近年、大量のデータを管理し分析も行えるBIツールを利用する企業が増加しています。そのなかでもテレワーク化が進んでいる今、クラウド型のBIツールが注目を集めています。そこでこの記事ではクラウド型BIツールの選び方や選ぶ際の注意点をご紹介します。導入を検討している場合は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

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BIツールとは

BIツールとは企業にあるデータを分析できるもので、分析結果から企業の意思決定のサポートをするツールです。BIツールの「BI」とは「ビジネス・インテリジェンス(BusinessIntelligence)」を意味しています。

BIツールは企業が蓄積してきた膨大な量のデータを分析することで現状を適切に把握したり、これまで見えていなかった問題点を見つけたりし、経営的な意思決定をサポートする役割を担ってくれます。

クラウド型BIツール

クラウド型BIツールとはクラウドで利用できるBIツールです。自社にオンプレミスで導入することなく、インターネットを介して利用することができるBIツールになります。 導入費用が掛からないケースが多いため、導入ハードルが低くすぐに利用を開始することができます。ただし、利用には月額料金が必要になり、使用量に応じて料金が増えるケースがあります。

オンプレミス型BIツール

オンプレミス型BIツールとはオンプレミスで導入するBIツールです。 オンプレミスは自社にサーバーなどの環境を構築して導入するBIツールなため、導入するのに初期費用がかかります。 また、稼働までの準備期間に数カ月の時間を要するため、すぐに利用を開始することはできません。ただし月々にかかるコストは固定されているため、予算化しやすいという特徴があります。

比較1:導入初期費用

クラウド型BIツールとオンプレミス型BIツールは、導入初期費用で比較するとクラウド型のほうが安くなります。 クラウド型BIツールは導入費用が無料もしくは低価格なので、導入費用や初期費用はほとんどかかりません。 一方、オンプレミス型BIツールは導入のために自社に環境構築を行う必要があるため、ハードの購入費用など導入費用や初期費用は高額になります。

比較2:期間

クラウド型BIツールとオンプレミス型BIツールは、期間で比較するとクラウド型BIのほうが準備期間は短くすみます。 クラウド型BIツールの場合、アカウント発行やユーザー登録を行うだけで利用を開始することができます。そのため、すぐに利用を開始したい場合におすすめです。 一方、オンプレミス型BIツールの場合は環境構築など準備期間として数カ月の工数がかかるため、運用開始まで時間がかかります。

比較3:障害対応

クラウド型BIツールとオンプレミス型BIツールは、障害対応で比較するとクラウド型BIのほうがユーザーの負担が少なくすみます。 クラウド型BIツールの場合、ベンダー側でアップデートや障害対応を行うため、ユーザー側で障害対応を行う必要はありません。 一方、オンプレミス型BIツールの場合は自社サーバーの管理が必要になるため、セキュリティのアップデートなども自身で行う必要があります。

比較4:カスタマイズ

クラウド型BIツールとオンプレミス型BIツールは、カスタマイズで比較するとオンプレミス型BIのほうが自由度が高くなっています。 オンプレミス型BIツールの場合、基本的に自社に合わせてカスタマイズすることができます。そのため、自社に合わせたシステムを作ることができます。 一方、クラウド型BIツールはカスタマイズできる領域に制限があるため、基本的には提供されるツールをそのまま利用する形になります。

比較5:ツールと連携

クラウド型BIツールとオンプレミス型BIツールは、ツールとの連携で比較するとオンプレミス型BIのほうが連携しやすくなっています。 クラウド型BIツールの場合、他社システムとの連携には制限があったり、連携できるケースでも別料金がかかります。 一方、前述のとおりオンプレミス型BIツールはカスタマイズの自由度が高いという特徴があるため、既存システムとの連携にも強いです。

比較6:セキュリティ

クラウド型BIツールとオンプレミス型BIツールは、セキュリティで比較するとオンプレミス型BIのほうが安全性が高いです。 クラウド型BIツールの場合、クラウドで利用する以上セキュリティには不安を感じる人も多いでしょう。 一方、オンプレミス型BIツールは自社サーバーで利用するため、比較的安全性が高いと言えます。ただし、近年はクラウド型でも高い安全性を誇るものも多いため、どちらが良いとは一概には言えません。

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クラウド型BIツールの選び方

さまざまなメリットがあるクラウド型BIツールですが、クラウド型BIツールだけでもかなりの数の製品があるため、どれを選べばいいかわからないということもあるでしょう。

ここからはクラウド型BIツールの選び方を紹介していきます。

クラウド型BIツールの選び方1:総合コスト

クラウド型BIツールは総合コストがいくらかかるかで選ぶようにしましょう。 BIツールはイニシャルコストだけでなく、どのくらいのランニングコストがかかるかも考慮して、バランスの良いものを選ぶことが重要です。 クラウド型でもオンプレミス型でも、長い目で見てコスト負担が膨らみすぎないことを重視しましょう。また、利用者がそれほど多くない場合はイニシャルコストもランニングコストも少ないものを選びましょう。

クラウド型BIツールの選び方2:特定の業種や業務に特化

クラウド型BIツールは特定の業種や業務に特化しているものを選ぶようにしましょう。

BIツールの中には製造業向けのものや金融業向けなど、特定業務に強い機能が搭載されているものもあります。そのため、BIツールの導入がはじめての場合は自社の業務に特化しているBIツールを選ぶのがおすすめです。 特定業種に特化しているBIツールなら、分析レポートなども利用しやすいでしょう。

クラウド型BIツールの選び方3:操作性

クラウド型BIツールは操作性で選ぶようにしましょう。 多くの機能が搭載されているBIツールでも、使うのが難しければせっかくの機能を活用することはできません。BIツールを利用する人すべてが専門的な知識を持っているとは限らないため、初心者でも簡単に操作できる操作性の高いものを選ぶようにしましょう。

また、PCスキルがなくても利用できるように、スマートフォンやタブレットに対応しているものもおすすめです。

クラウド型BIツールの選び方4:無料トライアル

クラウド型BIツールは無料トライアルがあるものを選ぶようにしましょう。 BIツールは使用感を確かめるためにも、無料トライアル期間が設けられているものを選ぶようにしましょう。 無料トライアル期間に実際に利用してみることで、導入後の運用イメージを固めることができます。また、操作感が合わないものも、無料トライアルで使ってみることで本導入する前にはじくこともできます。

クラウド型BIツールの選び方5:利用人数・容量制限の確認

クラウド型BIツールは利用人数や容量制限を確認して選ぶようにしましょう。 BIツールは利用人数や使用データ量によって料金が変わるタイプも多いため、事前に実際に使うユーザー数をイメージし、利用人数や容量制限をチェックしましょう。

クラウド型BIツールの選び方6:サポート体制

クラウド型BIツールはサポート体制が充実しているものを選ぶようにしましょう。

BIツールはベンダーのサポートが必要になるケースも多いツールのため、事前にサポートの内容やサポートの有償、無償などもチェックするようにしましょう。 はじめてのBIツールの導入であれば、コンサルティングサポートを受けられるBIツールを導入するのもおすすめです。ただし、有償サポートであればコストがかかる点には注意しましょう。

BIツールを選ぶときの注意点

BIツールを選ぶときには、自社の目的に合ったツールを導入しましょう。BIツールを導入する場合、まずは自社が抱えている課題を整理し、導入目的を明確にすることが重要です。

課題整理と目的の設計を行うことで、課題解決に必要な機能がわかり、導入後も目的の達成度を測ることができるようになります。そのため、先に課題や目的を明確にして、自社に適したBIツールを選ぶことが重要です。

BIツールを比較して自社に合う製品を選ぼう

BIツールにはクラウド型やオンプレミス型などの種類があり、それぞれメリットやデメリットがあります。また、同じクラウド型BIツールの中でも製品ごとに特徴は異なります。

導入する際は特徴をよく確認したうえで自社に合ったBIツール選びましょう。

ぜひこの記事でご紹介したクラウド型BIツールの選び方などを参考に、自社に最適なBIツールを見つけてください。

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[PR]提供:マイナビニュース