会社によって温度差はあるものの、人事制度が年功序列型からジョブ型へとシフトしつつあるいま、従来の階層別の人材育成だけでは通用しなくなる恐れがある。こうした状況で求められるのは、企業が学習内容を押し付けるのではなく、目指すべきキャリアとそのために必要なスキルを従業員本人が考え、自律的に学習できる環境を整えることだろう。

とはいえ会社から指示されて行うプッシュ型の学びは就業時間内に取り組めても、プル型の自発的な学びを行うことには後ろめたさを感じる……そう考えてしまう従業員は少なくない。実は自律学習の妨げになっているのは、直属の上司であることが多いのだ。上司からすれば「そんなお勉強より目の前の業務を優先してほしい」と考えるのも、もっともな話ではある。

やはり自律学習を推奨する環境を整備することも含めて学びの文化を醸成しないと、どのような学習ツールを導入してもなかなか機能・定着はしないだろう。

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自律的な学びとキャリア開発を実現する「コーナーストーン」
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学びの多様化を実現するコンテンツとは?

また、学びのためのコンテンツも自律学習に即したものを用意する必要がある。従来の企業研修では、自社独自のコンテンツを脈々と受け継いで利用することが多かったが、情報が多様化・大量化しているいまの状況では、外部のコンテンツを上手に活用することも考えたい。

たとえば日立システムズでは、人材育成のプラットフォームとして「コーナーストーン オンデマンド」を採用している。同プラットフォームは、従業員自身が「なんのために学ぶのか」「どうやって学ぶのか」「学んだ結果どのようなキャリアを描くのか」を考えるための機能が充実しているのが特長だ。

AIが過去の受講歴などを分析し、「いま勉強すべきコンテンツ」を提案してくれたりするほか、自分と同じような職域の人や、自分が目指している職域の人がどのようなコンテンツで学んでいるのかを知ることができる。

さらに、従業員と上長が一緒にキャリア開発の計画を立てたり、一緒に進捗を追いかけたり、1対1の対話を設けたりするなど、上長の後押しやコーチングをサポートする仕組みも備わっている。

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ここまで自律学習の重要性、その実現の難しさ、「コーナーストーン オンデマンド」の特長について簡単に解説してきた。同プラットフォームは日立システムズ自身が活用しているだけでなく、そのノウハウを他社にも提供・還元している。詳細は下記のリンクからダウンロードできる資料をご覧いただき、ぜひとも自律学習の推進に役立ててほしい。

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