BANDAI SPIRITSがおくるフィギュアバトル大会を知っているだろうか。 ユーザー投票で「造形No.1」を決める造形フィギュアバトル「BANPRESTO FIGURE COLOSSEUM」。2010年より『ドラゴンボールシリーズ』『ワンピース』、2大人気作品シリーズを題材に、選ばれし原型師たちが熱きフィギュアバトルを繰り広げる本大会だが、2019年、ついに『僕のヒーローアカデミア』が参戦! その名も「造形Academy」。BANDAI SPIRITSのバンプレストブランドが手掛けるアイテム登場企画である。

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  • 制作されたフィギュアはゲームセンターのクレーンゲームで手に入れることができる

出場したのはその『ヒロアカ』を愛してやまない超一流の原型師たち7組。 ユーザーからの熾烈なweb投票やイベントでのリアル投票の結果、 原型師コンビWATANABE×RENによる「緑谷出久」が、優勝という栄冠を手にした。 どの作品もクオリティが高く、ヒロアカファン必見の名勝負となった。

『BANPRESTO FIGURE COLOSSEUM』、
「造形Academy」とは……


『BANPRESTO FIGURE COLOSSEUM』(略称:BFC)
ドラゴンボール、ワンピースを題材として2010年より始まった原型師たちによる技術や表現力を競う造形フィギュアバトル。
そして今回行われた「造形Academy」は、令和初となる原型師バトルとして『僕のヒーローアカデミア』を愛してやまない7組による戦いとなった。

今回、そんな「造形Academy」に出場した、選ばれし7組の原型師にインタビューが実現した。 そしてマイナビニュースは、作品制作のこだわりや『ヒロアカ』への想いをうかがった。


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――「造形Academy」優勝おめでとうございます。

ありがとうございます!

――今回「造形Academy」への出場が決定した際のお気持ちを教えてください。

まずお声がけいただけたことに喜びと驚きがありました。 「大会=競い合う=良いモノを造る」という言葉は、自分にとってとても大きなもので、 頑張らなければならないなと強く感じました。

――緑谷出久を選んだ理由は?

“THE・少年ヒーロー”を造形で表現したいという思いから緑谷出久を選びました。

どの角度からでも「メインアングル」に。

――躍動感にあふれたポージングからキャラクターの魅力が伝わってきますね。

フィギュアとして映えるためには派手にする必要があると思っています。

そこで、ポージングや衣服の造形は可能な限り“演出”するべきだと思い、マスクや顔、腕、脚などを左右どの角度から見てもメインアングルとして見られるように構成しました。

――表情や衣服などこだわりのポイントを教えてください。

髪の毛は、くせっ毛でいてエッジがある部分を外さないように。表情は本気でド正面に突っ込んでいく真っ直ぐな目線を意識しました。マスクの右目にはクリア(透明)パーツを使用して、ヒーローらしいスーツを意識しています。

衣服はスウェットやジャージのような動きやすい質感だと解釈し、分厚く見えてしまわないようにシワの数や深さで質感を表現しました。


―― 「造形Academy」はユーザー投票で順位が決まる大会です。構図なども重要な要素ですよね。

等身大に見えるように撮影していただきました。特に見られる角度にはこだわっています。 メインアングルとなる角度から見ると、フィギュア本体の支柱が隠れて宙に浮いているように見えます。ぜひ皆さんもその角度を見つけて撮影していただきたいです。

―― 普段、どのように作品をつくっていくのでしょうか。アイデアが生まれる瞬間は?

リラックスしているときにインスピレーションを得ることが多いですね。 電車移動やトイレ、お風呂や寝る前……考えれば考えるほど浮かばなくなることもありますが。 造形については、アニメやコミックスのいろいろなシーンから目指す方向性に近いものをピックアップして考えます。

―― 他の出場者が制作したアイテムをご覧になった感想を教えてください。

皆さん、本当にすばらしい造形ばかりで、今後の仕事にも参考したいと思うことがたくさんありました。 特に飯田くんのしなやかなラインなのに素材としての硬さがしっかり伝わってくる造形は本当にすばらしいです。

―― 今後、造形したい『ヒロアカ』キャラクターは?

デクのまた違うヒーロースーツ姿や爆豪の激しいポーズなど、つくりたい場面やキャラクターはたくさんあります!

―― 『ヒロアカ』ファンへコメントをお願いします。

我々もヒロアカファンです! フィギュアはグッズとして形に残るもの。ファンやユーザーの皆様あってのお仕事ですので決して裏切らないように『欲しい』と思っていただけるフィギュアをこれからもつくりたいと思います。








―― 今回「造形Academy」に参加されてみていかがでしたか。

とても光栄でした。自分の実力がどこまで通用するか不安もありましたが、ワクワクした気持ちで挑めました。悔しい結果にはなりましたが、多くのことが学べた、実りのある経験になりました。

―― 岩金さんは荼毘を選んで制作されました。こだわった点について教えてください。

こだわったのは衣服の質感です。布や金属、革など材質の違いが出るようにそれぞれ質感を変えています。同じ布でも、コートはしっかりした厚地で、インナーは柔らかく見えるように意識しました。


―― ポージングではさっそうと歩いているシーンが表現されています。

ポージングはとても悩んだ点ですね。提供していただいた設定資料はもちろん、コミックやアニメで荼毘が登場するシーンやコマをもれなく収集しました。結果的にアクロバティックな動きをするキャラクターイメージがなかったので、今回は「静」のイメージを主体にして歩行のポージングとなりました。

―― 制作時に苦労した点は?

なかなか歩く一瞬を切り取った雰囲気が出せず試行錯誤しました。 また、アクションが少ない分、コートをなびかせたり歩かせたりすることで「動」の要素を盛り込みました。

―― 投票期間中のお気持ちを教えて下さい。

一喜一憂しながら張り付くように見ていました。 他の皆さんが腕利きの方ばかりなので、すべての作品が気になりましたね。

――今後、造形したい『ヒロアカ』キャラクターがあれば教えて下さい。

エンデヴァー※をつくりたいですね。 ※エンデヴァー:主人公・緑谷出久のクラスメイトである轟焦凍の実父。No.2ヒーローとして解決数史上最多記録を保持する

――『ヒロアカ』ファンの皆さんへコメントをお願いします。

今回の荼毘フィギュアがファンの皆様に気に入っていただけたら幸いです。









――「造形Academy」に出場されてみていかがでしたか。

参加が決定したときは、人気作品のキャラクターがつくれる嬉しさと緊張の半々でした。 いつもの仕事とは異なり、大会は投票されるという点は楽しかったです。

――今回は轟焦凍を制作されましたね。

もともと轟くんが好きで、特に色が好みのキャラクターでした。

――こだわりのポイントについて教えてください。

轟くんの頭身バランスでかっこいいポーズにするには、浮いている姿が似合うかなと感じたので、アニメのオープニングを参考にポーズを考えました。

ポーズ的に、髪の毛はもっと乱れていてもいい良いかとも思ったのですが、轟くんらしさを重視し、あえて控えめに動きをつけています。顔に関しては、口の形が崩れないようリアルよりも少し平面的にして、見る角度が変わっても破綻しないギリギリでつくることにこだわりました。

服は少し硬めの生地をイメージしてシワを入れています。また、左手と目線を合わせるのは苦労した点ですね。


――「造形Academy」はユーザー投票で順位が決まります。その点で気をつけたことはありますか。

轟くんに投票してくれるファンはどのような「轟焦凍らしさ」を求めているかを考えました。 自分の好みよりもそちらを重視しました。

――作品制作で参考にした資料は?

今回はアニメのイメージを少し多く取り入れています。なのでアニメを見て情報を集めていました。

――他の出場者が制作したフィギュアをご覧になっていかがですか。

みんなうまい!というかヒロアカが好きなんだなと感じる雰囲気が造形からもわかります。 「まさかあれを立体化するとは!?」と驚いたのは、やはり山口さんがつくられた死柄木弔ですね。

――今後、造形したいキャラクターは?

やはり八百万百です!

――『ヒロアカ』ファンの皆さんへコメントをお願いします。

投票ありがとうございました!








――「造形Academy」への出場が決定したときのお気持ちは?

これまで『ONE PIECE』の造形王に何度か出場させていただいたのですが、『僕のヒーローアカデミア』はとても好きな作品でしたし、また新たな気持ちでつくれるので「ぜひ!」という気持ちでした。

――今回、死柄木弔を制作されましたね。

あまり悪役キャラクターをつくることがなかったので、悪役、しかもリーダーということで、挑戦してみたいと思いました。制作が始まった時点では、まだ死柄木弔のフィギュアは発表されていなかったので、「初立体化だ」と気合いが入りましたね。


――今回、原作者である堀越耕平先生が選ぶ「堀越先生賞」に輝きました。
堀越耕平先生は「小首を傾げ前方に手を伸ばしたこのポーズが死柄木の全てを表現しているように感じました。パキッとした服の表現がかっこいい!」とコメントされています。

堀越先生から賞をいただくことができて、とても光栄です。 コメントをいただいたポージングや服の表現はこだわったポイントの一つです。

死柄木は派手なアクションではなく、おどろおどろしい静かなポーズが合っていると思いました。なかでもアウトラインに面白みが出るように、シワや手の位置などを調整しています。体につけているいくつもの手が破綻しないよう配置するのは苦労した部分ですね。

――キャラクターの個性を表現するために、考えつくされているのですね。

死柄木が着る洋服のイメージは、「どこでも手に入るようなもの」というイメージです。服は特にシンプルなので、上着とズボンでテクスチャ―を変え、見どころをつくっています。

『ヒロアカ』は全体的にアメコミのようなタッチを感じる作品ですので、シワや髪、手のアウトラインに少し逆Rを入れた造形にしています。それによりエッジや節が強調され、より『ヒロアカ』らしさを感じていただけると思います。

―― 注目してほしい点は? 「顔」に注目していただきたいです。ほとんど見えませんが、ちゃんとつくってあります。 死柄木の排他的な瞳が髪と指の間からちゃんと見えるようにしました。

自分本位ではなく、皆さんが持っている死柄木のイメージを形にすることを心がけました。 そうなっていれば嬉しいです。

――作品制作で参考にした資料などは?

原作もアニメも、もちろんすべて見ています。死柄木が描かれているところはすべてキャプチャーやコピーをとり、自分が一番つくりたい表情を切り取って造形に落とし込みました。

――作品のインスピレーションなどはどういったところから得ていますか。

平面を立体にする際、立体ならではの説得力を持たせたいと思っています。 そのため、普段の生活でもモノの構造には常に注意を払っています。 服や靴、道具などのパーツや構造を知るのが好きなんです。

――他の出場者の作品をご覧になっていかがですか。

今回はちょうどバランスよくヒーローとヴィランが半数ずつくらいで分かれたので楽しかったですね。唯一の女性キャラであるトガヒミコがどう表現されるのかが気になっていました。

――今後制作してみたいキャラクターは?

切島鋭児郎か爆豪勝己の制服バージョンをつくってみたいですね。

――『ヒロアカ』ファンへコメントをお願いします。

たくさんの方に投票いただき、ありがとうございました。『僕のヒーローアカデミア』ファンの皆さんに手に取ってもらえる商品になっていたら嬉しいです。今後も日々精進いたしますので、応援よろしくお願いします。




今回制作されたフィギュアは、10月より続々全国のゲームセンターに登場中。そして11月下旬からは、「堀越先生賞」を受賞した死柄木弔もクレーンゲームで手に入れることができる。ぜひ自身の手でアイテムをゲットしよう。



(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会

[PR]提供: BANDAI SPIRITS