ビジネスにおいてスマートフォーンやタブレットなどのモバイル端末は非常に便利ですが、情報漏洩などのリスクがつきものであるため、管理に頭を悩ませている担当者の方も多いでしょう。そこでこの記事では、モバイル端末の管理を行うことができるMDMのおすすめサービスをご紹介します。あわせて、MDMの基本機能やサービス選定のポイントについても解説しますので、ぜひこの記事を参考に自社に合ったMDMを導入してみてください。

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30秒で分かる「MDM」

MDMとは「Mobile Device Management」の略で、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末を管理するツールを指します。スマホやタブレットは高性能化に伴って業務に利用されることも多くなり、ビジネスの効率とスピード向上に大きく貢献しました。

ただし、外部に持ち出すといった性質上、盗難や紛失、情報漏洩といったセキュリティリスクが非常に高いというデメリットがあります。MDMはモバイル機器を遠隔で管理して、リスクのある操作を制限したり事故発生時に端末をロックしたりなど、アクシデントに対応することができます。

MDMは会社で運用しているモバイル機器のセキュリティ対策だけでなく、機能の整備や動作チェックといったメンテナンスにも使えます。モバイル機器が欠かせないビジネスツールになった今、MDMも必須のツールと言えるでしょう。

「MDM」における4製品を徹底比較!

モバイル機器で使える機能を細かく設定できる「SPPM2.0」 株式会社AXSEED

POINT
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 対象売上規模:全ての規模に対応
  • 提供形態:クラウド/SaaS
  • 参考価格:1台150円~/月(標準メニュー)

「SPPM2.0」はスマートフォン・タブレットにSPPM Agentアプリをインストールして使うタイプのMDMツールです。Agentアプリが端末の状態や利用状況をチェックして管理サーバに報告。サーバからセキュリティルールに沿った指示を送って端末を管理し、安全に運用します。

「SPPM2.0」は基本的な機能が使えるパックと、すべての機能が使えるフル機能パックに分かれています。基本機能パックでは端末の状態を管理して、状況に応じてロックをかけたり初期化したりできる機能を使うことができます。端末の使い方は社員にある程度任せて、緊急時・非常時にロックをかけるという運用方針にフィットするパックです。

フル機能パックでは、外部機器との連携や利用するアプリを制限したり、端末の位置情報を取得したりなど、企業側で端末の使い方を細かく設定したい場合に役立つパックです。

500機種以上のデバイスを管理できる「Optimal Biz」
ビッグローブ株式会社

POINT
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 対象売上規模:全ての規模に対応
  • 提供形態:クラウド/SaaS
  • 参考価格:初期費用45,000円、Android/iOS1台300円~/月

「Optimal Biz」はAndroidやiOS、WindowsにMacなど、500機種以上のデバイスに対応したMDMツールです。管理端末にクライアントソフトをインストールしてクラウドで管理するため、自社で管理用サーバを用意する必要がなく、導入コストを抑えられます

位置情報をもとに端末の現在位置を把握して利用状況をチェック。盗難や紛失時には端末にロックをかけて情報漏洩を防ぎます。場所によってセキュリティ設定を変更できる機能も搭載しており、社内・出先・社員の自宅など、場所に応じたセキュリティ設定によって利便性と安全性を両立可能です。

端末は管理画面で一覧可能で、部署や役職に応じて管理権限を付与するなど、フレキシブルに運用できます。管理端末の情報はIT資産の管理や棚卸し作業にも流用できるので、「Optimal Biz」はIT機器のマネジメントにも役立つソリューションと言えます。

大量の端末を一律管理できる「MobiControl」
ペネトレイト・オブ・リミット株式会社

POINT
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 対象売上規模:全ての規模に対応
  • 提供形態:オンプレミス/クラウド/SaaS
  • 参考価格:(SaaS)初期費用¥50,000~、1クライアント500円/月

「MobiControl」は世界174カ国18,000社の導入実績をもつMDMです。一部のAndoroid端末には「MobiControl」がプリインストールされていることから、モバイル業界では非常にポピュラーなツールと言えます。

企業規模によっては数百・数千にものぼるモバイル機器の管理は、MDMツールを使っても大変です。機器によって異なる用途や環境ごとに適切な設定を使い分けられるよう、「MobiControl」には端末の設定を自動的に変更できる機能が備わっています。

業務に必要なアプリのインストールは、全端末で足並みを揃えなければ業務に支障が出ます。社員に任せてインストール忘れが起きないよう、アプリや業務ファイルの配付機能を使えば一律でインストール可能。セキュリティアップデートも配布機能でまとめて実行できます。

リモートワークにも対応したMDMトップシェア「CLOMO MDM」
株式会社アイキューブドシステムズ

POINT
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 対象売上規模:全ての規模に対応
  • 提供形態:クラウド/SaaS
  • 参考価格:初期費用19,800円、基本利用料2,100円/月、ライセンス300円/月・1デバイスあたり

「CLOMO MDM」は10年連続でシェアNo.1を誇るMDMツールです。特別な知識や技術がなくても安心の使いやすさ、紛失や盗難が起きても安心なセキュリティ、専任チームによる丁寧なサポートで、会社のモバイル機器をスムーズに管理します。

アプリの利用状況チェックや機能制限、遠隔ロックなど、MDMの基本的な機能は一通り揃っています。さらに「CLOMO MDM」は、リモートワークの普及でモバイル機器の重要性が一層高まっている状況に対応できる機能が充実している点も特徴です。部署やチームに応じて機能を個別に設定したり、リモートで業務に必要なアプリをインストールしたりすることが可能です。

指定の時間以外は業務に関する機能をロックするワーク・スマート機能を使えば、時間外労働や隠れ残業を防ぐことができます。在宅勤務でもきちんとマネジメントできる体制を作れば、ガバナンスやコンプライアンスの強化につながるでしょう。

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MDMの基本的な機能

1、管理用アプリで機能を制限できる

MDMは企業のモバイル機器を一元管理できるツールで、管理用アプリをすべての端末にインストールする方法を採用しています。管理用アプリを通して業務に必要な機能を提供するとともに、使わない機能にロックをかけられます。

2、位置情報を取得して勤怠管理や紛失・盗難対策

持ち歩く機器のため、GPSで位置情報を把握することが可能です。端末の位置から社員の位置を把握して直行直帰の確認など、勤怠管理に活用できます。また、端末を紛失・盗難してしまった場合は取り急ぎロックをかけて、位置情報でどこにあるかを確認可能です。

3、モバイルIT資産の管理ツールとして使える

モバイル機器を登録したMDMは、会社のモバイルIT資産管理ツールとして利用できます。モバイル機器はPCと同じく1人1台なので大量のアカウントやライセンスが必要になり、手動で管理するには負担が大きいでしょう。MDMを使えば、効率よく行えます。

MDM製品選定のポイント3つ

1、端末のOSに対応しているか

モバイル機器のOSはスマホやタブレットならiOSとAndroidが主流ですが、一部の機器はWindowsを採用しています。MDMを選ぶ際はこれらをサポートしているかが重要です。サポートしていないOSがあるとMDMで管理できないため、必ず確認すべきポイントです。

2、セキュリティ機能は要望を満たしているか

モバイル機器は外部に持ち運ぶことから紛失や盗難の危険にさらされるため、セキュリティ機能はMDMにとって非常に重要なポイントです。モバイル機器をどのように使うか利用シーンをシミュレーションして、起こりうるリスクに対応できるセキュリティ機能を備えたMDMを選びましょう。

3、更新や機能拡張は迅速に対応可能か

モバイル機器の進化は速く、OSとアプリともにアップデートや機能追加が頻繁に行われます。MDMもそのスピードに合わせる必要があるので、OSやアプリがアップデートされたら速やかに対応できるMDMを選ぶことが大切です。

まとめ

業務に欠かせないツールのモバイル機器は、紛失や盗難などのリスクに常にさらされています。特に最近は不正アクセスによる情報流出が後を絶ちません。社内PCの対策はできているけれど、モバイル端末までは管理できていないという場合は、MDMを導入してリスクに対応できる体制を早急に整えてみてはいかがでしょうか。各MDMサービスについてより詳しい情報を知りたい場合は、下記から資料請求をしてみてください。

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