私たちの身体の約60%は水分で、身体を構成する中でもっとも多い成分です。水分不足だと、さまざまな病気のリスクが高まります。これから迎える夏、汗をかく季節は、こまめな水分補給で体調管理しましょう。
あなたの体重の約60%は水分!
体重50kgの人では、約30kg分が水分です。年齢が若いほど水分量が多く、高齢になるにしたがって水分量は少なくなります。また、筋肉質の人は水分量が多く、体脂肪の多い人は水分量が少なくなります。体内に取り込まれた水分は腸から吸収されて血液などの成分となって体中を巡り、腎臓でろ過されて再利用されながら循環し、栄養素やホルモンなどを運搬したり、いらないものを回収したり、体温が高くなった時は発汗を通して体温調節などの役割を果たしています。
水分不足で、さまざまなリスクUP
人は、水分の10%が失われると……
\人は水分不足になるとどうなる?以下リンクから!/
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季節のおすすめレシピ
スイートポテトのクリーミードリンク
メモ
暑さに負けずに水分と栄養補給!
ほっこりした甘さのさつまいもに牛乳や「カスピ海ヨーグルト」などの乳製品を組み合わせることで、スイーツのような味わいのドリンクが出来上がります。多めに作ったら、冷凍保存がおすすめです。冷凍庫に入れ、固まりかけたらフォークで混ぜてから再び冷凍保存すると、シャーベットとして楽しめます。食物繊維やカルシウムもとれます。
レシピ詳細はフジッコホームページへ 本多京子先生監修 おススメレシピ
おろし野菜とサラダ豆のひんやりスープ
メモ
夏野菜やカラフルな豆類で抗酸化力UP!
旬の夏野菜たちは、夏の暑さや強い紫外線に負けないようにと、ビタミンや抗酸化成分を他の季節より多く作り出します。その赤や黄・紫・緑などの鮮やかな色合いや香り・苦味などは、ファイトケミカルと呼ばれ、私たちの身体を暑さやストレスから守り、健康づくりを応援します。夏の食卓には、色とりどりの野菜や豆類を登場させましょう!
レシピ詳細はフジッコホームページへ 本多京子先生監修 おススメレシピ
かぼちゃのとろりん汁 薬味そうめん添え
メモ
かぼちゃでカロテンたっぷり、パワフルそうめん!
夏野菜のかぼちゃは、a-カロテン、β-カロテン、ルテイン、ゼアキサンチンなどさまざまなカロテン類をはじめ、ビタミンC・Eなどが多い高ビタミン野菜です。煮物やサラダ、天ぷらなどの料理がおなじみですが、かぼちゃ煮をつぶして冷たい出汁を加えれば、それだけで喉ごしがよい冷や汁やつけ汁になります。
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本多京子(ほんだきょうこ)先生
医学博士・管理栄養士[PR]提供:フジッコ株式会社