立地抜群! オンデマンド印刷のキンコーズが始めたコワーキングスペース「ツクル・ワーク 新宿センタービル店」に実際に行ってみた

打ち合わせが終わり、次の予定まで少し時間が空いてしまった。この時間を有効活用するためにどこかで仕事をしていこう。

そんなときに向かう場所といえば決まってカフェになりがちなのだけど、都心のカフェはだいたい混んでいるし、電源が使えなかったり、お店によっては騒々しくて仕事に向いていなかったりもする。プリンターがないので資料の印刷もできず、結局一度お店を出てコンビニを探す……なんてことは日常茶飯事だ。

そんな悩めるノマドワーカーや、事務所を持たないフリーランスの救世主になりそうなコワーキングスペースがJR新宿駅西口すぐ近くにオープン。あのオンデマンド印刷でおなじみのキンコーズが運営する「ツクル・ワーク 新宿センタービル店」だ。

世の中にコワーキングスペースは数多く存在するが、ツクル・ワークには他にない独自の特徴があるという。実際にツクル・ワークを利用してどれほど快適なのか体験してみることにした。

JR新宿駅西口　徒歩約3分の好立地

降り立ったのはJR新宿駅西口。

ツクル・ワークの魅力の一つが立地である。コワーキングスペースというと、駅から離れた場所の雑居ビルに入っていることも少なくないが、ツクル・ワークはJR新宿駅西口から地下道を歩いて約3分の新宿センタービル地下1階にある。通勤や外回りの移動でJR新宿駅を利用する人は多いだろうから、乗り換えのときにでもちょっと降りて寄れるのは嬉しい。

しかも地下道直結なので雨に濡れないのも重要なポイント！

たとえば打ち合わせがあるとして、自分も相手のオフィスも駅直結だったりすると、油断して傘を持たずに電車に乗ってしまうことも多いだろう。そんなときにPCを広げて作業ができる場所を探しても駅ナカではなかなか見つからないこともある。

その点、ツクル・ワークならJR新宿駅直結だから雨にも濡れず、気軽に立ち寄って作業することができる。

そんなことを考えているうちに到着した。

• 雨に濡れることなく到着

利用者のスタイルに合わせた料金体系

ツクル・ワークを利用するためにはまず店頭で会員登録を行う。身分証明書が必要なので持参しよう。会員登録は初回のみで、次回からは会員証を受付に提示すればOKだ。

• 初回のみ受付が必要

会員は大きく2パターンあり、一時会員と月額会員だ。月額会員は時間帯によって次のように料金が設定されている。

つまり、筆者のようにいつでもふらっと利用したいなら月に30,000円支払えばいいということ。一見、高いように思えるかもしれないが、自分のオフィスを都心に持とうと考えたら月々の家賃がとんでもない金額になるので、30,000円は決して高くないと感じた。

また出勤前後のすき間時間に副業をしているような会社員であれば、モーニング会員かイブニング会員がおすすめ。空いた時間をツクル・ワークで有効活用して副収入を手にできる。

フリーランスや副業会社員でなくともノマドワーク的に利用したいという人は、一次会員利用がいいだろう。30分500円から利用できるので、打ち合わせの合間の時間で作業するのにぴったりだ。

さらに、ツクル・ワークではロッカーを借りることもできる。中ロッカーは月額5,000円、大ロッカーは月額10,000円だ。ツクル・ワークを自分のオフィスとして利用するなら、一緒にロッカーも借りて仕事で使うものを保管しておくといいだろう。

• 大・中のロッカーを完備

キンコーズならではのサービス

受付が終わったので、さっそくワーキングスペースへ移動しよう。会員証をかざすとゲートが開き、中へ入ることができる。

• さっそく中に入ってみよう

• なんとオシャレで落ち着いた雰囲気の空間

こちらがツクル・ワークのワーキングスペース。黒と茶色を基調にしたシックな空間となっている。オフィスの執務室のような無機質さはなく、かといって派手な雰囲気でもない。リラックスして仕事をするのにちょうどいい雰囲気だ。

• 本記事もまさにいま執筆しているところだが、非常にはかどるはかどる！ドリンクももちろん無料

さて、ここまででもツクル・ワークの良さ――立地、雰囲気、プランの充実度――などは伝わったと思うが、実はここからが他のコワーキングスペースにはないツクル・ワークならではのすごいところである。

なんと、A1サイズまで対応できるプリントサービスがあるのだ！

• 大判プリンターも完備

プリンターが使えるコワーキングスペースが他にないわけではないが、ツクル・ワークではB5からA1まであらゆるサイズのプリントが可能となっており、さらに名刺や封筒印刷もできる。また、製本も可能なんだとか。一般的な用途の印刷はほとんど可能だといっていい。加えて、パワーポイントのマスター作成やロゴ制作、会社のパンフレット作成といったデザインサポートも受け付けている。（デザインサポートを依頼する場合は、予め店頭スタッフに相談が必要。）

これぞまさに、オンデマンド印刷ビジネスを成り立ちとするキンコーズならではの魅力といえる。

筆者のようなフリーランスは、ツクル・ワークだけで仕事がすべて完結できてしまう。もちろん、副業を始めた会社員にとっても、落ち着いて作業ができるワークスペースとして魅力的なサービスだろう。なお、ツクル・ワークでは通常のキンコーズサービスも受け付けている。

ツクル・ワークでは今後、副業向けやフリーランス向けなどを中心に様々なイベントも開催していくという。気になる人は公式サイトからこまめにチェックしてほしい。

当然、これだけの好立地だから、ツクル・ワークも曜日や時間帯によっては満席になってしまうことがあるだろう。ツクル・ワークの公式Twitter（@Tsukuru_kinkos）では日々の混雑状況をツイートしているので、立ち寄る際にはそちらを確認してから向かうといい。

『ツクル』ブランドの魅力

ツクル・ワークは、キンコーズが今年からスタートした新ブランド「ツクル」プロジェクトの第1号店だ。ノマドワーカー、副業、フリーランサー、テレワーカー、営業マンなど全てのビジネスパーソンに向けた「WORK（ワーク）」を皮切りに、今後はデザイナー・クリエイター向けに特化した「LAB（ラボ）」、趣味のための「HOBBY（ホビー）」という3つのコンセプトでスペースを展開していく計画だという。

最高の立地と仕事が捗る雰囲気、そしてキンコーズならではの充実した印刷サービスと三拍子そろったツクル・ワーク。すべてのビジネスパーソンにおすすめできるコワーキングスペースである。

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

[PR]提供：キンコーズ