「ひとり情シス」という言葉をよく耳にするようになった。

情シスとは企業のITインフラやシステムの管理・サポートなどを担う情報システム部門のこと。そして「ひとり情シス」とは文字通り、それらを一人で請け負っている体制や担当者のことを指す言葉である。

数人レベルの組織であれば情シスは一人でも十分だが、最近では人手不足ということもあり、社員数100人を超えるような企業でもひとり情シスが増えているという。

そんなひとり情シスを応援している企業がソフトクリエイトだ。同社もまたひとり情シスを実践しており、クラウドなどを活用することでひとり情シスは十分に可能と考えているという。

ただ、そうした事実は経営層にはまだあまり知られておらず、現場がクラウドツールの導入を提案しても「コストが増える」として受け入れてもらえないことも多々あるのだとか。

そこでソフトクリエイトでは、ひとり情シスを応援するために「ひとり情シス川柳コンテスト」を企画。ひとり情シスの皆さんからのナマの声を募集し、よりポジティブなひとり情シスの推進に努めていくとしている。

ひとり情シス川柳コンテストは3月11日から4月末までの募集となり、景品としてAmazonギフト券が用意される。ぜひ、ひとり情シスのならではの川柳をつくって応募してほしい。

超簡単!川柳のお作法

念のため、川柳についても軽く説明しておこう。

川柳は、俳句とおなじく五七五の音数が基本形だ。多少の破調(音数が変わること)は問題ない。

俳句と違って季語は必要ないので、ひとり情シスに関わるネタであれば、テーマは何でもOKである。

また俳句では「~けり」「~かな」といった切れ字と呼ばれる表現も使われるが、川柳は普段から我々が使っている話し言葉で問題ない。むしろ、下手に難しい言葉を使うよりは、平易な言葉の方が、多くの人に伝わっていいだろう。

  • 川柳の簡単なお作法

考えるきっかけに!ひとりライター川柳を考えてみた

例として筆者がひとり情シス川柳を考えてみた……と言いたいところだが、筆者は情シスではないので難しい。そこでかわりに、「ひとりライター川柳」をつくってみた。ライターと情シスでは業界も仕事内容もまったく違うが、川柳の雰囲気をつかむ参考くらいにはなるのではないだろうか。

それでは、ひとりライター川柳、いってみよう!

  • 川柳案1

取材先を転々とするライターは一日に何度も電車に乗って移動する。取材と取材の合間に原稿執筆などの仕事をすることも多く、その場所にはカフェを選ぶことが多い。取材が終わると次の現場の最寄り駅まで移動し、そこで真っ先に探すのはカフェである。アシスタントが探してくれるわけでもないので、だんだんとカフェの場所に詳しくなってくるのである。

  • 川柳案2

TwitterやFacebook、インスタグラムなどのSNSを活用しているライターも多いが、普段はよく投稿していても締切日は無言になりがち。その理由は担当編集者がSNSを見ているからだ。締切日で原稿が遅れ気味なのにSNSで遊んでいるのがバレたら気まずい(うっかり飲み会の写真などアップしようものならもう……)ので、締切日は大人しくして“がんばってます感”を出すライターが多いのだ。もちろん、単純に仕事をしていてSNSどころではないというパターンもある。「なんか今日はぜんぜんつぶやかないな」と思ったら、締切日だと思ってくれていい。

  • 川柳案3

普段の仕事では、スーツどころかジャケットを着ることも少ないのがライターという職業だ。しかしたまにはフォーマルな服装が求められる仕事が舞い込んでくることがある。たとえば大企業の社長インタビューなどだ。そういうときは着慣れないスーツを引っ張り出すのだが、久しぶりすぎてネクタイのつけかたをすっかり忘れている。一人なので同僚に聞くわけにもいかない。しかたなくYouTubeで「ネクタイ 締め方」で検索するのである。

  • 川柳案4

(かなり破調してしまった)書くことがライターの仕事だと思われがちだが、実はそうではない。文章はうまいにこしたことはないが、ぶっちゃけ下手でも編集者が何とかしてくれる。実際にはそれよりも現場を仕切るディレクションや、インタビューを盛り上げて話を引き出すトーク力、そして何より最近では記事をSNSなどで拡散できる力の方が求められることが多い。書いて終わり、の時代ではなくなっているのである。

……と、こんな感じでひとり情シスにもきっと皆が共感できる“あるあるネタ”があるはず。こうして川柳にしてみることで、あらためて自分自身の仕事を振り返ってみるのも楽しいもの。ぜひ自由な発想で考え、気軽に応募してみてほしい。

[PR]提供: ソフトクリエイト