コロナ禍により、テレワークが進んでいる昨今。自宅で過ごす時間が長くなったぶん、今まで以上に育児に参加しようとするパパたちが増えています。しかし、友人や同僚とも会いづらいこの状況下、初めて子育てをする新米パパにはわからないことや悩みも多いのではないでしょうか?

そこで今回マイナビニュースでは、新米パパだったときに育児で「困った!」瞬間を先輩パパ301人に大調査。その課題は果たしてどのように解決できるのか、ママからの厳しくも温かいアドバイスとともにご紹介します。悩める新米パパ、必見です!

新米パパが「困った!」瞬間:家族とのコミュニケーション編

まず寄せられたのは、ママや子ども、家族との関係についてのお悩み。そのなかでも特に多かったのは次の2つでした。

妻が外出し、自分ひとりで子どもの面倒を見なければならないときがありました。子どもは1歳になる前で、何をやっても泣き止まない……。本当に困ったのを思い出しました。(43歳)

仕事で早く帰れなくて、子育てを妻にほぼ任せてしまった結果、子どもに顔を忘れられてしまった。(42歳)

子どもに食事をあげていた妻と途中で交代したら、子どもが突然大泣きして結局交代できず。自分が最初から食べさせているときは今まで何ともなかったのに……かなりショックな出来事でした。(42歳)

仕事が忙しくなると、家に帰っても子どもは寝てしまっていたりと、一緒に遊ぶ時間もなかなか取りづらいですよね……。愛する我が子に顔を忘れられてしまうなんて、切なすぎます。このお悩み、どうすれば解決できるのでしょうか。ママからのアドバイスを見てみましょう。

新米パパに告ぐ!ママが授ける極意

我が家の場合、パパにお世話されるのは嫌がっていましたが、遊んだりするときはパパにもなついていました。子どものテンションに合わせて、ふざけたりしながら楽しませるといいと思います。片手間に対応していると子どもに伝わるので、手抜きなしで本気で遊んであげてくださいね。最初は好きな歌を聞かせたり、DVDを見せたり、お菓子をあげたりして、物に頼ってもいいと思います。(41歳)

離乳食を食べさせたり、寝かしつけの本を読んであげたり、できる限り子どもにとって楽しみな時間に日頃から参加してあげるといいと思います。突然のピンチヒッター的に育児を任され、不安を抱えてしまいながら行うと、子どもにも伝わります。そもそも母親であっても、ひたすら我が子が泣き止まない瞬間だってありますよ。いつもと違う時間や空間など、小さなことに気づいて警戒するのは「本能だから」と、どこかで割り切るのも必要ではないでしょうか。(35歳)

仕事がお休みのときに、全力で子どもと向き合う!これしかなさそうです。最初はなついてくれずに辛いかもしれませんが、その期間を割り切って耐えれば、子どもも心を開いてくれるようになるとのこと。希望が持てますね!

オムツの替え方がわからず、バスタオルで包んだら、妻にひどく叱られた。(47歳)

妻の求める育児ができなかった。いくら育児をしても、妻の負担を解消できなかった。(48歳)

新生児に対しての知識がまったくなく、やることなすこと全てにおいて妻に聞かなければならなかった。(46歳)

良かれと思ってやったことが裏目に出たり、ママに余計な迷惑をかけてしまったり……。こんな経験をしてしまうと、育児が恐くなってしまうパパもいるかもしれません。そうならないためにも、ママたちの声に耳を傾けてみましょう。

新米パパに告ぐ!ママが授ける極意

パパの行動そのものが的外れにならないように、慣れないうちはどうすれば良いかママに指示を仰いで、その通りにすると良いでしょう。育児に疲れ、少しの言動にイライラしてしまっているときには、「いつもお疲れさま」と声をかけてあげたり、スキマ時間に一緒にお茶を飲んだりしてあげると、ママたちはリラックスできます。(39歳)

ママのイライラの原因は「子どもの世話は母親がやるのが当たり前」という考えがパパの言動に見え隠れすること。例えば、子どもの世話をしたときに、パパ自身が「手伝った」と認識してしまう……。ママとしては「育児はもともと二人でやるべきことだから」と思っています。パパの認識を根本的に変えれば、自ずと言動も違ってきて、ママにも伝わるのではないでしょうか。(45歳)

やはり、主体性を持って育児に関わろうとするパパの姿勢が求められるようです。そうすれば、ママの大変さを理解できて気遣えたり、子どもとの距離が少しずつ縮まったりして、家族のコミュニケーションがうまくいきます。初めから、何もかも上手にこなせなくても大丈夫。パパができることから、積極的に取り組んでみましょう。

パパにできることとしては、「一緒に遊ぶ」「おむつを替える」「ミルクをあげる」などが挙げられます。たとえば、パパが夜にミルクをあげられるようになれば、その間、ママはゆっくり休めますよね。ただ、この「授乳」もなかなか一筋縄ではいかないようで……。

新米パパが「困った!」瞬間:授乳編

ほぼ完全母乳だったが、妻の悩みを十分に理解してあげられず、どう対応すべきかよくわからなかった。(32歳)

子どもが母乳しか飲まなかったので、寝ている妻を起こすのがかわいそうだった。(42歳)

ママに替わって、パパが母乳をあげられないのは事実。しかし、「パパにもできることがある」とママたちは断言します。

新米パパに告ぐ!ママが授ける極意

ママの話をたくさん聞いてあげてください。嬉しいこと、辛いこと、不安なこと、それらを聞いてもらえるだけで、随分と心が軽くなります。(35歳)

夜中の授乳のときなどに「起きちゃったんだね、お疲れさま」と一声かけてくれるだけで、だいぶ気持ちが和らぎます。ミルク育児の場合は「作ってこようか?」と聞いてくれるのも、とても嬉しいです。(39歳)

完全母乳だと手伝えないと思いがちですが、ママは食事をして水分をしっかりと摂らないと母乳を出せません。けれど、食事も立って食べるくらい時間を取れないママがいっぱいいます。食事の時間に子どもを見てあげると良いのではないでしょうか。(44歳)

ママを精神的に支えるのは、パパの大事な役目。そばで寄り添い、話を聞いてあげるとママたちは救われるみたいです。

いつものミルクの濃さがわからず、子どもが飲んでくれなかった。(47歳)

粉ミルクを作るときに水とお湯の配分を間違え、かなり熱めのミルクを与えてしまった。(38歳)

ミルクをどれくらいあげて良いのかがよくわからなかった。(35歳)

人肌の温度がわからなかった。(46歳)

「作り方を読めば誰でもわかるだろう」と思われるかもしれませんが、特に温度については、小さな赤ちゃんが飲むものだからこそ慎重になってしまうもの。「熱すぎると火傷するかもしれないし、かといって冷めてしまうと、お腹を壊してしまわないか心配」。そう思うパパも少なくないようです。果たして、ママたちのアドバイスは?

新米パパに告ぐ!ママが授ける極意

私自身も、当時はどれくらいの量を用意すれば良いのかわかりませんでした。実際にママと一緒に作り、その後もパパが定期的に作る機会を設けて、忘れないようにすることが大事なのではないでしょうか。また、大きくなるにつれて量が増えるので、少し多めに作ってあげることを意識すると良いかなと思います。(32歳)

時間に余裕があるときに、ママにも見てもらいながら説明書きを読んで作ると良いと思います。温度も、赤ちゃんの好みをママに聞いてみてください。(39歳)

温度に関しては、パパ自身の肌で確認する習慣をつけた方が安全です。また、ミルクが濃くて飲まないのは、味覚がちゃんと育っている証拠なので、「うちの子、赤ちゃんなのに賢いなぁ」と思うくらいで大丈夫だと思います。そうやって失敗もしながら何がいけなかったのかを考え、改善していけばOKです。気負わずに赤ちゃんライフを楽しんでくださいね。(44歳)

ママと協力しながら、ミルクを作る練習をすると良いそうです。数をこなせば、濃さや温度も感覚的にわかってくるのだとか。もちろん、説明書きに記載されたとおりに作るのが前提です。一生懸命に作ったミルクを子どもがおいしそうに飲んでくれたら、きっと嬉しくなるはず!

「何もわからない」は禁句!育児を任せきりにしないこと!

ママや子ども、家族と良い関係を築いていくためには、育児を任せきりにしないことが肝心です。わからないことは素直に聞き、何事もチャレンジしてみる。小さな経験を積み重ねてパパとして一歩ずつ成長できれば、その過程に触発されて、子どもはなつき、ママは頼もしさを感じることでしょう。家族みんなで手を取り合って暮らしていくことで、絆が深まっていくのです。


「明治ほほえみ」シリーズ

新米パパに紹介したいのが、「明治ほほえみ」シリーズ。母乳をお手本に進化を続け、乳児の確かな発育を目指す乳児用ミルクです。

哺乳瓶に注ぐだけ!明治ほほえみ らくらくミルク

  • 明治ほほえみ らくらくミルク

哺乳ビンに注ぐだけの液体タイプ。温める必要もなく、常温のまま使用できます。ママの不在時や夜間、お出かけ先、おじいちゃんやおばあちゃんに預けるときなどにもおすすめです。「明治ほほえみ らくらくミルク」6本セット付属の専用アタッチメントがあれば、ピジョンの母乳実感を缶に装着できて、哺乳瓶にうつす手間さえいりません。

赤ちゃんとのお出かけは荷物がかさばりますが、「明治ほほえみ らくらくミルク」とアタッチメントを使えば、お湯も湯冷ましも必要なく、らくらくです。もしものときのために備蓄しておくのもオススメ。

ポンッと入れるだけ!明治ほほえみ らくらくキューブ

業界初のキューブタイプ。粉タイプの「明治ほほえみ」を、添加物を一切加えずに固めています。スプーンでの計量が不要で、粉末がこぼれたり飛び散ったりする心配もありません。哺乳ビンにポンと入れるだけ。何個入れたか一目でわかるため、正確にミルクが作れます。1個で40mlと少量から作れるので、母乳に少しだけ足したい時も便利。個包装で衛生的です。

「明治ほほえみ」
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1歳~3歳の幼児期の栄養バランスが気になる方には「明治ステップ」

新米パパを卒業しても、子育ては続いていきます。大切な我が子だからこそ、悩みは尽きないもの。「食べムラや好き嫌いがひどい」「思うように体重が増えない」。1歳~3歳の幼児期は、どうしても栄養不足になりがちです。特に鉄分とカルシウムは、2人に1人が推奨量を摂取できていないというデータもあります(※)。

フォローアップミルク「明治ステップ」なら、1歳~3歳の不足しがちな栄養をまとめてサポート。子どもの栄養バランスが気になる方は、毎日の食事と併用してみてはいかがでしょうか?

「明治ステップ」
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(※)12~36ヵ月の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」推奨量、および12~36ヵ月の「平成24年度 国民健康・栄養調査」摂取量中央値より算出

①育児についてのアンケート
調査時期:2020年8月30日~2020年8月31日
調査対象:マイナビニュース会員(子どものいる男性限定)
調査数:301名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
②【ご意見募集】パパが抱える育児の悩みへのアドバイス
調査時期:2020年9月7日~2020年9月8日
調査対象:マイナビニュース会員(子どものいる女性限定)
調査数:208名
調査方法:インターネットログイン式アンケート

イラストレーター:栗生ゑゐこ

[PR]提供:明治