近年では、多くの企業がデータベースで情報管理を行っています。そこで注意しなければならないのが情報漏洩です。情報漏洩が起きると、信用失墜するだけでなく、被害の補償や売上が大幅に減るといった事態も発生しうるため、企業にとっては大きなダメージとなります。そこで大切なのが適切な情報漏洩防止対策を行っておくことです。この記事では、情報漏洩防止に有効な暗号化ソフトのおすすめ製品をご紹介します。

資料請求をする(無料)≫

※ITトレンドに遷移します

30秒で分かる「暗号化ソフト」

暗号化ソフトは、デジタルデータを暗号化して難読化させるためのソフトです。ソフトが自動で暗号認証してくれるため、暗号を覚えておく必要がありません。

また、第三者からの不正アクセスがあった場合は鍵を閉じるため、他者に閲覧される心配もありません。この鍵には、高度な数学が応用されているため専門家でも解読できません。 このような暗号化ソフトの仕組みによって、情報漏洩を防止することができるのです。

「暗号化ソフト」のおすすめ13製品を徹底比較

外部・内部からの不正アクセスを防止「NonCopy2」
サイエンスパーク株式会社

POINT
  • 価格:1万2,000円~ ※NonCopy2デバイス制御の場合
  • 提供形態:パッケージソフト
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 導入までの期間:お問い合わせ
  • 補足:サーバーライセンス料70万円が初期費用で別途かかります。利用料金として、年間保守料が別途かかります。

NonCopy2は導入社数100社以上、導入ID数5万Lic以上を誇る暗号化ソフトです。強固かつ柔軟なセキュリティ対策が魅力となっており、セキュアフォルダにデータ格納するだけでデータ暗号化ができます。ファイル拡張子などの見た目は変わりません。

また、ファイルの持ち出しを行う場合は、ワークフローで持ち出しの承諾・許可をする必要があります。このような仕組みを整えることで、内部犯罪や内部不正行為も防げます。

テレワークの情報共有環境にも柔軟に対応できる暗号化ソフトのため、外部・内部による不正アクセスを防止したい企業に向いている製品です。


国産製品で安心!手厚いサポート体制「DataClasys」
株式会社DataClasys

POINT
  • 価格:お問い合わせ
  • 提供形態:パッケージソフト
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 導入までの期間:お問い合わせ

DataClasysは、主に、官公庁や金融、製造業界に導入されています。ネットワーク規模やファイル形式にかかわらず、ファイル単位で暗号化して、閲覧・編集・印刷の利用権限管理を実現。CADデータなど技術情報を暗号化できることが高く評価されている製品です。

また、DataClasysは国産製品のため、サポート体制が充実しています。海外製品はお問い合わせから回答まで時間が必要な場合がありますが、DataClasysは開発会社が直接サポートしてくれるため、手厚いサポートが受けられます。そのため、信頼性と安全面を考慮したい場合に向いている製品です。


顧客のニーズに合わせて導入できる暗号化ソフト「D’Amo」
ペンタセキュリティシステムズ株式会社

POINT
  • 価格:お問い合わせ
  • 提供形態:パッケージ型
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 導入までの期間:お問い合わせ

D’Amoは、あらゆるレイヤーに対応できるデータ暗号化ソフトです。2004年に韓国初の暗号化ソフトとして開発されて、約6,500のユーザーに利用されています。D’Amoの魅力は顧客ニーズに合わせて導入ができることです。

パブリッククラウドやプライベートクラウド、構成や提供方式に制限はないため、社内環境に適したセキュリティ対策が取れます。トータルセキュリティシステムを構築しながら、暗号化前後のパフォーマンス劣化を最小限に抑えられるため、安心して導入できます。


高い信頼度を誇るオールインワンパッケージ製品「MyDiamo」
ペンタセキュリティシステムズ株式会社

POINT
  • 価格:お問い合わせ
  • 提供形態:パッケージ型
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 導入までの期間:お問い合わせ

MyDiamoは、韓国に本社があるITセキュリティ関連会社のペンタセキュリティシステムズが提供している暗号化ソフトです。暗号化+アクセス制御+監査は1つのまとまったオールインワンパッケージ型の製品です。

ペンタセキュリティシステムズは、Webアプリケーションセキュリティのコア技術を保有しており、数多くの国内外技術特許や製品技術賞を受賞しています。「ISO27001」「ISO9001」「ISO14001」の国際基準の認証も取得しているため、信頼度の高い製品です。


監査にかかるコストや負担を削減できる「SafeNetトークナイゼーションマネージャー」
タレスDIS CPLジャパン株式会社

POINT
  • 価格:お問い合わせ
  • 提供形態:パッケージ型
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 導入までの期間:お問い合わせ

SafeNetトークナイゼーションマネージャーは、クレジットカード情報やマイナンバーのデータ暗号化を得意とする「暗号化とトークン化」を組み合わせた最先端の暗号化ソフトです。トークナイゼーションを導入すれば、クレジットカード情報保護の国際セキュリティ基準PCIDSSの監査時間を短縮できます。

通常の暗号化ソフトでもクレジットカード番号の暗号化はできますが、機密データは各システムに引き渡されて利用されているため監査対象となります。しかし、トークナイゼーションマネージャーはトークンにして情報提供する形式のため、監査対象になりません。そのため、監査にかかるコストや負担を削減したい場合に向いている製品です。


毎秒10万件以上の高速処理を実現する「SafeNet ProtectDB」
タレスDIS CPLジャパン株式会社

POINT
  • 価格:お問い合わせ
  • 提供形態:パッケージ型
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 導入までの期間:お問い合わせ

SafeNetProtectDBは、データベースのデータを暗号化する暗号化ソフトです。複数のデータセキュアプラットフォームをクラスタ化することで、毎秒10万件以上の高速処理が行えます。また、カラム単位での暗号化になるため、きめ細かい暗号処理設定ができます。

ハイセキュリティ・ハイパフォーマンスの両立を実現した製品のため、データベース内の機密情報洩漏対策を実施したい企業から支持を集めています。


暗号に使用する重要な鍵を一元管理できる「Hardware Security Module SafeNet HSM」
タレスDIS CPLジャパン株式会社

POINT
  • 価格:お問い合わせ
  • 提供形態:パッケージ型
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 導入までの期間:お問い合わせ

Hardware Security Module SafeNet HSMは、データの暗号化だけではなく、鍵管理機能やデジタル署名システムが含まれたパッケージ製品です。アプリケーションやサービスに対して強固な鍵をかけた後に、鍵情報の管理機能を使用して集中管理が行えます。そのため、鍵を安全に保管することができる製品です。

また、金融システムや証券システム、電子カルテシステム内のデータ送受信の暗号化、デジタル署名は必須です。Hardware Security Module SafeNet HSMには、デジタル署名システムも含まれているため、これらのシステムとの相性も良くなっています。

資料請求をする(無料)≫

※ITトレンドに遷移します


業界初の仮想データやクラウド内のデータ保護「SafeNet ProtectV」
タレスDIS CPLジャパン株式会社

POINT
  • 価格:お問い合わせ
  • 提供形態:パッケージ型
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 導入までの期間:お問い合わせ

SafeNet ProtectVは、仮想データセンターやクラウド内にあるデータを安全に保護できる業界初の暗号化ソフトです。クラウド内のデータの所有権やコンプライアンスをコントロールできるため、機密データのセキュリティを担保。基幹システムのクラウドの移行も安全に実現することが可能です。

仮想データセンターやクラウド内でデータを保護する場合は、信頼できる監査証跡を提供できなければいけませんが、SafetyNet Key Secureを併用すれば、データと鍵の所有権を明確に管理および保証できるため、信頼性の高いデータコンプライアンスを実現できます。


種類の異なる暗号鍵を一括管理するための暗号化ソフト「KeySecure」
タレスDIS CPLジャパン株式会社

POINT
  • 価格:お問い合わせ
  • 提供形態:パッケージ型
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 導入までの期間:お問い合わせ

KeySecureは、ファイルサーバー・データベース・アプリケーション・パブリッククラウドなどの機密データ所在地にあるデータを暗号化して、暗号鍵を一括管理するためのパッケージソフトです。

集中暗号鍵管理だけではなく、監査レポート出力やコンプライアンスに準拠したデータ保護が行えます。

ユーザーの鍵アクセス許可に基づく、きめ細かい認証コントロールも可能です。また、既存アクセスコントロール状況を自動取得し、管理機能で定義してアクセス管理のレイヤーを追加することができます。


クラウド環境のデータを暗号化できる「SafeNet Data Protection On Demand」
タレスDIS CPLジャパン株式会社

POINT
  • 価格:お問い合わせ
  • 提供形態:クラウド型・ASP型・サービス型
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 導入までの期間:お問い合わせ

SafeNet Data Protection On Demandは、クラウド環境のデータを暗号化できるサービスプラットフォームです。

大きな特徴は料金体系で、利用料金に応じた従量制課金。初期費用も掛からないため、利用用途に応じた料金分の支払いで済みます。ビジネスニーズに合わせた柔軟なサービスを選ぶことができるため導入しやすく、世界の大手企業にも採用されているソリューションです。

また、ジェムアルトが運用管理を行ってくれるため、ハードウェアやソフトウェアの運用管理は不要。セキュリティに集中できます。そのため、費用対効果を気にする企業に適した製品です。


利用者の機密情報取扱意識を高められる「SecureCoreSFE」
飛天ジャパン株式会社

POINT
  • 価格:お問い合わせ
  • 提供形態:その他
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 導入までの期間:お問い合わせ

SecureCoreSFEは、2018年2月に販売開始後、118社に導入されている暗号化ツールです。利用者の機密情報取扱意識を上げる目的で製品開発されており、暗号化ソフトに任せきりではなく、利用者が簡単に対策できるように仕組み化された製品です。

データを暗号化する方法は、極めてシンプル。SFEプログラムを共有フォルダに格納した後に、プログラムを起動します。データを格納するとデータ移動後、自動暗号化されます。この手順を踏むことで、利用者の機密情報取扱意識を高められるのです。


暗号化するファイル形式を設定できる「SecureCoreDSE」
飛天ジャパン株式会社

POINT
  • 価格:お問い合わせ
  • 提供形態:パッケージ型
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 導入までの期間:お問い合わせ

SecureCoreDSEは、利用者の手を煩わすことなく、バックグラウンドで自動的にデータ暗号化ができる暗号化ソフトです。SecureCoreDSEは、EXCELやPDF、CADなど、社内環境を暗号化させたいアプリケーションを決めておけば、設定したファイルを全て自動暗号化してくれます。そのため、利用者は通常通りのファイル操作と変わらず作業を行えます。

また、大ボリュームのデータに対応できますが、コストパフォーマンスに優れている製品です。


低価格が魅力的な暗号化ソフト「CFKeeper」
サイエンスパーク株式会社

POINT
  • 価格:480円/1ユーザー
  • 提供形態:クラウド型
  • 対象従業員規模:全ての規模に対応
  • 導入までの期間:お問い合わせ
  • 補足:最低5ユーザーからの契約です。

CFKeeperは、1ユーザー当たり月額480円から利用できる低価格が魅力となっている製品です。Webブラウザ上でライセンスの使用状況や、各ユーザーのデータ持ち出し許可、データ持ち出し状況が確認できます。

CFKeeper提供会社のSCIENCE PARKは、デバイスドライバ関連の開発を軸にハードウェアやファームウェア、アプリケーションまで全ての分野にクロスオーバーさせた事業展開を行っています。そのため、UIにこだわって、使いやすい管理画面が魅力となっている製品です。

暗号化ソフトの主な機能

暗号化ソフトには暗号化技術があり、アルゴリズムと鍵を用いてデータを暗号化します。アルゴリズムで有名なのが「RSA」と「AES」です。RSAは、処理速度が遅めですが鍵の管理数が少なくて済むもので、AESは高速処理ですが鍵の管理数が多くなります。

PC内部のデータを暗号化しておけば、PC紛失時にも情報漏洩防止対策ができて便利です。

おすすめ暗号化ソフトの選び方3つ

おすすめの暗号化ソフトをご紹介しましたが、導入すべき製品は各社で異なります。そのため、製品の比較方法について理解を深めておきましょう。ここでは、暗号化ソフトの選び方をご紹介します。

1、暗号化する範囲を選ぶ

暗号化ソフトを使用して暗号化したい範囲は企業ごとに異なります。ファイル・フォルダ・データベース・クラウドのどこまでの範囲を暗号化したいかを考えて、自社に見合った暗号化ソフトを導入しましょう。

2、ソフトの操作性で選ぶ

暗号化を実施するのは権限者のため、シンプルで操作しやすいソフトを選びましょう。操作ミスが発生しにくい暗号化ソフトがおすすめです。また、モニタリング機能や各種レポートが出力できるかも確認しておきましょう。

3、実績で選ぶ

暗号化ソフトは機密情報を管理する鍵となるため、信頼のおけるソフトが必要不可欠です。そのため、導入実績数を確認しましょう。

まとめ

さまざまな暗号化ソフトが販売されていますが、暗号化範囲や管理画面の操作性は製品によって異なります。そのため、必要なデータを暗号化できるか、かつ操作しやすいかを確認して、自社で運用しやすい製品を導入してみてください。

この記事では各社が販売している暗号化ソフトの特徴をご紹介しましたが、より詳しい情報に関しては、ぜひこちらから資料請求をしてみてください。

資料請求をする(無料)≫

※ITトレンドに遷移します

[PR]提供:マイナビニュース