ED治療に関する環境はここ数年で大きく変化し、EDについての正しい知識を持つ人も多くなってきた。それでも、まだEDの悩みを抱えている人は少なくない。今回は黎明期からED専門クリニックとしてED治療に携わってきた、浜松町第一クリニックの竹越昭彦院長にED治療についての変化や現状についてお話をうかがってきた。

――竹越院長は、日本性機能学会、日本形成外科学会、日本化学療法学会などさまざまな分野の学会員とお聞きしました。どのような経緯でED治療に取り組むようになられたのでしょうか。

竹越院長:私は大学病院で研修医を終えた後、消化器外科で、胃や腸、食道、膵臓などさまざまな部位を切除する手術を手掛けてきました。その頃にはまだEDという概念が無かったんですが、たまに術後の患者さんから「手術してからアッチのほうの調子が…」と相談されることがありました。女性の看護師とかが周りにいなくなった時に、こっそりとです。特に下部直腸の術後などが多かったですね。手術の際に患部を大きく切除すれば、EDになってしまうような印象はありましたが、やはり患者さんの命の方が大事ですから。ですので、当時はさほど気に留めていなかったんですが、今思うともっとその声と向き合ってEDの可能性についても、術前にもっと話すことができたかもしれないな、という想いがあるんです。

  • 浜松町第一クリニック浜松町院 竹越昭彦院長

――そういう想いから、ED治療を手掛けることになったんですね。こちらのクリニックは2004年10月に開院されています。当時と今とで患者さんの傾向も違いますか?

竹越院長:昔は壮年期後半の患者さんが多かったんですが、最近では若い方も多くなってきています。はじめはED治療薬も1種類しかありませんでしたし、薬についての誤ったマイナスの認識が広がっていたように思います。ですので、いらっしゃる患者さんも恐々と訪れる方が多かった。現在は、正しい認識も広まって敷居も低くなってきているのではないかと感じます。それでもやはり、女性がいる場だと気になる方が多いようです。最近ではED専門クリニックも増えてきました。当院で働いていた医師が地方で開業するケースもありますし、やはり今なお相談しにくい症状ではありますから、ED専門クリニックの必要性は今後もあると思います。

――お若い方も増えているとのことですが、どのような原因でいらっしゃるのでしょうか。

竹越院長:20代の患者さんも年々増えていますね。若い方はやはり心因性のEDがほとんどです。久しぶりに彼女ができたのにうまくいかなかった、子どもが欲しいのに奥さんとうまく出来ないという悩みをお聞きしますね。2人目の子どもを作るときにうまくいかないという声もありました。男って意外とデリケートなものなんです(笑)。そういう場合はほとんどのケースで、ED治療薬によって問題を解決できると思います。極端な動脈硬化や重篤な糖尿病、抗うつ剤など薬剤性のEDなど、基礎疾患などの特殊な事情がある場合にはED治療薬が使えない、効果を実感できない場合はありますが、ほとんどの場合は問題なく使用できますよ。

――こちらは浜松町駅から徒歩すぐという立地ですが、立地による特徴はありますか?

竹越院長:開業当時は、ED専門クリニックがほぼ無かったので、ほぼ全国から患者さんが来ていました。浜松町駅からすぐなので、羽田空港も近いですし、船が着く港も近いですから、どこからでもアクセスしやすいというのもあって、日本全国の患者さんが来ています。一度ここで処方してもらったら慣れてくるのか、地元にEDクリニックがあればそちらにかかる方もいるようですし、当院ではオンラインでの遠隔診療もやっていますので、例えば離島など地元にEDクリニックのない患者さんにもよくご利用いただいています。

――オンライン処方についても詳しくお伺いしたいと思いますが、どのようなシステムなんでしょうか。

竹越院長:まず初診は必ず当院までお越しいただく必要があります。再診からはオンラインでお変わりないかどうか問診して、その内容もきちんと記録媒体に残してあります。オンライン決済にも対応しておりますので、すべてオンラインで済ませることが可能です。お薬は郵送でお送りするようになります。

――前回にお話をお伺いしたのが2013年のことでした。この6年での変化はどのようなものがありましたか?

竹越院長:まずはED治療薬に対するネガティブなイメージはほとんどなくなったように思います。患者さんも紹介の方がすごく増えました。いわゆる口コミですね。以前は多くの方が一人で悩んでいて、意を決して来院されるようなケースが多かったのですが、今はED治療薬を使ってみて効果を実感した方が、お友達などに勧めて、それで来院してくださっています。やはり薬ですからきちんとしたものを服用したい、という気持ちもあるようです。

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――きちんとした知識が広まって、話題としてEDのことが話せるようになってきているのかもしれないですね。その一方で、インターネットなど非正規のルートで薬を購入してしまう方もいるようです。

竹越院長:そうですね。特許が切れていない薬にも関わらず、ジェネリックを謳って販売しているものや、有効成分が入っているかどうかもわからないような偽造薬もインターネットをはじめ非正規の販売ルートで出回っています。

――ホームページで拝見したのですが、こちらのクリニックでは、偽造薬を見分けることができるかどうかの検証もされていますね。

竹越院長:まず、薬はちゃんとしたクリニックで処方してもらうのが大前提です。正規のルートで購入した薬であれば、偽造薬の可能性はありません。錠剤に会社名などのロゴが入っていないなど、明らかに違っているものは分かりやすいですが、それにしても本物がどういう形状かを知って比較する必要があります。中には本物と見比べてもわからないくらい精巧な偽造薬も存在しています。

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――そうなると、患者さんが自分で偽造薬を見極めることは難しいですね。もし、偽造薬を服用してしまったらどのような事態が想定されるのでしょうか

竹越院長:まず、ED治療薬には血管を拡張させる効果があります。血管が広がると、血圧が下がります。成分がどれくらいどのように入っているか不明なので、急激に血圧が下がることでめまいや転倒などの危険性があります。そもそも、偽造薬にはどのような成分が入っているかわかりませんので、その場合はどんな副作用があるか分かりません。なぜか、自分だけは大丈夫、と思っている人が非常に多いんですね。自分が購入しているところは問題ないと思い込んでいる人が少なくありません

――患者さんの中には、そのような偽造薬を持ち込んで相談する人もいますか?

竹越院長:けっこういらっしゃいますね。ほとんどが明らかな偽物でした。患者さんが心配でもって来られるくらいですから、ほぼ偽造薬です。例え本物だったとしても、私たちのように問診をして、適した量の処方ができているわけではありません。来院していただければ患者さんに合った量を処方できますが、通信販売ではそれができない。量が多ければいいというものではないんです。ED治療薬の量があってないと、頭痛がしたり、副作用が過剰に出てしまったりしてしまいますし、何より効果を実感できません。医師が処方すれば、効果的な服用の仕方も指導できるので、そういう意味でもきちんとしたクリニックで処方してもらうことは大切だと思います。

――最後に、EDに悩んでいる方にメッセージをお願いします。

竹越院長:当院は今年で開業15年目になりますが、やはり信頼できるクリニックで相談していただくことが一番。悩んでいるのであれば、いい治療薬ができているのに使わない手はありません。ぜひ一度、ご相談いただければと思います。

【浜松町第一クリニック浜松町院】
ED治療専門のクリニックとして15年以上の実績がある浜松町第一クリニック浜松町院はJR浜松町駅北口から徒歩1分と好立地。平日は10時から22時まで、土・日・祝日は20時まで診療を受け付けている。
好立地であることや、オンラインでの処方もしているので、治療も継続しやすい。
クリニックのHPはこちら

PP-LEV-JP-0149-18-12

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