新生活が楽しみなこの時期。とくに入園・入学を迎える子どもがいる家庭では、色々な準備で忙しいのではないでしょうか。筆者も2番目の子どもがこの春小学校に入学するため、リストとにらめっこしながら必要なものを揃えているところです。そんな入園・入学準備で手間がかかる作業のひとつが、「お名前付け」。家から持っていくものには、すべて名前を書かなくてはいけないのですが、なにしろ数と種類が多くて結構時間がかかります。

ただでさえやることがいっぱいなのに……。きっと「お名前付け」を負担に感じているのは筆者だけじゃないはず!ということで、マイナビニュースのママ読者200名にアンケートを実施しました。

入園・入学準備はやっぱり大変……?

アンケート結果では、86%の人が入園・入学前の準備は大変だと答えました。では、具体的にどんなことが大変だと感じているのでしょうか?

「持ち物へのお名前付け」が最も多い結果に。次に多い答えは「入学時に関連する書類の手続き」、3番目が「給食袋や手提げ袋などの裁縫」となりました。

やはり、「お名前付け」が大変と感じている人が多いようですね。また、どれくらいの数のものに名前をつけたのか聞いてみると、最も多かったのが「51個以上」で39.5%!改めて数字でみると、これだけのものに「お名前付け」をしているのかと驚きです。

さらに、「お名前付け」で具体的に困ったことを聞いてみたところ……。

・算数セットは品数が多く、おはじきみたいなものは小さくて
 名前シールを貼るのも大変でした



・とにかく全てに記名・名前付けしなければならず、小さいものから細かいもの、
 書きにくいものまで大変です



・字がキレイに書けない



・靴下など伸びるものへの名前付けや、黒色のものに名前を書いたりすることが大変

みなさんの意見、とてもよく分かります。ちょっと考えただけでも、鉛筆、消しゴム、ペンケース、ノート、水筒、お弁当箱……など大きさや素材、形も様々。さらに、絵の具や傘のように水に濡れるものの場合は、より「お名前付け」の手間がかかります。

ちなみに、筆者には現在2年生になる子どももいるのですが、「お名前付け」は入園・入学準備だけで終わりませんでした。使い終わって新しい文房具に交換するときや、自分の本を学校に持っていくときなど何かと名前をつけるからです。さらに、1度つけた名前シールが剥がれてたり、いつの間にか名前が消えてしまうとまた書き直し……と1年中名前を書いているような気がします。

そんな大変な「お名前付け」。「簡単にできる製品があれば使ってみたいと思いますか?」との質問に90.7%の人が「はい」と答えたのもうなずけます。

実際に、「NAME LAND i-ma」を使ってみました!

アンケートの回答などを踏まえると、「大きなものはもちろん、小さなものにもちゃんと名前がつけられる」「文字がきれいに見える」という点は大事なポイント。さらに、思い立ったらさっと使えるよう準備がラクというのも大切です。そんなポイントをしっかり押さえているアイテムがカシオの 「NAME LAND i-ma」

  • 本体サイズはW57mm×D154mm×高さ137.5mm。丸みをおびたフォルムが優しい雰囲気です。電源はACアダプタのほか、単三形電池6本にも対応しているので、コンセントがない場所でもさっと使える点が魅力です

本体にキーボードはなく、 入力は専用のスマホアプリから行います。スマホと本体はBluetoothで接続しますが、アプリの指示に従うだけで簡単に設定できて、すぐに始められます。アプリのメニュー画面は「収納ラベルをまとめて作る」「お名前ラベルを作る」などメニューに分かれており、目的に合わせて選びやすいです。

  • 直感的なメニューでわかりやすい!

今回の使用用途は「お名前付け」なので、「お名前ラベルを作る」を選択し、最初に名前、漢字、よみがな、ローマ字、学校・保育園・幼稚園などの所属、年・組を登録します。あとは「デザインをえらぶ」に進み、テープの幅を選べば、漢字だけのラベル、年・組が入ったラベル、漢字とふりがなが入ったラベルなど、さまざまラベルが自動的にできあがっているというわけです。

できあがったラベルはフォントやフレームの種類の変更、ラベル幅の変更、印刷方向の設定、配置などを変えられます。フォントは15書体あるので、ひらがなや漢字など、表示したい文字にあわせて選べるので楽しいです。

  • いろいろなデザインのラベルが自動的に作られます

あとは、必要なラベルを選択して印刷すればOK。同じデザインのラベルを一度に99部まで印刷できるので、まとめて「お名前付け」をしたい時にも便利です。

  • スマホでラベルを選択します

  • 印刷が終わったら本体上部のボタンを押してカットしましょう

複数まとめて印刷したときは、カットの場所が分かる点々(カットマーク)も印刷されるので、切りやすいです。もちろん1度作ったラベルは保存でき、フォルダにわけて保存が可能なので過去データの管理もしやすいですね。さらに印刷履歴からも印刷できるので便利です。

  • 複数まとめて印刷するときにはカットの場所を示す点々が一緒に印刷されます

  • 実際につけてみました

レイアウトや大きさを自分で設定できる

「ラベルを自由に作る」を選べば、もっと自由度が高いラベルも作れます。試しに、フォントを小さくして、「算数セット」のブロックのはりつけてみました。画数が多い「薔薇、醤油」で作ってみたのですが、文字をつぶさずに印刷できています!

ほかにも、名前を縦2列に配置したラベルも試してみました。これならスペースが限られている場所に名前をつけるときにも活躍しそうですね。

  • これなら画数が多い名前でも読みやすいラベルがつくれそうです

  • どんなに小さいものでも文字の大きさや配列を変えればラベルで張り付けられます

もともと絵文字が1,000個も入っているので、そこから選ぶのも楽しいです。また、自分で任意の画像をラベルに入れることも可能。多くの幼稚園や保育園などでは園児ひとりひとりに決められる「自分のマーク」というものがあるのですが、そのマークのラベルを作れたらまだ文字が読めない子どもでも、自分のものだと分かりやすいですね。

なお、自分で用意した画像を入れる時、ラベルには黒いドットで表現されるので境界線がはっきりした画像の方がキレイに印刷されます。我が家の場合、子どものマークを油性ペンなどでなぞってはっきりと描いてから写真にして取り込むと、キレイに印刷できることが分かりました。マークの種類によっても差がありそうです。

  • マークを真似して描いてから写真にとって印刷したところ、キレイに仕上がりました

アプリで簡単操作、テープの種類も豊富

使ってみると、フォントの種類やデザインなどラベル作成の自由度が高く、名前をつけたいものの大きさなどにあわせてラベルを作れるのでとても便利でした。

印刷に使うテープの種類も豊富で、例えばクラフトテープなら落ち着いた雰囲気になりますし、透明テープなら、ラベルを目立たたせず名前をつけられます。このほか、傘の柄など剥がれやすい場所には「強粘着」のテープが剥がれにくくてオススメです。ハンカチや手提げ袋など布に名前をつけるときに便利なのは布転写テープで、アイロンで簡単につけられます。

  • 布転写テープは名前を反転させてラベルをつくり、アイロンではりつけます

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「NAME LAND i-ma」は、すっきりしたデザインでリビングなどに出しっぱなしにしておいてもインテリアとして部屋になじみます。また、アプリでラベルのデザインが作れるので、移動中やスキマ時間を使ってまとめて作っておくことも可能です。

「お名前付け」は入園・入学準備だけで終わりではありません。デザインの自由度が高く、テープの種類も豊富な「NAME LAND i-ma」なら、幼稚園、小学校を通して活躍してくれるでしょう。

「NAME LAND i-ma」(KL-SP10)についてはコチラ

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