30歳を過ぎた頃、上司に頭突きしたことで勤めていた自動車開発会社をクビに。一念発起し、子どもの頃の夢を追いかけ、晴れて宇宙飛行士となった男・南波 六太(なんば むった)氏。

彼は月に行く直前、JAXAの理事長である茄子田 シゲオ(なすだ しげお)氏と酒を酌み交わしていた。『マイナビニュース』は、そのときの様子を極秘ルートから入手。これはその一部始終である。

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©小山宙哉/講談社

茄子田 シゲオ

おかっぱ頭とちょびヒゲが特徴的なJAXAの理事長。物事を大きく俯瞰し、スタッフや宇宙飛行士について厳しさと優しさを合わせもち冷静に判断・発言をする。オーバーリアクションなお調子者。

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南波 六太

JAXAの宇宙飛行士。日本最年少宇宙飛行士であり、日本初のムーンウォーカーである南波日々人の兄。 自動車開発に関わっていた経験から、様々なアイデアを思いつきその思考回路と実行力で周囲を驚かせる。

南波くん、久しぶりだねえ~。とりあえず乾杯しようよ。

理事長、お久しぶりです! ぜひぜひしましょう。
はい、かんぱ~~……

お! 『GOLD STAR』で乾杯なんて、センスがいいですね。

……だ…だれ!?

あ、すみません……。私、『GOLD STAR』の開発を担当しておりまして。乾杯の場を見かけて嬉しくなってしまってつい……って、宇宙飛行士の南波さんじゃないですか!

おお! 俺を知ってるんですか!?

もちろん! 弟の日々人さんに続いて月へ行かれるなんて「凄いな」と感心していたので、こうしてお会いできて光栄です! しかも、私たちが開発した『GOLD STAR』を飲んでくださっているなんて……! 実はその商品、どこまでも“うまさ”を追求して作りあげた自信作なんですよ。

それはそれは。まるで、どこまでも真っ直ぐな俺みたいな商品ですね。

……。そしたら、よければ一緒に南波くんの話でも聞きませんか?

いいんですか!? ではお言葉に甘えて。

乾杯!!

思い通りにならない”を乗り越えた先にこそ、“うまさ”はある

南波くんにずっと聞きたかったんだけど、30代から宇宙飛行士を目指すってことは不安だった?

もちろん不安でいっぱいでしたよ。JAXAの試験を終えるたびに、「どうせ受かるわけがない」「今回こそ落ちた」って思ってましたし。

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やっぱりそうなんだ~。

宇宙飛行士を諦めて自動車開発会社に入社した俺とは違って、日々人はすでに夢を叶えていました。それに対して、“兄としての不甲斐なさ”を感じてたんです。子どもの頃は俺が日々人を引っ張っていたし、大人になっても弟の一歩前を進んでいる存在でいたかったのに、そうじゃない現実が辛くて。

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だから、「どうせ俺なんて」と思うことで、無意識のうちに日々人と比べて傷つかないようにしていたんだと思います。

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えっ、そうだったの? それははじめて知ったよ~。
裏を返すと、それだけ宇宙飛行士になりたかったってことだよねえ。

そうですね、宇宙飛行士は子どもの頃からの夢でしたから。


でも、それだけ宇宙に憧れていたはずなのに、俺は大人になるにつれて「宇宙飛行士なんてなれるわけがない」って夢と向き合うことを避けてきたんです。それに引きかえ、日々人は宇宙飛行士になることだけを考えていました。

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それこそ、夢を叶え日々人の姿を見て苦しむこともありました。でも、「宇宙に行きたい」って夢を勝手に諦めて遠回りし続けたのは、他でもない自分で。俺の敵はだいたい俺だったんだなと、今となっては思いますね。

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それに気づけただけ、成長したってことだよねえ。あ、そうだ、南波くんがNASAに滞在しているときの話も聞きたいんだった。月に行くって決まるまで、大変なこととかやっぱり多かった?

多かったですねー。
特に、ISSのミッション任命を断ったときや月ミッションから外されそうになったときは、「しばらく宇宙へ行けないかも」って不安でいっぱいになりました。

そんなとき、南波くんはどうしたの?

どんなときでも、与えられた場で「今できることをしよう」と全力を尽くしましたね。


たとえば、バギーの開発にアサインされたり、ISSの運営コストの削減を提案したり。訓練とは関係のないこともたくさんしたんです。それがたとえ遠回りでも、まずは目の前のことに一生懸命になろうって決めてました。結果的には、それが月に行くことに繋がったんだと思います。

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南波さんの一生懸命さには、つい共感してしまいますね……。

お、ほんとですか! というと?

『GOLD STAR』はこれまで、“うまさ”を追求しながらたくさんの困難を乗り越えてきたんです。サンプルのテイスティングを幾度となくおこなって、缶のデザインについても何回も議論しました。製法も100通り以上試行錯誤しましたし……。

そうやって一生懸命“うまさ”に向かいあったからこそ、やっと実現した商品なんです。

なるほど。たくさんの失敗や思い通りにならないことを乗り越えてできた商品なんですねえ~!

だからこんなうまいんすね……。

妙に納得した面持ちだね、南波くん。

実は俺、「いい素材を使ってるモノがいいモノ」とは限らなくて、「失敗を乗り越えてきたモノほどいいモノ」だって思ってるんですよ。どんなものづくりでも、“失敗すること”にかけるお金と労力が大切なんじゃないかって。

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(南波さん……なんて素敵な考えを持っている人なんだ……!)

失敗を乗り越えたぶん、“新しさ”は手に入れられる

元技術者だった南波くんらしい考えだねえ。
でも、よく考えると「失敗する」ってけっこう勇気がいることだよねえ、落ち込むし。

失敗が続けば自信も失いますからね。
だから、俺は「失敗覚悟で挑戦すること」が大切なんじゃないかって思ってるんですよ。

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失敗も、あらかじめ視野に入れておくってことですね。

そうです! 俺のなかで、失敗は「果敢に挑んでいく勇気を手に入れるチャンス」だと思っていて。もちろん人の生死に関わるような場合は別ですけど。


特に、新しいことや一度失敗したことに挑戦するときって、だれもが失敗を恐れてしまいがちじゃないですか。でも、それを乗り越えた先にこそ、良い未来が待っていると思うんですよね。

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って、つい熱くなってしまいました(照)

いやいや、わかりますよ! 新しいことに挑戦するとき、失敗はつきものですからね!

お、もしかして何か思い当たる節が?

はい。実は、『GOLD STAR』は「サッポロ生ビール黒ラベル」の麦芽と「ヱビスビール」のホップを一部使っているんです。この2つのブランドの原料を掛け合わせて採用することは新しい試みだったので、何度も調整を重ねました。失敗を乗り越えて本格的な“うまさ”を作り出せた今は、挑戦を繰り返して良かったと思いますね。

自社の異なるビールブランドを掛け合わせるなんて、斬新ですねえ。
いいとこ取りをしてるからか……たしかにこの『GOLD STAR』、全然飲み飽きないと思わない? 南波くん。

わかります! ずっと飲めちゃいますよね、ほんとにうまい。
新しいものを作ろうって話だと、最初は何だって“仮説”ですよね。そんななかで、今までにないものを作ろうとするサッポロビールさんの姿勢はとても素晴らしいな……。俺のこれまでの経験からか、ついつい共感してしまいます。

  • ©小山宙哉/講談社

南波くんも、たまにとんでもないことを思いつくからね。宇宙飛行士になる人を、じゃんけんで決めようって言ったりさ。

そうですね(笑)。自動車開発をしていたときには、「空飛ぶ車」の企画を上司に提案したこともありますし。宇宙飛行士になってからも「月面望遠鏡」の実現に向けて奔走してますからね。
今までにないアイデアを出す、というのを無意識にやってるのかも。ちょっとだけ無理なことに挑戦していくというか。

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そういう意味では、南波さんって『GOLD STAR』に似ている気がしますね。自社の2大ブランドを掛け合わせることは、突拍子もない発想です。でも、この力強く飲み飽きない理想の“うまさ”は、そのちょっとした無理が生んだ“うまさ”なんですよ。


もはや、南波さんのことを『GOLD STAR』って呼んでもいいですか……?

いいですよ!!

あ、いいんだ。

※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

まとめ

ムッタと茄子田も大絶賛の、サッポロビールが誇る新ジャンル『サッポロ GOLD STAR』。黒ラベルの旨さ長持ち麦芽とヱビスのドイツ産アロマホップを掛け合わせた、どこまでも“うまさ”を追求した商品です。誕生から3年目を迎える2022年には、100通りを超える製法の試行錯誤を経てリニューアル。最後の一滴までゴクゴクと味わえるような、“力強く飲み飽きないうまさ”を実現しました。

また、リニューアルされた『サッポロ GOLD STAR』は缶のデザインも進化。サッポロビールのシンボルである星をさらに大きく配置し、GOLD STARのリボンを一体化させることで、力強く堂々とした佇まいに仕上げました。

数々の困難を乗り越え、さらに進化した新しい『サッポロ GOLD STAR』。この機会に、その“力強く飲み飽きないうまさ”を体験してはいかがでしょうか。

本商品はビールではありません。リキュール(発泡性)②の商品です。
黒ラベルの麦芽とヱビスのホップは一部使用です。

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