ヘビーな3Dゲーム向きではないが十分パフォーマンスは高い

今回お借りした「おすすめ構成B」は、CPUにインテルのCore i7−8750Hプロセッサー(6コア12スレッド、2.2GHz、ターボブースト時最大4.1GHz)、メモリ16GB、M.2 SSD(システム搭載)+ハードディスク1TB、GPUにNVIDIA GeForce GTX1050を採用している。

GPUとして搭載されているGeForce GTX 1050は、NVIDIAのDirectX 11世代のGPUでも、低価格・入門レベルにあたるモデルだ。CPU内蔵のインテルUHDグラフィックス630よりはかなり性能が上だが、最新の3Dゲームを最高設定で、というわけにはいかない。少し前のゲームをやや軽めの設定にして遊ぶとちょうど快適になる、といった具合だ。具体的なタイトルを挙げれば、たとえばMinecraftをそこそこ快適に遊ぶにはちょうどいい性能だろう。

  • 3Dグラフィックベンチの「3DMark」でDirectX 11世代用ベンチの「FireStrike」を実行。数値的にはもう一息といったところだが、フレーム落ちなどはあまり感じられない

そもそも、最新ゲームを快適に遊ぶ環境というのは、ゲーミングノートとは言っても価格が20万円代後半になるハイエンドモデルが担うべき分野。NZシリーズは価格的にも性能的にも、CPU内蔵GPUではちょっと厳しいゲームでもカジュアルに遊べる、という位置付けで捉えるべきだろう。その点でGeForce GTX 1050を搭載したのは頷ける。FRONTIERではGTX 1050よりも上位のGTX 1070を搭載した製品もあるので、ヘビーに遊びたい人はそちらを選んでみてはいかがだろうか。

逆に、性能的に余裕があるため、仕事や趣味でのクリエイティブな作業にも活用できる点に注目したい。Officeはもちろん快適に動作するし、グラフィック系のアプリもサクサク動く。ディスプレイ上にはWebカメラを内蔵しているため、動画配信などもお手軽に行える。流行のvTuber的な配信もNZシリーズであれば1台で処理できるので、こうした活用もぜひおすすめしたい。

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ノートPCは低価格だが性能面で大きく妥協したものと、ハイスペックだが非常に高価なものの二極分化が進んでいる。そんな中で、ほどほどの高性能をリーズナブルな価格で提供しているNZシリーズの存在はなかなか貴重だ。PCゲームはやってみたいがあまり高額の投資は…と思っている人も、業務や趣味を快適にこなせる高性能PCでゲームも遊べる、という捉え方をしてみてはどうだろうか。これからコンピュータ教育が義務化される小・中学生用のPCとしてもおすすめできるだろう。

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