恋愛バラエティに興味がない人こそハマる!?　続きが気になる“リアル”な番組

最近、新しい出会いはありましたか？　飲み物片手に、友人と語り合ったりしましたか？　ここしばらくはなかなか人と会えず、刺激の少ない日々に悶々とした気持ちを抱えている人も多いのではないでしょうか。

そんな人にこそ観て欲しいのが、『バチェラー・ジャパン』シーズン４。配信前から、SNS上でも話題沸騰している人気番組です。「でも、いわゆる恋愛バラエティなんでしょ」と侮ることなかれ。

台本のない人間のリアルな喜怒哀楽が楽しめるだけでなく、人がいかにして他人の魅力を発見し、愛していくのか。そして恋愛・結婚の永遠のテーマでもある「愛してくれる人」「愛する人」どちらを選ぶのが幸福なのか……という葛藤を、自分事のように追体験できる魅力があるんです。

「私/俺だったら」と思ってしまうのは、リアルな本音が見えるからこそ

筆者自身『バチェラー・ジャパン』シリーズを観始める前は、「ハイスペック独身男性との結婚＝玉の輿を狙うなんて、古風だなぁ」と斜に構えていましたが、そこにあったのは本気で人に向き合う人間ドラマでした。

エピソードが進むにつれ、女性参加者やバチェラーにどんどん感情移入して、一緒になって「可愛いな」と思ったり「どうやったら振り向いてくれるんだろう」と唇をかみしめて不安になったり……。まるで自分も参加者と旅をしているように「バチェラー・ジャパン」の世界に入り込んで、気がつけば一気にエピソード1～3まで再生していました。

バチェラーが、女性参加者たちが誰なのか知らないのはもちろん、実は今回の女性参加者たちも、バチェラーが誰なのか知らない状態で応募し、旅に参加しています。3ヵ月と限られた時間のなかで恋をし、結婚相手を探していくことになるため、お互い実生活よりも攻めたアクションがあるのも面白いんです。「展開がまどろっこしいのが苦手」という人も、テンポよく観進めることができるはず！

• 参加女性15名。いったい誰がバチェラーの心を射止めるのか

今回はとくに“自分”をしっかりと持った芯のある参加者が多く、「女性側もバチェラー（男性）を見定める」という、新しい女性のあり方を感じる楽しさもあります。

「（バチェラーと）ケンカになってもいい！」という女性参加者もいるほど、みんなが本気で、かつ誤魔化しのない本音でバチェラーと向き合うからこそ、その表情や言動に力があるんです。彼・彼女たちの恋愛模様をドキドキ、ハラハラして応援したくなるところも、『バチェラー・ジャパン』シーズン4の魅力のひとつです。

完璧に見えて、彼も人間味のある1人の男

『バチェラー・ジャパン』シーズン４でバチェラーを務めるのは、実業家の黄皓さん。かつては超セレブ女性がパートナーを探す『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン１の男性参加者の1人で、配信当時から次期バチェラーの呼び声も高い男性でした。

黄さんが自分自身を「（ルックス・身長・学歴・収入・センスの）五角形のバロメーターが○に近い」と語ることからも、常に己を磨いてきた自信と自負が見えるのですが、限られた時間のなかで結婚相手を探すとなると、「（某女性参加者と）目が合わなくて不安」と思わず弱音を漏らしたり、言動に矛盾が起こったりしてしまうんです。

そんな完璧に見える彼の意外な一面が、個人的には「推し」ポイント！　バチェラーである彼にも、弱い部分やもろい部分があるんだな……と人間味を感じて、思わずキュンとしてしまいました。

• 身体も完璧な彼にも実は弱い一面があるんです

そんな黄さんは『バチェロレッテ・ジャパン』シーズン１に参加した際に、自分の気持ちを上手く出せないまま終わってしまったことを後悔しているそう。「今回の旅では後悔したくない」という強い決意があるからこそ、序盤から自分の気持ちを抑えることなく、どんどん行動に出していきます。もう彼の辞書に「引く」はない、「押していく」のみ！

全員と真剣に向き合うゆえに予想が超難しい！

黄さんは頭の回転が速く、女性たちのフォローも的確なザ・イイ男。しかし！　短い時間でなるべく全員と1対1で真剣に向き合おうとするがゆえに、ローズセレモニー（※）の瞬間まで、誰が選ばれるのか本当にわかりません。
※バチェラーが残ってほしい女性にローズを渡すセレモニー

• 司会進行を務める坂東さん。デートに誘う相手も意外性があって、誰が選ばれるのか予想のしがいあり！

参加者ですら途中で「黄さんの好みがわからなくなった」というほど。選ばれる女性の予想が本当に難しいため、ずっとドキドキ、ハラハラが楽しめます。早く続きのエピソードを観て、予想の答え合わせをしたい～！！

『バチェラー・ジャパン』シーズン4は女性の成長譚でもある

また、女性たちがエピソードを追うごとに美しくなっていくのもみどころ。エピソード序盤では自信満々で強気だった女性が、黄さんとの交流を通じて心の鎧を脱ぎ、自然体になっていく場面も。

はたまた、エピソード序盤では内気な様子だった女性が、黄さんと接するうちに自信のある表情に変化していくなど、彼女たちが成長していく姿を見ていくうちに、まるで自分自身や友人をみているような気持ちで、自然と応援していました。

• 初めてのローズセレモニーで緊張の面持ちの参加者たち

ライバルという立場でありながら番組を去っていく女性と残る女性が一緒に涙したり、去りゆく女性が黄さんに伝えきれなかった想いを打ち明けるなど、ローズセレモニーはせつなさで胸がいっぱいになります。

筆者も「推し」の参加者が涙をこらえながら去る時には、これまでの努力をみていただけに「何が足りなかったんだろう」と号泣してしまいました……。

気になるエピソード4～6はますます急展開！？

今回特別に、一足先にエピソード4～6も視聴させていただいたのですが、バチェラーシリーズ初の波乱の展開が起こります！　ピンチが訪れた時にどう自分をみせたらよいのか、自らの恋愛や結婚生活にいかせるポイントもあるので要チェックです。

エピソード4～6は自分にとって、結婚相手を探すとはどういうことなのか、各々が人生において何を大切にするのかを考えて結論をだしていくタームになるため、お互いに深く心に踏み込み、きれいごとではない選択や事件も巻き起こります。

参加者のバックグラウンドや人柄を知ることでより深く感情移入していくので、エピソードを重ねるごとに、一緒に胸を躍らせ、時に涙し、感情が揺さぶられました。

• 自らの行動が波乱の展開を引き起こし、ショックをうける黄さん。詳しくは本編で！

みんなの意見も聞きたくなる！？　感想や予想を共有する楽しさも

観続けていると、ときめいたシーンについて語りたくなったり、参加者の言動に対して「自分ならこうするのに」「友人のあの子ならどう思うかな」など、それぞれの受け止め方や感想をつい聞きたくなります。

みんなでわいわい感想を言い合うと、番組視聴の楽しみも増すというもの。スタジオ出演者のみなさんが盛り上がるのも納得です。『バチェラー・ジャパン』シリーズのファンからも、こんなコメントが。

「『バチェラー最新エピソード、観た？』と話を振って、友人と恋愛トークをするきっかけにしていました。友人それぞれに『推し』参加者を聞くのも面白いんです。『推し』の選び方にも個性がでますよね」（20代/女性）

「女友達に『男性側の意見を聞かせて！』と飲み会で感想を求められることも。男性的にも、バチェラーの行動につっこみを入れながら観るのが楽しいですね」（20代/男性）

「子どもを寝かしつけた後にまとめて観て、ママ友と感想を共有して盛り上がりました。刺激のない毎日なので、バチェラーを観てときめきを補充しています（笑）」（30代/女性）

「日常生活に刺激が足りない」「友人と共通の話題で盛り上がりたい！」「恋愛ドラマでは感情移入できない」という人にこそ、『バチェラー・ジャパン』シーズン4がおすすめなんです。

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一度観だしたら止められない！　続きが気になって仕方ない一週間

『バチェラー・ジャパン』シーズン4は20代後半～30代半ばの女性参加者が多く、結婚相手を探すという意味でもリアルで、共感できるポイントがたくさん。

参加者も女性同士でバトルをするだけではなく、自分自身を輝かせる努力し、バチェラーと向き合う姿がとっても魅力的なんです。真剣に涙し、心を揺らす彼・彼女たちの姿を見ていると、思わず自分の胸もいっぱいに。ああ、この気持ちをお酒片手に語り合いたいなぁ……。最近連絡してなかった友人にも、感想を聞いてみたくなりました。

また、エピソードを通して参加者たちの成長過程、考えかたにも触れられるため、恋愛バラエティというよりは人間ドラマを観ているよう。彼・彼女と一緒になってときめいたり、泣いたり怒ったりすることで、カタルシスも得られます。これはもう一種の心の浄化、セルフケアかも……？

『バチェラー・ジャパン4』はEP1~EP3が現在配信中、EP4~EP6は2021年12月2日22時に配信予定！　リアルな男女の恋愛を体感できる『バチェラー・ジャパン』シーズン４を視聴して、本音で人と向き合う興奮や切なさ、喜びを体感してみて！

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