「風車を建てる」ために活かされるJ-POWERのノウハウ
「こんにちは、赤羽さん、今日はいろいろと教えてね!」
「はい、でんき犬さん、今日はよろしくね!」
「まず、J-POWERは風力発電に力を入れているって聞いたけど、ほんと?」
「そうなんです。J-POWERは約20年前から、いちはやく風力発電事業に取り組んできました。今では日本全国22カ所に風力発電所を保有しています。J-POWERは1952年に誕生して以来、水力、火力、いろんな発電所の建設・運転・メンテナンスをしてきました。日本を繋ぐ送電線も持っていますね。そのノウハウを活かして、風車を建てる前の調査・計画段階から、建てた後の運転・保守まで、一貫してJ-POWERグループでできるのが強みです」
「J-POWERグループのノウハウが全て活かされているんだね。風車を建てるって具体的にどんな仕事なの?」
「私は国内では、北海道や東北エリアでの風力発電所開発を担当していました。風車を建てるには、まず風の状況、『風況』を調べ、風力発電に適した場所を探します。それから、風車が環境に与える影響を調査して、地域の方々、自治体の方へご説明したり。建設が始まったら工事進捗を確認して……」
「仕事がたくさんあるね!」
「そうですね。仕事は事務系・技術系あわせてチームになって取り組んでいましが、多くの関係者との調整が必要なので、『人対人』の仕事ということを常に心がけるようにしていました」