マイナビニュースは、11月27日(水)、東京都新宿にて「マイナビニュースフォーラム2019 Autumn for 働き方改革 ~マインド・制度・ツールの最適解~」を開催する(協賛:エフアンドエム、トレードシフト、サテライトオフィス、NTTデータ・NTTデータグループ、セールスフォース・ドットコム、freee、Phone Appli、富士通マーケティング、ユーザーローカル)。

【聴講無料 / オンラインWEBセミナー同時開催】 ~Webセミナー同時開催なので、PCやスマホ、場所を選ばず参加可能~

働き方改革によって本来目指すべき目標へ

「働き方改革をすることを目的にしないでください」。働き方改革のコンサルタントとして活躍する越川慎司氏が、企業を支援する際に最初に口にする言葉だ。

長時間労働の解消だけを目的に据えると、事業が衰退し社員の士気は下がってしまう。テクノロジーを有効活用して、業務の効率化や新たな挑戦を進め、労働時間を圧縮しつつも、会社の成長を達成する。それが"改革"のあるべき姿だろう。

本フォーラムでは、500社以上の働き方改革に携わり、成功・失敗例をよく知る越川氏がセミナー全体を監修。基調講演での登壇に加え、特別講演登壇者の選定も担当し、正しい改革を語れるスピーカーを集めている。必ず、学びと"腹落ち"の多い1日になるはずだ。

エキスパートが語る、会社と社員が成長する改革とは

クロスリバー 代表取締役、キャスター 執行役員 越川慎司氏

クロスリバー 代表取締役、キャスター 執行役員
越川 慎司氏

基調講演に登壇するのは、越川慎司氏。同氏は「より少なく、しかしより良く行動する」がモットーの働き方改革コンサルタント。現在26社16万人の働き方をスイッチ中だ。全員が週休3日のクロスリバーの代表取締役で、700名全員がリモートワークのキャスターの執行役員でもある。著書には『新しい働き方』『働きアリからの脱出』『謝罪の極意』『超・時短術』などがある。

会社が儲かり社員の働きがいを上げていくために今すべきことは、時間を生み出し未来へ投資すること。無駄を削って18%の空き時間を作り、儲け方改革・スキル向上に使う。

「会社と社員が成長する改革~1.9万時間の企業支援で学んだ勝ちパターン」と題した講演では、68%の社員が意識を変え、変化への対応力を勝ち得たクライアント企業の実例を具体的に説明する。

101年目のパナソニックが挑む、働き方改革

パナソニック コネクティッドソリューションズ社 常務 CDO/CIO 榊原 洋氏

パナソニック コネクティッドソリューションズ社 常務 CDO/CIO
榊原洋氏

『100年企業 パナソニックが挑む! 会社風土から変える「働き方改革」』と題した講演に登壇するのはパナソニックの榊原洋氏だ。1994年東京大学法学部卒業後、ボストン・コンサルティング・グループに入社。アップルに転職し、iMacやiTunesなどの製品マーケティング、サポート事業の改革に従事した後、米国ハーバード・ビジネス・スクール(MBA)へ留学する。卒業後、米国マイクロソフトに入社し、Windowsのグローバル製品戦略や製品企画のポジションを歴任。日本マイクロソフトに移籍後、社長補佐、営業本部長を経て、ベネッセホールディングスに転職し、その後パナソニックに参画した。

世の中には「働き方改革」の事例があふれているが、どの企業を参考にしたらいいか、迷っている人は多いはず。本講演では、創業101年目を迎えたパナソニックが、どのように会社の風土を変え、変革をドライブしているのか、具体的な事例を交えて紹介する。「働き方改革」推進に役立つ気づきや発見を届ける内容になる予定だ。

全日空商事の働き方改革3年間の道のり

全日空商事 人財開発室 村野啓乃氏

全日空商事 人財開発室
村野 啓乃氏

全日空商事の村野啓乃氏は、越川氏との対談形式で講演を行う。村野氏は、早稲田大学卒業後、全日空商事に入社。総務、法務を経て、会社の財産である人財の採用・育成・開発に責任を持つ組織「人財開発室」 の立ち上げメンバーとして、各種施策の立案・実行を担う傍ら、「働き方改革推進プロジェクト」にも参画している。

「"働きやすさ"から"働きがい"へ ~全日空商事の地道な挑戦~」と題した講演では、週休3日で16万人の働き方(働きがい)を支援する越川氏との対談形式により、全日空商事の働き方改革3年間の道のりを、うまくいったこと、うまくいかなかったこと、これからの挑戦、という3つの視点でありのままに語る。

働き方改革には組織と個人の意識変革が不可欠

morich 代表取締役All Rounder Agent 森本 千賀子氏

morich 代表取締役All Rounder Agent
森本 千賀子氏

「働き方改革の実現のために ~組織と個人の意識改革~」と題した特別講演を行うのは、morichの森本千賀子氏だ。

同氏は獨協大学卒業後、リクルート人材センター(現リクルートキャリア)に入社。転職エージェントとして幅広い企業に対し人材戦略コンサルティング、採用支援サポートを手がけ、多くの実績を残す。リクルート在籍時に、個人事業主として、また2017年3月にはmorichを設立し複業を実践。現在も、NPOの理事や社外取締役、顧問など10数枚の名刺を持ちながらパラレルキャリアを体現している。2012年にNHK「プロフェッショナル~仕事の流儀~」に出演。『成功する転職』『無敵の転職』など著書も多く、2男の母の顔も持つ。

「働き方改革」は、やみくもに進めても成果は上がらない。組織、個人、両輪の意識を変革していくことが不可欠だ。本講演では、働き方改革の本質は何か、なぜ必要なのか、実現するために何から取り組めばよいのか?について解説を行う。また、ワーキングマザー、組織人、起業家として時間をフル活用している「モリチ流仕事術」も披露される。

ラックは働き方改革の推進に併せ、社員の「学び方」をどう改革したのか

ラック 常務執行役員 CTO SIS事業統括部長 兼 アジャイル開発センター長 倉持浩明氏

ラック 常務執行役員 CTO SIS事業統括部長 兼 アジャイル開発センター長
倉持 浩明氏

『学び方を変えて、働き方を変える ~ラックはどのようにして社員が熱狂的に学ぶ「しかけ」を創ったか~』と題した特別講演を行うのは、ラックの倉持浩明氏だ。

同氏はシステムエンジニアやプロジェクトマネージャを経て、現在はシステム開発事業の責任者、CTO、アジャイル開発センター長として活動。社内の働き方改革推進メンバーとして「トレ☆フェス」を企画・推進する。セキュリティを考慮したシステムの設計・開発の普及啓発を目指し、エンジニア向けトレーニングや各種コミュニティ、イベントでも活動。著書に『基本がわかる安全設計のWebシステム』などがある。

働き方改革は、経営層からのトップダウンの施策だけでは定着しない。社員からのボトムアップの働きかけとの相乗効果により、社員の「ジブンゴト」として定着することで、はじめて自律して進み始めるものだ。

本講演では、働き方改革の推進に併せて社員の「学び方」を改革したラックの事例を紹介する。社員が「働き方改革」を「ジブンゴト」としてとらえ、自ら学び、働き方を改善していった事例から、働き方改革を推進するリーダーが持つべき秘訣について解説を行う。


「働き方改革」に課題を抱える企業のご担当、経営層の方には、ぜひ足を運んでいただき、多くの気づきと、成功へのヒントをつかみ取ってほしい。

フォーラムの概要は以下の通り。

  • タイトル:
    マイナビニュースフォーラム2019 Autumn for 働き方改革
    ~マインド・制度・ツールの最適解~
  • 開催日:2019年11月27日(水) 10:00~17:50(開場予定9:30)
  • 会場:JR新宿ミライナタワー 12F マイナビルームA・B
  • 住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目1番6号
  • 参加費:無料(事前登録制)
  • 定員:300人

フォーラムの詳細はこちら>>

[PR]提供:エフアンドエム、トレードシフト、サテライトオフィス、NTTデータ・NTTデータグループ、セールスフォース・ドットコム、freee、Phone Appli、富士通マーケティング、ユーザーローカル