「風車を建てる」ために活かされるJ-POWERのノウハウ

  • イギリスの洋上発電事業について詳しく聞くべく、J-POWERを突撃!

「こんにちは、赤羽さん、今日はいろいろと教えてね!」


「はい、でんき犬さん、今日はよろしくね!」


  • 赤羽理那 (J-POWER 国際営業部 開発営業室 海外再生可能エネルギータスク)
    2012年入社。大学時代に環境政策を学ぶなど、当時から再生可能エネルギーに興味を持っていた。国内事業所での勤務に続き、風力事業部で風力発電所の新規開発に従事、2018年からはイギリスのトライトン・ノールでの大規模洋上風力開発案件を担当している

「まず、J-POWERは風力発電に力を入れているって聞いたけど、ほんと?」


「そうなんです。J-POWERは約20年前から、いちはやく風力発電事業に取り組んできました。今では日本全国22カ所に風力発電所を保有しています。J-POWERは1952年に誕生して以来、水力、火力、いろんな発電所の建設・運転・メンテナンスをしてきました。日本を繋ぐ送電線も持っていますね。そのノウハウを活かして、風車を建てる前の調査・計画段階から、建てた後の運転・保守まで、一貫してJ-POWERグループでできるのが強みです」


「J-POWERグループのノウハウが全て活かされているんだね。風車を建てるって具体的にどんな仕事なの?」


「私は国内では、北海道や東北エリアでの風力発電所開発を担当していました。風車を建てるには、まず風の状況、『風況』を調べ、風力発電に適した場所を探します。それから、風車が環境に与える影響を調査して、地域の方々、自治体の方へご説明したり。建設が始まったら工事進捗を確認して……」


「仕事がたくさんあるね!」


「そうですね。仕事は事務系・技術系あわせてチームになって取り組んでいましが、多くの関係者との調整が必要なので、『人対人』の仕事ということを常に心がけるようにしていました」

  • 赤羽さんが建設に携わった由利本庄海岸風力発電所(秋田県)