしてくれたりして、同じ未来のビジョンに向かっているような感覚がありますね。気付けば常にそばにいてくれるし、仲間がたくさん増えました。


――皆さんのリスナーさん自慢も素敵ですね! 改めて、17LIVEとはどんなところが魅力だと思いますか?

それはもう、いろんな人との出会いです。17LIVEじゃなければ出会えなかった人がたくさんいますから。


僕もそうだね。人とのつながりが一番で、それに勝るものはないと思います。


本当に老若男女、地域も関係なく楽しめるのが17LIVEなんですよ。僕は朝の7時半から必ずラジオ配信をやっているんです。それで「大阪の天気はこんな感じだけど、みんなのいるところはどう?」って聞いたら、いろんな地域の天気情報が集まるんです。本当にいろんなところで楽しんでくれているんだなと感じます。


もし誰かに17LIVEの魅力を紹介するとしたら、やっぱりミュージシャン仲間かな。2年半ほどイチナナライバーとしてやってきて、実績はまだまだですけど、自分が体感してきた魅力は伝えられる。音楽を楽しむにはすごくいいものだよ、って言えますね。


僕らの年代は、いろんなことを諦めなきゃいけないんですよ。「生活があるからこれはダメだ」「この年齢だから無理だ」みたいなね。昔、夢見ていたことも諦めちゃっている。でも、そんなことも17LIVEの配信のなかでなら、もう1回できる可能性があるんじゃないかな。昔やりたかったバンドとかね。舞台で自分だけスポットライトを浴びるというのはとても難しいんだけど、17LIVEは自分が主役。自分にだけスポットが当たる空間が作れるんです


――自分らしい空間が作れるのが17LIVEなんですね。最後に、配信を観に来てくれるリスナーさんと、この記事でイチナナライバーに興味が出てきた人にメッセージをお願いします!

僕らの配信は普通のライバーさんの配信とは違うと思うんですけど……(笑)。みなさんに楽しんでもらえるように頑張っています! 普段はなかなか触れることの少ない農家の日常を観て、楽しんでいただけると思うので、ぜひ配信でお待ちしております!そして普段応援してくださっているリスナーのみなさん、本当にありがとう!!これからライブ配信をやってみたい人に向けては……伝えたい思いと楽しめる心があればいいと思うので、気楽にやってみるといいと思いますよ! 僕らの場合、ただただ農業している風景を映しながら、声だけでリスナーさんとやり取りしている配信もあります!(笑)


本当に配信に来てくれるみんなには感謝しかないです。アーミーさん(※)やリスナーさんたちのおかげですごく平和な枠になっていて、僕に会いに来ているというだけじゃなくて、その枠のメンバーが仲良くて、みんなに会いに来ているような感覚なんですよね。

もっとこの輪が広がっていけば、と思っています。僕はしゃべるのが苦手なんだけど、そんな僕でも毎日できているので、面白そうだな、と思ったら配信ボタンを押しちゃえばいいと思いますよ。


(※)ライバーアーミーとは、ライバーのファンクラブのようなシステム。応援しているライバーのアーミーに加入すると、アーミーだけが使える限定の専用ギフトや配信ルーム入場時にオリジナルのアニメーションが流れるなど、さまざまな特典を受けられます。

コロナ禍でエンタメが窮地に陥ったなか、この近江飛龍という人間を助けてくれたのが17LIVEです。 今までリアルで応援してくれていた人もリスナーになり、17LIVEをきっかけに知ってくれたリスナーの方が今ではリアルでも来てくださるファンになり……今後は自身で企画するイベントなんかも織り交ぜながら、ライブ配信を続けていければと思います。

17LIVEでは、リアルの舞台ではできないようなこともたくさんできるんです。今まで出会ったことがない自分に出会えますよ! ……あ、さっき言うの忘れてたんですけど、イチナナを始めた理由って、好きなアーティストの方もそうなんですけど、僕、脳出血で舞台から客席に倒れて、救急車で運ばれて。そこから生き返ったんですよ。客席側にドサッと倒れてね。


えっ、それ忘れます?(笑)


もう、ドラマみたいじゃないですか!


みんなの話が楽しくて忘れてました(笑)。そういうこともあって、引退を考えるほどだったんですが、好きなアーティストの方の配信を観て、いろんなタイミングが重なって始めたんだと思います。そこから50歳、60歳と続けてやろう!って思えるようになったんですから。まだまだ頑張りますよ!


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一方通行じゃない、相互の会話のキャッチボールができる。そして年齢は関係なく、誰でもいつだって自分だけの舞台に立てるー。それこそがライブ配信、「17LIVE」の魅力だと3人が教えてくれました。まだライブ配信に馴染みがない人も、今回お話を伺った3人のように一度足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?

「17LIVE」は基本無料で使えるアプリです。誰かの夢を応援したり、はたまた自身の夢を叶えたり……「17LIVE」ならではのライブ配信の魅力をぜひ一度体感してみてください。まずはリスナーとして、本日お話を伺った3名の配信をご覧いただくのもオススメです。

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