ニューノーマルを求められる時代となった2021年。日々の生活だけでなく、人々の考え方や価値観にも変化がありました。オンラインでのツールを利用した会議や打ち合わせが当たり前に行われるようになるなど、生活もビジネスも大きな転換期であることを誰もが感じているのではないでしょうか。就職活動も例外ではありません。今や、リモートでの面接や説明会が主流です。

そこで、今回は2月にみずほフィナンシャルグループが行ったこれまでとひと味違うインターンシップをご紹介します。

あのドラマで注目された“銀行員”の仕事とは?

2020年の大ヒットドラマといえば、そう、銀行を舞台にした作品。大規模な買収合戦に関わったり、多額の融資が実行されていくシーンにドキドキしながら、「カッコいい!」と憧れを抱いた方もいるのでは?

とはいえ、ストーリーにはフィクションや誇張も含まれているもの。現実社会の銀行となると、「お堅い」「難解な仕事」「理知的」という近寄りがたさや、「安定」「真面目」「伝統的」という保守的なイメージを持っている方もいるかもしれません。実際にはどんな仕事をしているのでしょうか。

銀行の業務をバーチャルで体験 気分はまるでドラマの主人公

「みずほ“らしくない”人に会いたい」をコンセプトに掲げ、採用活動をしているみずほフィナンシャルグループ。時代の変化の波が大きく押し寄せる今、未来を切り開く新しい価値や正解を生み出せるような人材を希求しています。そんな同社がインターンシップとして打ち出しているのが、ドラマ仕立てで銀行員のリアルを体感できる非対面型のコンテンツです。

このインターンシップで、参加者は新入社員・蒼山となり自身の判断、クライアントへの提案内容によって、ストーリーが分岐していき、異なるドラマが描かれていきます。

実際、仕事をしていく中でも、“正解”はありません。なぜなら、与えられたミッションにどう向き合い、クライアントと共にどんな結論を出すかで未来が変わっていくものだから……。

自分だけでなく会社も世界も、未来は今の決断によって、創り出していくものなのです。

第一部は「新しく担当した会社に対し、信頼構築をしていく」がテーマ。参加者は、実際入社後に経験する中堅中小企業の営業担当としてストーリーに入っていきます。 クライアント企業の課題を見つけ、現状に対する情報を収集し、プランを提案することで、実際の業務内容を経験しながら理解していけます。

また、業務を通し、相手の担当者や会社とどのように信頼構築を築くのか――これも重要なポイントです。

ドラマを観たあとは、業務を通し、相手の担当者や会社とどのように信頼構築を築けばいいのか、どういった提案をすればいいのかなどを実際に考えていきます。グループに分かれ、それぞれが得た情報をまとめ、何が課題で、どう解決すればいいかをディスカッションしていきます。発表をしたあとは、メンターとして参加する先輩社員にフィードバックをもらい、再びドラマを視聴します。

ドラマで仕事をリアルに感じながら、自身で考えながら選択していくことで仕事をより深く知ることができるのが今回のインターンシップ、最大の特徴なのです。

みずほフィナンシャルグループが考える ニューノーマルなインターンシップ

ウィズコロナ時代となり、非対面開催のインターシップも浸透しています。似通ったコンテンツが多い中、ドラマ仕立てという内容を打ち出しているみずほフィナンシャルグループ。担当の方たちは、このワークショップを通してどのような学びを得てほしいと考えているのでしょうか。

「インターンシップでありがちなのが『正解探し』です。しかし、実社会で求められるのは『正解創り』。コンテンツ内では、お客様に寄り添って正解を創りあげていく楽しさや難しさを体感していただけるはずです。同時に、お客さまと共に成長していく中では、他社とは違った<みずほ>でのキャリア形成を体感できますよ」

また、インターンシップを通じ、「知識」をつけることではなく、どのようなキャリアを描いていくか考えてもらいたいと話します。

「キャリアを考える上では、会社でのビジネスをしっかりと理解することも大事ですが、その会社で自分がどのように成長していけるのかイメージすることも重要です。本インターンシップでは、様々な業界と関わりながらビジネスができ上がっていることを理解すると共に、自身が『どこで』『何を』『どのような立場で』実現したいか考えられる内容になっています。<みずほ>では入社後、銀行員として社会人人生を終えるのではなく、証券や信託、海外も含めた幅広いフィールドでの業務経験を通じ、将来的には特定のキャリアフィールドで専門性を高め、発揮していただきます。どのような専門性を磨いていくのかは一人ひとりの志向によって変わってくるため、<みずほ>ではキャリアをオーダーメイドでデザインできるような枠組みを設けています。学生の皆さんも、今回のインターンイップを機に、より具体的にキャリアビジョンを描けるのではないでしょうか」

インターンシップ実施後にみずほフィナンシャルグループが行ったアンケートでは、ほとんどの学生が内容に「満足した」と回答しています。特に分岐するドラマパートのおかげで仕事内容やキャリアについてイメージできたことが大きいようです。実際に寄せられたコメントをご紹介します。

  • 「ドラマ形式で1人のバンカーの成長をあたかも自分が主人公であるかのような視点で追体験することができたのは、今までになく面白みがあり良かった」
  • 「実際にドラマのような映像で見ることで、活字などで理解するよりもはるかイメージが明確にもて、働く姿を想像できた」
  • 「他社のインターンシップにはないコンテンツで、銀行員の具体的な業務や困難を知ることができた」
  • 「若手行員としてストーリーを追体験する中で、バンカーとして大切な要素やグループ一体でソリューションを提供できる貴行の強みを理解することができた」
  • これまでのインターンシップとは異なる点も含め、銀行員の仕事は多くの学生に刺激を与えられたようです。みずほフィナンシャルグループからのメッセージもしっかり届けることができた本インターンシップはこれからのスタンダードになるかもしれません。

    日本の銀行の、経済の“正解”を創るのはあなたかもしれない!!

    銀行に限らず、すべての仕事は現場での体験によって決断が生まれ、そして未来が創り出されていきます。

    みずほフィナンシャルグループの企業理念は「お客さま第一の徹底」。立場だけでなく、クライアントのことを自分事として捉えられているかどうかが、より明るい未来につながる“正解”を創ることになります。 今回の新しいインターシップの在り方も、未来を切り開くための“正解”だと決断し、スタートしたと言えるでしょう。

    ただひとつ言えるのが、レジリエンスが必要とされる社会では、これまで以上に多様性や柔軟性といった力の重要性が増していくということ。新しい決断を認めてくれる環境に身を置けば、きっと自身の可能性を広げられるはず。その一つとしてみずほフィナンシャルグループのインターンシップを体験してみてはいかがでしょうか。

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    [PR]提供:みずほフィナンシャルグループ