コロナ禍で過ごす2度目の夏。まだまだ外出が難しく、おうち時間に物足りなさを感じる人もいるだろう。そんな方にオススメしたいのが、テレビだけでなくスマホやPC、タブレットでも楽しめる配信サービス「WOWOWオンデマンド」だ。

8月は、松岡昌宏が主演を務めた『連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル』をはじめ、魅力的な作品が配信される。そこで今回は、今年の夏を思い出深いものにしてくれる刑事ドラマをご紹介しよう。

【本当の裏切り者は誰か? 松岡昌宏主演『連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル』】

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<あらすじ>
とある殺人事件の捜査中、警視庁捜査一課の佐良正輝(松岡昌宏)は後輩刑事の斎藤康太(戸塚祥太(A.B.C-Z))を殉職で失う。佐良はその後、警察職員の不正を取り締まる人事一課監察係に異動となった。だが、新しい環境に身を置いても心の傷は癒えないまま。さらに、同僚から裏切り者と敵視される日々を送っていた。 そんなとき、人事一課に1通の密告文が届く。そこには捜査一課時代の同僚・皆口菜子(泉里香)が不正に機密データを漏らしているという情報が書かれていた。 佐良は、かつての仲間を調べることに葛藤を覚えながらも、皆口の行動確認(尾行)を行う。すると浮かび上がってきたのは、とある未解決事件との意外な接点。そして佐良は斎藤の殉職事件に隠された、驚きの事実を知ることとなる。

<推しポイント>
本作は、伊兼源太郎が手掛けた警察小説が原作。「警察の中の警察」とも称される警視庁人事一課(通称:ジンイチ)を題材にしているからこそ、従来の警察ドラマとは一線を画す内容になっている。 また、俳優陣の豪華さにも注目したい。松岡昌宏や泉里香、戸塚祥太はもちろん、仲村トオルや池田鉄洋、三浦誠己といった実力派俳優たちの熱い演技も要チェックだ。 警察官たちの誇りと意地、様々な策略が激しく交差し、ラストまで目が離せない。

 

◆放送・配信スケジュール◆
「連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル」
8月22日(日)スタート(全6回)
毎週日曜夜10:00放送・配信 [WOWOWプライム・WOWOW4K・WOWOWオンデマンド]
※WOWOWオンデマンドでアーカイブ配信あり
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『連続ドラマW 密告はうたう 警視庁監察ファイル』をチェック

 

【大人気の海外ドラマの日本版! 世界最高峰のクライムサスペンス『連続ドラマW コールドケース~真実の扉~』】

  • (c) WOWOW/Warner Bros. Intl TV Production
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<あらすじ>
2015年春、神奈川県警・捜査一課の刑事である石川百合(吉田羊)のもとに、とある女性が訪れる。彼女は、19年前の冬に殺人事件を目撃したと証言。それは、”コールドケース”として倉庫にしまわれていた、ある未解決事件の新たな手掛かりだった――。 再捜査の価値があると判断した百合は、課長代理である本木秀俊(三浦友和)の指示のもと、立川大輔(滝藤賢一)、金子徹(光石研)と、異動してきたばかりの高木信次郎(永山絢斗)とともに再捜査を始める。

<推しポイント>
本シリーズは、未解決事件、通称“コールドケース”の真相を解明していくクライムサスペンス。アメリカの大人気ドラマ「コールドケース」の日本版としてWOWOWが手掛け、2016年に第1シーズン、2018年に第2シーズン、2020年にWOWOW開局30周年記念番組として第3シーズンが放送された。 吉田羊率いる神奈川県警捜査一課が、闇に葬られた事件の真実を明らかにしていくさまが痛快な作品だ。 毎回、超豪華ゲストの登場も見どころのひとつになっており、レギュラーメンバーとの激しい競演にも注目したい。

◆配信情報◆
WOWOWオンデマンドで第1~3シーズンを配信中!

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【難解な猟奇殺人事件に女性刑事が挑む『連続ドラマW 殺人分析班シリーズ』】

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<あらすじ>
亡き父の後を追って、警視庁捜査一課十一係の刑事となった如月塔子(木村文乃)。ある日、廃ビルの地下室で、床にセメントで塗り込まれた死体が発見された。捜査会議が開かれるが、その最中に“トレミー”と名乗る犯人から電話がかかってくる。交渉役に抜擢された塔子だが、殺人に関するヒントを提示しながら警察を愚弄・挑発するトレミーに振り回されてしまう。やがてトレミーから第二の犯行予告の電話が入り、現場に向かう。そこには、またもセメントで塗り固められた被害者が横たわっていた。

<推しポイント>
『連続ドラマW 殺人分析班シリーズ』は2015年に『石の繭』、2016年に『水晶の鼓動』、2019年に『蝶の力学』が放送され、大きな反響を呼んだクライムサスペンス。 二転三転する展開、張り巡らされた伏線、事件の真相と犯人の真の目的が明かされていくさまなど、原作の世界観を忠実に再現。片時も目の離せない展開になっている。

なお、2022年には<殺人分析班>シリーズのユニバース作品である「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」を放送・配信。青木崇高演じる鷹野が、公安警察を舞台に新たな猟奇殺人事件と陰謀に挑む!

◆配信情報◆
WOWOWオンデマンドで「石の繭」「水晶の鼓動」「蝶の力学」「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」を配信中!

『連続ドラマW 殺人分析班シリーズ』をチェック

 

【玉木宏が3000人の顔を記憶する“見当たり捜査員”を熱演! 謎が謎を呼ぶ『連続ドラマW 盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~』】

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<あらすじ>
警視庁捜査共助課の白戸崇正(玉木宏)は、指名手配犯の顔を記憶し、群衆の中から見つけ出す「見当たり捜査員」。部下の安藤香苗(内田理央)や谷遼平(町田啓太)と共に日々、捜査に明け暮れていた。 そんなある日、白戸は4年前に謎の死を遂げたはずの先輩刑事・須波通(渋川清彦)の顔を見る。これは見間違い……。そう思おうとしたが、須波にまつわるある噂を耳にし、考えが揺らぐ。 そこで、白戸は須波の安否を独自に調査。するとなぜか公安や中国マフィアが動きだし、命を狙われることになる。その上、同棲している恋人が不可解な言動をし始め、白戸は疑心暗鬼になっていく。

<推しポイント>
主演の玉木宏にとって、本作は連続ドラマW初登場・初主演作。抜群の相貌識別力を誇り、3000人の顔を記憶する「見当たり捜査員」という難しい役を見事に演じきった。 見ごたえのあるサスペンスアクションはもちろん、特殊な捜査に当たる刑事の苦悩や葛藤も丁寧に描かれているため、人間ドラマとしても楽しめる。 全ての真相が明らかになった後に待ち受ける「本当の結末」を目にしたとき、あなたはどんな感情を抱くだろうか。

◆配信情報◆
WOWOWオンデマンドで配信中!

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WOWOWオンデマンドでは本稿で紹介したドラマ以外にも、重厚なWOWOW オリジナルドラマがたくさん配信されている。気になった方はぜひこれを機に利用を検討してみてほしい。 スリルだけでなく、胸にじんわり染み入るような感動も与えてくれるWOWOWの刑事ドラマ。ぜひお気に入りの一作を見つけ、去年よりも思い出深い夏にしてほしい。

 

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