東京といえば最新のモノやコトが集まる流行の発信地。その一方で、昔ながらの名店が軒を連ねる情緒あふれるエリアがあるのも魅力のひとつです。今回は東京駅からほど近く、出張ついでにも寄りやすい「人形町駅」周辺のおすすめグルメ&ホテルをライターの少年Bさんに紹介していただきました。



  • こんにちはライターの少年Bです

最近ちょっと体型が気になるお年頃になり、ラーメン屋通いを週4から週3に、ご飯をメガ盛りから特盛にする過酷なダイエットをしています。

しかし、マイナビニュースさんに「人形町の老舗を7軒紹介してください」との依頼を受けました。…まぁ、お仕事ならしかたがありませんよね!今日はいくら食べてもセーフ!!さっそく行ってみましょう!!!




そもそも人形町ってどんなトコロ?

人形町は江戸の中心だった日本橋にある、東京の下町。庶民の娯楽として愛された人形芝居の人形を操る人形師がたくさん暮らしていたことが、町名の由来と言われています。

人形町駅を出てスグの甘酒横丁には、食べ歩きにピッタリの名店がずらり!出張の息抜きに、歴史ある町並みを眺めながらのんびり過ごすのがおすすめです。ちなみに…

  • 今回紹介するスポットは、駅前にギュギュっと集中しているので巡りやすさも◎

人形町には通りを挟んで2つの「からくり櫓(やぐら)」があります。毎日11:00~19:00までの毎時00分に、からくり人形による2~3分間の物語が展開されるので、食べ歩きの小休憩に人形町の物語を楽しんでみてはいかがでしょうか?

  • 町火消しからくり櫓(左)と江戸落語からくり櫓(右)、2つのからくり櫓

人形町駅は東京駅から歩いても20分程度で、ふらっと立ち寄れる距離感です。浜町駅、日本橋駅、水天宮駅も徒歩10分圏内で、羽田空港からも京急空港線で直通。アクセス便利な立地なので、出張・観光の拠点に最適なんです。




100年以上つづく7つの名店を巡ろう!


鳥忠は1911年(明治44年) 創業の鶏肉専門店。焼き鳥もおいしいのですが、今回ご紹介したいのはこちら!

  • 親子焼き/1112円

「親子焼き」は鳥忠の看板メニュー「玉子焼き」に絹挽きにした鶏ひき肉と、刻んだ三つ葉を入れ、仕上げにも三つ葉を飾った逸品。

毎日朝早くから店頭でひとつひとつ焼き上げられる玉子焼きは、多い時には1日2000個も出るそうですよ。

  • 余裕があればカットも受け付けてもらえるとのこと(お皿は撮影用に特別にご用意いただきました)

お店の前にあるベンチに座っていただきます。

  • おいしすぎて、思わずこんな顔になってしまいました

鶏肉はていねいに引いてあるので、姿は見えません。でも、しっかり主張するんです!甘めの味付けで、風味もゆたかでした。

お出汁がたっぷり入っているので、お醤油はいりません。冷蔵庫で一晩寝かせると味がさらに全体に行き渡っておいしいそうですよ。


鳥忠
東京都中央区日本橋人形町2-10-12
営業時間…月~金9:00~19:00/土9:00~18:30
※品物がなくなると閉店時間が早まることがございます。
定休日…日曜日、祝日 ※臨時営業あり


1907年(明治40年)に「甲州屋」として創業した「双葉」は、落ち着いた佇まいの豆腐屋さん。2階は豆腐料理を提供する食事処になっています。

名物の「ジャンボがんも」は、この特大サイズ!パッと見て、なんでメロンパンが置いてあるのかな?と思いました(笑)。「豆乳ドーナツ」や「甘酒ソフト」も有名ですが、今回は「とうふ唐揚げ」を購入。

  • とうふ唐揚げ/350円

豆腐なのに唐揚げ!?どんな味なんでしょうか…?

  • え?これ本当に豆腐!?本当に!?

味も歯ごたえのある食感も、鶏の唐揚げを食べているようでした。

そう言えば、大豆は「畑の肉」と言いますよね。今回は我慢できずにすぐ食べてしまいましたが、持ち帰ってレンジでチン♪してもおいしそう。


とうふの双葉
東京都中央区日本橋人形町2-4-9
営業時間…月~土7:00~19:00/日10:00~18:00
定休日…年中無休


1907年(明治40年)に創業した人形焼本舗 板倉屋。

ご厚意で店の奥にある焼き場を見せていただきました。いまは使っていない焼き型や焼き印がたくさんあり、歴史を感じます。

はちみつや練乳、メレンゲが入った生地に自家製のこしあんを入れて作る人形焼。なんとなく「和」のイメージでしたが、生地はカステラに近いのだそう。先代が時代に合わせて味を改良されたようです。

歴史は大事にしつつ、あたらしい味も取り入れていくのが板倉屋流なんですね。

  • 人形焼/100円

ちなみに人形焼の形は七福神の顔になっています。あれ、なんかちょっと…似てる…?

寿老人を除いた6種類の福の神に、あなたの笑顔が合わさって7つ。ちょっと気落ちしちゃったときに、板倉屋の人形焼に会いに来るのはどうでしょう?気付いたら、顔がほころんできますよ。


人形焼本舗 板倉屋
東京都中央区日本橋人形町2-4-2
営業時間…月~日9:00~売切れ次第終了
定休日…不定休


1576年(天正4年)に京都で創業した玉英堂。天正…もうどれだけ歴史があるのか、元号だけではさっぱりわかりません

人形町に移ってきたのは 1954年(昭和29年)で「つい最近ですよ」と笑っていましたが…いやそれ、ぜんぜん最近じゃありませんから!!

  • 虎家喜(とらやき)/280円

玉英堂の名物はどら焼きならぬ、虎家喜。こちらのご主人は、当代まで3代続けて寅年生まれ。中国の故事によると「3代続けて寅年が生まれると、子孫が繁栄する」と言われているそうで、その縁起にあやかって名付けたのだとか。

保湿の役割を果たす薄紙をはがすと、虎柄の皮とつぶあんが現れます。つぶあんと言っても、小豆のかたちをなるべく崩さず残したままのあんこは新食感

粒丸ごとならではの食べ応えと、ふわふわした皮の食感が合わさって、たいへんおいしくいただきました。


玉英堂
東京都中央区日本橋人形町2-3-2 玉英堂ビル1F
営業時間…月~土9:30~21:00/日・祝9:30~17:00
定休日…最終日曜日


柳屋は1916年(大正5年)創業。東京のたい焼き御三家のひとつにも数えられているそうで、平日にも関わらずたい焼きを求める長蛇の列が!

こちらのたい焼きは一匹だけの型を使って焼き上げるのが特徴。こういうのを天然たい焼きと言うらしいです。

  • 高級鯛焼/160円

1匹ずつ焼き上げたあとは、ふちの焦げた部分をハサミで丁寧にカット。こうしてできたのが、こちらの高級鯛焼。創業当時と同じ形の型と製法が受け継がれているようです。

薄めの皮は、外はパリッと。内側はモチモチ。中にはたっぷりのアツアツあんこが入っています。

甘さひかえめなので「ちょっと大きいかなぁ?」と思いつつ、1匹ぺろりと食べられちゃいました!


柳屋
東京都中央区日本橋人形町2-11-3
営業時間…月~土12:30~18:00
定休日…日曜・祝日


人形町志乃多寿司總本店は 1877年(明治10年) 創業。「志乃多(しのだ)」と名のつくお店は都内にいくつもありますが、おおもとはこちらのお店なのだそう。

人気商品は店名の「志乃多」を冠したお稲荷さんと、かんぴょう巻き。昭和に入るまではこの2品だけで営業していたそうです。ものすごいロングセラー!人気の2品を一度に味わえるとあって、1番人気のメニューが「のり巻き志乃多」です。

  • のり巻き志乃多/780円

お稲荷さんを「志乃多」と呼ぶのは、落語にも出てくる「信太(しのだ)の森の狐の伝説」から取った洒落とのこと。お店を始めた初代は新しいもの好きで、当時最新だった自転車を駆使して配達もしていたそう。

  • 真ん中の自転車、かごがついているほうが前なんだとか

一度煮てから3~4日漬け込み、もう一度煮て味を馴染ませるという手間をかけて作る志乃多。

なるほど、今まで食べていたお稲荷さんとは、まさに一味ちがう。濃いめの味付けなのにまろやかで、あっという間に食べてしまいました。


人形町志乃多寿司總本店
東京都中央区日本橋人形町2-10-10
営業時間…9:00~19:00
定休日…年中無休


1912年(明治45年)に山縣有朋のお抱え料理人だった初代が、同家の女中頭だった「春さん」と結婚し、2人の名前を店名にして開いたのがここ小春軒。

教科書に載っている人物が、密接に関わっているお店とあって、なんかちょっとドキドキしちゃいますね。

中に入ってみると、敷居のたかさは感じず、昔ながらの洋食屋さんという雰囲気。それでも、店内の装飾に歴史の一端を感じます。こちらでは「小春軒特製カツ丼」を頼みました。

  • 小春軒特製カツ丼/1300円

ご飯の上に、ひとくちサイズのカツが5枚。さらにその上には、目玉焼きとじゃがいも、にんじん、玉ねぎにピーマンといった野菜。

こちらのカツ丼、実は一度メニューから消えていたそう。家族で唯一、初代にカツ丼を食べさせてもらった三代目が、小さいころの記憶を頼りに再現したんだとか。

  • 味の決め手は、隠し味のデミグラスソース。あっという間に完食です!

カツとご飯と、目玉焼きに野菜。食感の変化もおいしい、ここでしか食べられないカツ丼です。ガッツリ食べたい方にはピッタリのお店ですよ。


小春軒
東京都中央区日本橋人形町1-7-9
営業時間…月~金11:00~13:45/17:00~20:00
定休日…日曜日、祝日、土曜日不定


人形町グルメを満喫したあとは…

さすがにお腹がいっぱいのはず。しかし、それも想定内!!満腹で幸せな気持ちのまま眠りにつきたい方には、お店にも人形町駅にも近いホテル「ヴィアイン日本橋人形町」への宿泊がおすすめです。


ヴィアイン日本橋人形町は、東京メトロ地下鉄浅草線・日比谷線「人形町駅」より徒歩4分。そのほか銀座線・東西線「日本橋駅」からは徒歩8分、半蔵門線「水天宮駅」からは徒歩6分、都営新宿線「浜町駅」からは徒歩10分ほどと、アクセス抜群の好立地です。

  • 最寄りの人形町駅は羽田空港からも京急空港線で直通と、出張・観光の拠点に最適

ヴィアイン日本橋人形町のコンセプトは「江戸を想い 東京を語る 伝統が彩なすおもてなしの空間」。館内はモダンにアレンジされた亀甲文様と、日本の伝統色を取りいれたデザインになっています。

  • 東京ならではのスタイリッシュさと、日本の伝統を感じられる雰囲気

こちらはビジネスユースに最適なシングルサイズの客室。日本の伝統色、深紅で彩られたお部屋に140cm幅のダブルベッドを備えています。

  • 40型液晶テレビ、無料Wi-Fi、加湿機能付き空気清浄機、スマホの充電に便利なUSBポートなど、嬉しい設備も豊富

朝食は創業320年の鰹節専門店「にんべん」のカツオ出汁や、江戸甘味噌を使用した総菜やお味噌汁など、こちらも見逃せない内容。

  • ホテルでも歴史ある名店の味を楽しめるので、時間のない出張ユーザーにピッタリです

これなら、たくさん食べたあともゆっくり過ごすことができますね。美味しい朝食に備えて、しっかり休んでお腹を空かせておかないと…(笑)

ちなみに JR西日本グループの運営するヴィアインホテルチェーンは、全国に展開。「最大10%還元のキャッシュバック」などの特典があるヴィアインメンバーズクラブも要チェックです。


ホテル担当者からのメッセージ

江戸時代から商業・文化の中心地として栄えてきた日本橋・人形町。出張・観光で訪れるみなさまが、自宅のようにくつろげる笑顔とサービスでおもてなしいたします。東京へお越しの際はぜひご利用ください。




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今回訪れたお店は昔ながらの伝統を大切にしつつも、時代の変化を柔軟に受け入れているように感じました。

レシピを改良したり、新商品を開発したり、電子決済を導入したり…100年以上の歴史を持ちつつ、今も賑わい続けている理由を垣間見れた気がします。

出張ついでに歴史ある町の魅力に触れることが、仕事や暮らしに活きる新しい知識や見解をひらくことに繋がるかもしれません。

東京を訪れる際はヴィアイン日本橋人形町を拠点に、下町の雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか?



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writer:少年B
photographer:大塚素久(SYASYA)

[PR]提供: JR西日本ヴィアイン