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ディズニーとスクウェア・エニックスから生まれた大ヒットRPGシリーズ「キングダム ハーツ」(以下「KH」)。今年1月に発売された『キングダム ハーツIII』(以下『KH3』)は、1作目から続く「ダークシーカー編」の最終章にあたるファン待望のタイトル。主人公のソラを中心としたキャラクターたちが、最大の敵と決着をつけるべく、再びディズニーやピクサーのワールドで大冒険を繰り広げることとなる。

  • 『キングダム ハーツIII』 ※画像クリックで詳細へ

本作は14年ぶりに発売されたナンバリング最新作とあって、瞬く間に全世界での出荷・ダウンロード販売本数が500万本を突破!
女優の松井玲奈さん(以下、松井)、世界(EXILE / FANTASTICS)さん(以下、世界)も、発売されるやいなや夢中になり、わずか3日(!)でクリアしたというから驚きだ。1作目の発売当時はまだ小学生だった二人は、まさに「キングダム ハーツ」シリーズ(以下「KH」シリーズ)とともに青春を歩んだ生粋のファン。
そんな二人が、『KH3』の胸アツポイントを熱量高く語り尽くす!

  • 松井玲奈(まつい・れな)
    1991年生まれ、愛知県出身。2008年にSKE48の1期生としてデビューし、2015年に卒業。現在は女優としてドラマ・映画などで活躍中。趣味はゲームやアニメで、2015年には『キングダム ハーツ アンチェインドキー』(現『キングダム ハーツ ユニオン クロス』)のCMにも出演。

    世界(EXILE / FANTASTICS)
    1991年生まれ、神奈川県出身。2014年に行われた「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」に合格し、EXILEに加入。現在はEXILEのほか、FANTASTICS from EXILE TRIBEとしても活動。趣味はゲーム、アニメ、漫画で、「月刊EXILE」(LDH JAPAN刊)では連載「We Feel Good」を不定期連載中。

    文:野本由起 撮影:大塚素久(SYASYA)

🗝 年に1度プレイするほど「KH」が大好き!

──「KH」シリーズのお話に入る前に、まずはお二人がゲームを好きになったきっかけを教えてください。

世界小学生になるよりも前から、ゲームはずっと好きでした。兄弟がおらず一人で遊ぶことが多かったですし、自然とゲームや音楽に親しむようになって。子どもの頃は、ダンスしてるか、家でゲームしてるかのどっちかでしたね。ダンスと同じぐらい、ここ20数年間はずっとゲームにハマってます。

  • 世界(EXILE / FANTASTICS)

松井私の場合、兄がゲーム好きだったんです。兄がやっているゲームを横で見たり、対戦型のゲームを一緒に遊んだり、遊びのなかでゲームが占める割合がすごく大きくて。お友達が家に来ても「じゃ、一緒にゲームやろう」みたいな感じで、女の子っぽい遊びよりも格闘ゲームやレースゲームで遊んでいました。友達とも「小さい時の遊びと言えば、ゲームをしていた記憶が多いよね」ってよく話します。

  • 松井玲奈

──なかでも、お二人は「KH」シリーズがお好きだそうですね。ハマったきっかけは?

世界「KH」シリーズの1作目が発売されたのは、僕が小学校5年生か6年生の頃でした。もともとディズニーも「ファイナルファンタジー」シリーズも両方好きだったので、作品を知った時は驚きましたし、「どうなるんだろう」ととにかく楽しみでした。そのあと、画面写真を見たときに「わ、めちゃめちゃ面白そう!」と思ったのが第一印象。
「主人公が持ってる武器、何だろう。え、鍵を持って戦うんだ!」「どうやってストーリーが進んでいくんだろう」と気になって。それで発売後にプレイしたら、めちゃくちゃ面白いじゃないですか。ストーリーも『キングダム ハーツI』 (以下『KH1』)だけでは終わらないので、「続きをやりたい!」って。そこから17年間、ずっとハマり続けています。

松井兄が1作目を買ったのが、『KH1』との出会いです。発売前からマンガ雑誌のゲーム特集で『KH1』の記事を読むのを楽しみにしていて。もともとディズニーが大好きだったので、「すごい、ディズニーのキャラクターと一緒に戦えるんだ!」ってワクワクしていました。
最初は兄がプレイするのを見ていたのですが、「私もやりたい!」って自分でもプレイするようになって。実は、最後までクリアできた初めてのゲームが『KH1』なんです。思い出深い作品なので、それから現在に至るまで年に1回ずつ『KH1』をクリアしています(笑)。もう何回も何回もクリアしていますが、大人になって『KH3』が発売されるタイミングでもう一度おさらいしてみても、「本当によくできた話だな……」と思いました。

──シリーズの中でプレイしたタイトル、特に好きなタイトルは?

世界プレイしたのはほぼ全部です。特に好きなのは『KH1』ですね。僕は小さい頃、劇団四季でヤングシンバを演じたことがあるんです。だから『KH1』にシンバが出てきたのがすっごく嬉しくて。もちろんそれだけの理由ではありませんが、『KH1』が好きですね。
あとは、シリーズのなかで方向転換が示されたのが、『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』だと思っていて。その分、印象に残っていますね。この作品をきっかけに、「どうなっていくんだろう」と自分の興味がどんどん深くなっていったのを覚えています。

松井難しい質問ですよね……。ストーリーは全部繋がっているので、どれも捨てがたい。確かに『KH1』にも思い入れがありますが、好きなキャラクターが多いのは『キングダム ハーツII』 (以下『KH2』)なんです。
『KH2』になると、知らない男の子でプレイすることになるじゃないですか。「誰!?」と思いながらプレイしていくうちに、だんだんそのロクサスっていう男の子のことがすごく好きになっちゃって。ロクサス編の最後に「俺の夏休み、終わっちゃった」というセリフを聞いた時には「くーーーーっ!!」となりました。彼の気持ちもわかるし、何とも言えない切なさが残ったんですよね。だから私は、『KH2』のロクサス編が一番好きです。『KH2』も何回かクリアしましたが、どうしてもプレイしたくなるとロクサス編だけクリアして、最後のセリフを聞いて満足しています(笑)。

  • 『キングダム ハーツII』よりロクサス

──「KH」はスタート時に難易度を選べますよね。お二人はどのモードでプレイしていますか? アクションの腕前についてもお伺いできればと。

世界めちゃくちゃうまい人がいっぱいいるので、語れるほどの腕前ではないんですけど……。僕の場合、最初に選ぶのはプラウドモード(上級者向けの難易度)です。

松井え、すごーい!

世界できるだけ長く遊びたいので、スタンダードモードはなるべく選ばないようにしていて。スタンダードだと早くクリアできちゃうことがあるので、それだったら最初から難しいほうで行こうかな、と。とはいえ、ひと通り全モードでプレイしますね。ビギナーからクリティカルまで、全モードが気になるので。

松井えらーい! 私は普通にベーシックなモードを選びます。アクションがそこまで得意なわけじゃないので。ただビギナーモードだと簡単すぎるので、スタンダードモードを選んで、悪戦苦闘しながらプレイしています。世界さんは、ちゃんとレベル上げをするタイプですか?

世界僕はけっこうしますね。余裕で勝ちたいほうなので。1周目はコツコツレベルを上げて、2周目はバーッと一気に進める。それが僕のプレイスタイルですね。

松井人によって全然違いますね。私は行き当たりばったり。勢いで行けるところまで行って、つまずいたら少し戻ってレベル上げして「よし行くぞ!」って。

世界そういう楽しみ方なんですね。意外とそこで、新しいアイテムを発見することもありますよね。

松井レベル上げしている時間も楽しいですよね。

🗝 発売から3日でクリア! 二人の深すぎる「KH」愛

──では、ここで最初のフリップを見せてください。「これだけは負けない!」という「KH」愛を語っていただければ。

  • 【世界さんの回答】
    28日にクリアして31日にアルテマウェポン頑張って創れました!!
    トロフィーは時間かかってしまって3月半ばでした。
    ストーリー、グラフィック、バトル、どれをとっても最高のエンタメゲームです!

世界シリーズというより、『KH3』に限定した話なのですが。『KH3』は1月25日に発売されましたが、26、27日はEXILEのツアーだったんです。でも、ほぼ寝ずに楽屋やホテルの部屋でずっとプレイして、頑張ってなんとか3日でクリアしました。アルテマウェポンも、そのまま頑張って6日で作りましたね。早くトロコン(トロフィーコンプリート。ゲームをやり込むともらえるトロフィーをすべて集めること)したかったので。

松井わかります!

世界今回は割とトロコンしやすかったですよね。

松井私はまだできてないんです。でも、やりやすそうだなと思います。

世界アルテマウェポンさえ作ればいけると思いますよ!

松井実は、私も3日でクリアしたんですよ。

世界ネットでニュースになってましたよね(笑)。

松井はい(笑)。地方でお仕事だったので、ホテルに持っていってクリアしました。でもグミシップ(ワールドを移動する際に主人公たちが乗り込むバトルシップのこと)が苦手で、それだけトロフィーが取れないんです。

世界グミシップは自作するほうが早いですね。

松井それができないんです……。全シリーズ通してグミシップが苦手(笑)。そこでいつもつまずいています。

世界で、松井さんの答えは?

  • 【松井さんの回答】
    リビングにあるスターライト☆彡

松井リビングにスターライトのキーブレードが置いてあるんです。

世界あ、CMで使ってたやつだ!

松井そうです、『キングダム ハーツ ユニオン クロス』のCMに出演させていただいた時、撮影で使ったものなんです。撮影が終わったあとスタッフの方に「これはどうするんですか?」と聞いたら「特にどうもしないです」っておっしゃったので、「もらっていいですか?」って(笑)。リビングの本棚の上に飾って、その横に『KH3』限定セットについてきた「トイ・ストーリー」Ver.のソラたちのフィギュアを一緒に並べています。

世界松井さんはキーブレード使いなんですね。

松井そうです! うちに来たら誰でもキーブレード使いになれます(笑)。

──お二人にとって「KH」シリーズは、ズバリどんな存在ですか?

世界子どもから大人になってもずっと続けているゲームは、「KH」シリーズだけ。子どもの頃に感じた驚きやワクワクを、いくつになっても得られるゲームですよね。
松井さんも話していましたが、何回プレイしてもその時の思い出が蘇るし、改めてプレイすると今だからこそセリフに感じるものもあります。すごくたくさんのものが詰まっていて、ゲームであってゲームではないように感じますね。そんな感覚を味わえるのは「KH」シリーズだけかもしれません。

松井人との絆、心と心の繋がりをテーマにした作品なので、思いやりに溢れたゲームだなと思います。中心にいるソラが明るく前向きで、みんなのことを想っている。その姿勢がすごく好きで、たくさん勇気づけられてきました。
私は決して友達が多いタイプではありませんし、高校生でお仕事を始めたので、友達と離れることも多かったんです。そんな時、「会うことじゃなくて、思うことで心と心が繋がってる」ってセリフを聞いて感動しました。私には「KH」が好きな友達が二人いるので、なんとなく関係性も似ているんですよね。自分の人生に長くずっと寄り添ってくれている作品だなと思います。