「小腹空いた」の救世主は!? - 「ポケチキVSファミチキ」マイナビニュース編集部でガチンコ調査

「腹が減っては戦はできぬ」とはよく言ったもので、ビジネスの戦場であるオフィスでも、空腹を感じては集中力を切らしてしまう人も多いのではないでしょうか。

実のところ、マイナビニュース編集部でも「小腹が空いて集中力途切れる問題」は深刻です。ボーッとしていては時間を問わず入ってくるニュースに対応できないため、それぞれこだわりの空腹解消ポイントがある様子。

今回は、ファミリーマートの人気商品「ファミチキ」と、新商品「ポケチキ」、どちらがこの問題に有効か、マイナビニュースの「中の人」に調査してみました。

---

夕刻のマイナビニュース編集部内。外回り営業から返ってきた男性社員・ファミ男が空腹を感じている様子。

「さっきの話を企画書にまとめてっと……はぁ〜、小腹が空いて集中できそうもないなぁ。先にファミマで買ってきたファミチキ食べるか」

説明しよう、マイナビニュース編集部が入居しているビルにはファミリーマートが入っているため、ヘビーユーザーが多いのだ。

「やっぱりファミチキは定番だよな～! したたる油! 肉! サクッとした衣!」

「……ファミチキも美味しいですけど、まだ新商品をご存じないのですか……?」

「え? 」

「最新の情報に敏感じゃないと、デキる営業マンとは言えませんねぇ」

「失礼な! 新商品ってなんだよ!? ていうか誰だよ!?」

スッ……

「これ……は? ポ……“ポケチキ”?」

「そう……」

「うわああああ、お前は制作部の後輩ポケ子!」

「ファミチキばっかり食べてるファミ男先輩〜! ファミリーマートの新商品、「ポケチキ」が本当にオススメなんで喋らせてもらって良いですか?」

「ポケ子のクセがすごい」

「ポケチキは、ナゲットでもない、からあげでもない、一口サイズのフライドチキンなんです! 今年の５月14日から全国約16,400店舗のファミリーマートで販売開始した注目商品で、特徴はなんといってもこの肉粒感あるジューシーさ。新鮮な鶏むね肉を使用し、繊維を壊さないように粗めにカット。一口で食べられる大きさで女性やお子様にも食べやすく、小腹を満たすのはもちろんのこと、おつまみやおかずにもうってつけなのです!」

「は、はぁ……」

「お味はプレーン、チーズ、ホットの3種類で展開中です!」

「ていうかさ、ポケチキ、っていうの? 小ぶりすぎて男のオレには物足りなさそうというか、やっぱファミチキの方が美味しいだろ?」

「貴様、ポケチキを食べてから申せ!」

「お前の立ち位置なんなんだよ!」

「いや、ですから食べてみたら、絶対みーんなポケチキ派になりますって!」

「ほっほー。そこまで言うならマイナビニュース社内で検証だ!」

———こうして、ファミチキVSポケチキによるガチンコ対決の火ぶたが、切って落とされた。

トレンドに敏感な若手社員の反応は……?

「まずは流行感度が高い、編集部の若手に聞いてみましょう」

「ちょっと、若手ちゃん。協力して欲しいことがあるんだけどいいかな」

「はーいなんですか? ファミチキは大好きですよ! ポケチキは初めて知りました。わーい、いただきます!」

「ふむふむ」

(もぐもぐ)

「どう? どっちが小腹が空いたときに食べたいと思う?」

「ポケチキは初めて食べましたが、から揚げとナゲットの中間って感じで美味しいのにヘルシー感があっていいですね! お肉がしっとりもちもちしてるぅ〜。味のバリエーションもホットはしっかり辛いし、チーズも口に入れた瞬間から香りが広がって満足感があります〜。これは迷いますね」

(……デキる、完ぺきな食レポだわ)

「では、判定は?」

「う〜〜〜ん……」

「ポケチキにします!」

「ほら〜! やっぱり〜! 食べたら分かるんですよぉ!」

「まだ一人目だろ! 次はオレの同僚で熱血営業に定評のあるアツ田に聞いてみよう」

「おっ、新商品? 自分、新しもの好きなんだよね。もちろん定番のファミチキもめちゃめちゃ食べてるけど」

「まずはポケチキ……うおー、見た目以上に肉感ッ!!!」

(ですよね!)

「ふわああああああ、やっぱファミチキのこのしたたる肉汁ぅぅぅぅ、肉を食べたっていう満足感があって、うっまー!」

(分かる、めっちゃ分かる!)

「ってことで判定は……」

「ファミチキで!」

「ぐわああああ、聞いた相手が悪かったですよ!」

「どういう意味だよ!」

こうして、ポケチキ及びファミチキを抱え編集部内を闊歩するファミ男とポケ子。仕事中の社員に声をかけ次々と試食と判定を繰り返すが、依然としてファミチキ派とポケチキ派の勢力は互角のようだ……。

そのころ、複数人で集まって会議をしているという情報をつかみ、最後の判定は数の力に賭けてみることとなった。

さらにたくさんの判定を求めて会議室に突入

「お、おいポケ子。ふつうに会議中だぞ?」

「頼もう〜〜〜! 小腹を満たすのはポケチキがファミチキか。この崇高な判定にみなさまのお力をお借りしたく……先輩のAさんBさん、そして後輩のCくんDさん。何とぞ、ご賞味を」

「それは急務ですね、ささ、遠慮なく中へ」

「さては小腹が空いていたな」

「おお、ファミチキ、そう! これ、この味って感じの安心感があるな〜」

「でもこのポケチキもすごいですよ。私はしっかり辛いホット味が好きですね。一口サイズで食べやすいし、手が汚れないからデスクで食べるにはちょうどいいです」

「確かに、ポケチキは5個入りなので、みんなで分けられるところも良いですね」

「お、Dさんが食べてるチーズ味も美味しそうだな」

「もう、欲張りなんですからー。先輩のホット味と交換ですよ?」

「あ〜〜〜ん」

「お前らがホットになってどうする。ここは会社だぞ?」

「ッキャーーーーー!!!」

「今度は何だよ」

「み、みんなで分けようと思っていたポケチキが……!」

「ふぅえっへっへっへ……(ムシャムシャ)」

「いけない。ポケチキの魅力にとりつかれて我を忘れているんだわ」

「う、うまい! 軽い食感で食べやすいから、次々に味わいたくなって手が止まらないよ〜!」

「大丈夫! 誰もあなたからポケチキを奪わない。ポケチキは全国のファミリーマートで販売中よ! 落ち着いて!」

「いろいろ大丈夫かよ」

「はい、それでは気になる判定結果の結論は?」

「お前がまとめるのかよ!」

マイナビニュースではポケチキが優勢!

「やったー! 勝った! ポケチキの魅力が伝わって嬉しい!」

「くっそー。僅差で負けた」

「女性社員には赤、男性社員には青のシールで判定をもらいましたが、こうやって見るとポケチキは女性に人気みたいですね」

「確かに、しっかりした味わいを保ちつつ、つまんで食べられるポケチキの魅力はオレにも分かるよ」

「ファミ男先輩……」

「ファミリーマートにはファミチキという王者がいるにも関わらず、フライドチキンの新商品を出すなんて……美味いに決まってるだろう!?」

「先輩……」

「分かってるよ、それくらい、オレにだって……ポケ子、新発売のポケチキを教えてくれてありがとな」

「……分かってもらえれば良いんです」

「まじで調子に乗るなよ?」

こうして、ポケチキ派・ファミチキ派の闘いは幕を閉じた。しかし、それはマイナビニュース社内だけのこと。ポケチキは全国のファミリーマートで発売中だ。

あなたも一口味わったら確かめてみたくなるかもしれない。あなたの大切なあの人はポケチキ派・ファミチキ派、どちらであるのか、と。

[PR]提供：ファミリーマート