年末の風物詩といえば? そう、忘年会である。1年間に起きた嫌なことや辛いことを忘れるべく同僚や仲間と集まって食事を楽しむという、日頃のストレスを吹き飛ばすには良い機会。

しかし、若手社会人、特に幹事を任された者にとってはその限りではない。店の予約から出し物の準備、会費の徴収までとにかくやることが多く、逆にストレスをためかねないイベントともいえるだろう。

そんな幹事が忘年会を楽しむには、いったいどんな心構えが必要なのだろうか?
「まずは先人に聞け!」ということで、今回はマイナビニュース会員の社会人にアンケートを実施。これからの時期に必見の、忘年会の実態を紐解いてみた。

平成⇒令和の忘年会事情

まずは気になる忘年会事情について、20代~30代の若手社会人に調査。

「忘年会で幹事をした経験」について聞くと、501人のうち6割を超える311人が「ある」と回答し、「まだ幹事経験はないが、これからする予定がある」という人も41人にのぼった。とにかく任されたものの、まだ準備を始めていないなんて人も多いようだ。

未経験者にとっては、幹事を務めること自体に不安を感じるだろう。「もし幹事をする場合、不安はあるか」と聞くと、約84%もの人が「とても不安」「まあまあ不安」と答えている。

先輩幹事に聞く、「忘年会の実態」とは

実際、幹事とはどれくらい大変なものなのだろうか。すでに幹事経験のある311人に聞いてみよう。

  • 自身が幹事をした忘年会に満足していますか

自身が幹事を務めた忘年会の満足度は、「とても満足している」と「まあまあ満足している」を合わせて約75%。逆にいえば、「満足できなかった」人が4人に1人もいることになる。

満足できなかった理由がわかれば、今後につながる良いアドバイスになるかもしれない。ということで、具体的には何が不満だったのか掘り下げていこう。そもそも幹事として重視したポイントは何だったのか。

  • 忘年会で幹事をした際、重視したポイントはどこですか(複数選択可)

多くの人が重要視したのは「お店選び」。続いて「金額(予算)」と「日程調整」が挙げられた。また、「当日の運営」や「お金の徴収」という意見も多い。大人数で開催される忘年会では、準備だけでなく当日も気が抜けないということだろう。

そして本題へ。実際に忘年会で幹事をした際の成功体験と失敗体験を聞いてみよう。

【ウケが良かった】
「料理のコスパがよかった」(28歳男性/インターネット関連)
「ボリューム満点でコストがやすかった」(39歳男性/教育)
「会費を気持ち多く集め、余りぶんでビンゴを行ったら盛り上がった」(33歳男性/ガラス・化学・石油)

料理のコスパやボリューム、クオリティは満足度に直結する重要な要素。また、ビンゴやムービーといった余興は準備が大変という側面もあるが、幹事からしても盛り上がりを作れる良いコンテンツといえそうだ。

【失敗した】
「金額的に高くなってしまった」(27歳女性/医療・福祉・介護サービス)
「先に会費を徴収していたが、追加注文があって予算オーバー。その支払の有志を募るも、上司が手をあげず、自腹になった」(35歳男性/インターネット関連)
「お店選びに夢中になって、テーブル席なのか座敷なのか個室なのか確認不足で予約してしまった」(39歳女性/食品)
「上司に何も言わずに高い料理をオーダーして勝手にご馳走さまですといいお金を支払ってもらって、後日かなりこっぴどく怒られた」(37歳男性/サービス(その他))

その一方、失敗エピソードも続々と寄せられた。真っ先に挙がってくるのはとにかく「価格面」。幹事としてはコスパを重視したいところだが、日程や立地が合わずに割高なお店になって文句を言われたり、最悪の場合は自腹を切ることになったりと、なかなか思い通りにはいかないもの。こうなると、「むしろやらない方がよかった……」なんてことになるかもしれない。

これだけは気をつけたい、幹事のチェックポイントまとめ

そんな体験を踏まえたうえで、もう一度幹事をするとしたら気をつけたい要素をまとめてみた。

【①お店選びについて】
「一度下調べとして店に足を運んでから決めたほうがいい」(39歳男性/システムインテグレータ)
「味や雰囲気だけでなく、集まりやすい立地かどうか考えてお店を選ぶようにする」(26歳女性/サービス(その他))


【②日程調整・お金の徴収について】
「忘年会シーズンは平日でもどこも混み合っているため、日程は11月頃から早めに調整をつけた方が良い」(30歳男性/リース・レンタル)
「当日いきなりドタキャンした者への対応。こういう人間がいると困るので、会費はあらかじめ徴収しておく」(39歳男性/その他)
「クーポンは絶対に使わないと損」(39歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運)

お店選びのポイントは、とにかく「下調べ」と「入念な調査」。その他、お店選びにも関係する「日程調整」も外せない。早めに調整しなければ、忘年会シーズンはすぐに埋まってしまうので要注意だ。
「会費を集めるなら当日ではなく、あらかじめ集金しておくとよい」という意見も多かった。当日はとにかく忙しいため、事前にできることはなるべく済ませておきたい。

【③当日の進行について】
「盛り上げ役を決めておく」(38歳男性/家電・AV機器)
「進行の方法を幹事同士である程度決めておく必要がある」(37歳男性/医療・福祉・介護サービス)
「司会は上手な人にやってもらうのがよい」(39歳男性/その他電気・電子関連)

当日の進行においても、事前の打ち合わせが鍵を握っている。盛り上げ役を決めておいたり、先輩を巻き込んでおいたりといった準備が必要だ。

上司たちが望む「理想の忘年会」って?

ここまでは幹事側である若手の意見を見てきたが、忘年会を楽しむ側の人間である上司陣はどう思っているのだろうか。40代~50代の社会人にも同様にアンケートを実施した。

  • 忘年会の幹事に求めることはなんですか(上位2つまで選択)

やはり、上司が幹事に最も期待するのは「お店選び」「当日の円滑な運営」のようだ。次に、具体的なエピソードも見てみよう。

【○】
「結構な人数にも関わらず、満遍なく気遣いが出来ていた人がいた。ある特定の人が盛り上がるだけではなく、皆で盛り上がれるので一体感もあり良かった」(45歳男性/精密機械)
「利き酒、うまい棒早食いなど、イベントと景品をいっぱい用意してくれた後輩がいて、その年の会はめちゃくちゃ盛り上がりました」(47歳男性/繊維・アパレル)

当日の気遣いや進行のスムーズさ、コスパの良いお店を選んだ点などを上司たちは高く評価しているようだ。一方で上司が不満を感じたエピソードはどんなものだろう。

【✕】
「無礼講のはずが、部下がハメを外しすぎ、上司ににらまれることになった」(57歳男性/ソフトウェア・情報処理)
「予約した会場がとても狭く、肩を寄せあっての忘年会になってしまった」(58歳男性/インテリア・住宅関連)
「飲み放題かと思ってたくさんお酒を飲んだら、実はそうではなく、あとで一人数千円の出費を余儀なくされた」(58歳男性/ソフトウェア・情報処理)

お店選びの失敗や、伝達ミスなどはやはりマイナス。また、いくら無礼講とはいえどもハメを外しすぎるのは当然NGだ。

上司が思う「理想の忘年会」とは

それでは結局のところ、どんな忘年会が理想なのだろうか。

【あなたが思う「理想の忘年会」とは】
「会費予算が決まっていれば追加料金が発生することなくその金額できっちり終えること」(56歳男性/不動産)
「普段関わらない方々と会話ができる」(50歳男性/広告・出版・印刷)
「料理がおいしくて、品数が多くて、何より安い事」(48歳男性/建設・土木)

ずばり、上司が思い描く理想の忘年会とは、「料理のコスパが良く、明朗会計で、当日楽しく過ごせる」会である。これらをすべてクリアできるに越したことはない。だが、そうもいかないから幹事も大変なのだ。幹事の努力が報われる“何か”があればいいのだが……。

辛い幹事を少しでも楽しむには

事前準備から当日の運営まで、何かと苦労が絶えない幹事という立場。しかし、実は幹事だからこそ受けられる恩恵もある。そのひとつとして忘年会シーズンのいまオススメしたいのが、「幹事王決定戦」というキャンペーンだ。

  • 「幹事王決定戦」 ※詳しくは画像をクリック

このキャンペーンを開催するのは、「白木屋」や「魚民」「千年の宴」といった忘年会には欠かせない居酒屋でおなじみのモンテローザグループ。

では、なぜオススメといえるのか。その理由を3つお伝えしよう。

その条件とは「実施期間内に1人3,000円以上の宴会コースをWEB予約のうえ利用する」という至ってシンプルなものなので、参加しやすいだろう。

10名達成するごとに1,500円のキャッシュバックが受け取れる。また、参加人数は“のべ”で集計されるので、少人数での飲み会を積み重ねて応募するという方法も有効だ。

「決定戦」という名の通り、これは“勝負”でもある。晴れて1位に輝いた“幹事王”には10万円分、2位には5万円分、3位~10位には3万円分の旅行券が贈呈されるほか、特別賞に輝いた3名にも5万円分の旅行券をプレゼント。称号だけでなく、ご褒美がもらえるのも嬉しいポイントだ。

応募方法の詳細はキャンペーンページを見てもらえばわかるが、【エントリー⇒WEB予約のうえ利用⇒レシートの撮影・登録】といたって簡単。予約期間および対象宴会期間は2020年1月31日までとなっている。また、期間中はキャンペーンページにて随時ランキングを確認できる。

この「幹事王決定戦」についてマイナビニュースの会員に聞いてみると、6割強が「魅力的だ」と回答。コメントも寄せられており、

「抽選ではなく確実にAmazonギフト券がもらえるのは魅力的」(31歳女性/専門店(書籍・音楽関連))
「ただ、やるだけでは面白くないから人と競うのはいいと思う!」(39歳男性/鉱業・金属製品・鉄鋼)
「色んなキャンペーンがあると盛り上がると思いますし、居酒屋に行きたくなりますね!」(35歳男性/ビル管理・メンテナンス)
「何事も新しい事にチャレンジするのは良い事だと思うし、イベントを上手に利用する事も仕事に繋がると思う」(47歳男性・総合商社)

と、「抽選ではなく確実にもらえる」ことや「勝負なのでモチベーションの維持・向上につながる」ことが高く評価されているようだ。幹事は大変だが、これなら頑張って引き受けてもよいかもしれない。

ちなみにモンテローザグループのお店と聞くと、コスパがいいというイメージを持っている人も多いだろう。幹事の恩恵を受け取りながら、先ほど紹介した「理想の忘年会」の実現にも近づく。まさに一石二鳥のキャンペーンといえるかもしれない。

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最後に、幹事を務める若手社会人のみなさんに向けて、40〜50代のアンケートをひとつご紹介しよう。

  • 幹事が上手な後輩や部下の好感度は上がりますか。

幹事としてのスキルを発揮した後輩や部下に対して「好感度が上がる」と答えた人は約8割。幹事は負担の大きな仕事ではあるものの、上司や先輩はその姿をしっかり見ていてくれているようだ。

幹事をがんばるためにも、「幹事王決定戦」を利用してモチベーションを上げてみてはいかがだろうか? 詳しくはこちら

  • 幹事王に、俺はなる!

忘年会についてのアンケート
調査時期:2019年9月30日~2019年10月3日
調査対象:マイナビニュース会員(社会人限定)
調査数:1,006名(20代~30代:501人、40代~50代:505人)
調査方法:インターネットログイン式アンケート

[PR]提供:株式会社モンテローザ