世界のスマートフォン市場で5本の指に入る大手メーカーのOPPO。今年1月に日本上陸してから立て続けにSIMフリースマートフォンの新製品を発表しているが、そのなかでも大きな話題を集めているのが「Find X」だ。スライド式の飛び出すカメラ「ステルス3Dカメラ」を採用することでインカメラ部分のノッチ(切り欠き)をなくし、完全なベゼルレスデザインを実現しているのが大きな特徴。今回、格安SIMの老舗IIJmioから発売された同製品を試すことができたので、その気になるギミックやカメラ性能、実際の使い勝手などを紹介しよう。

  • 「OPPO Find X」前面

  • 「OPPO Find X」背面。光の当たり具合や角度によって色の見え方が変わる

前面を覆い尽くす有機ELディスプレイ

ここ最近のスマートフォンのトレンドに、ディスプレイ周辺の枠を可能な限り細めた「ベゼルレスデザイン」がある。しかし、完全なベゼルレスを目指そうとすると、必ずインカメラや顔認証センサーをどうするのかという問題にぶち当たる。そこで多くのメーカーは画面上部を切り欠き、そこにインカメラなどを配置することで妥協しているのが現状だ。

「OPPO Find X」を手にとって驚いたのは、その切り欠き(ノッチ)が存在しないということ。本体の前面が完全に有機ELディスプレイで覆われており、1箇所も欠けた部分がない。ではカメラが搭載されていないのかというと、そういうわけではない。本体内に格納されており、使用するときだけ飛び出してくる仕組みになっているのだ。OPPOでは、これを「ステルス3Dカメラ」と呼んでいる。

  • 「Find X」を手にとったところ。切り欠きのない完全ベゼルレスなディスプレイが印象的

カメラを格納式にしたことで、ディスプレイの表示領域は格段に広がっている。「Find X」の場合は画面サイズが6.4インチ、解像度が2,340×1,080ピクセル、画面占有率は93.8%となっている。動画を幅いっぱいに表示させると、まるで手のひらの中にスクリーンが出現したかのようで、その迫力や臨場感に圧倒される。

  • カメラは本体内に格納されており、必要なときだけ飛び出してくる仕組み。「ステルス3Dカメラ」と呼ばれている

ディスプレイに採用されている有機ELは、画像の精細さと反応速度の速さに特徴のあるアクティブマトリックス方式のもの。そのため動画やゲームとの相性がよく、動きの速いシーンでもブレが見えにくく、くっきりとした映像を楽しめる。

  • 有機ELはアクティブマトリックス方式で動画やゲームをくっきりとした表示で楽しめる

ムダにオンオフしたくなる「ステルス3Dカメラ」

前述の通り、カメラはスライド式で使用時のみ飛び出してくる仕組み。となると心配なのが、カメラアプリを起動してから撮影可能になるまでの時間ではないだろうか。実際に試したところ、カメラアプリをタップして1秒も経たないうちに撮影できる状態になった。メーカーによれば、わずか0.4秒とのこと。これならシャッターチャンスを逃さなくてすむ。

ちなみに、カメラ部分は30万回以上の稼働テストを行って耐久性をチェックしているとのこと。また、カメラを使用中に本体を落とした場合も、すぐに落下を検知して本体内に格納して損傷を抑えてくれるという。念のためクッションを敷き、カメラを出した状態で上から落として片手で受け止めてみたが、受け止めたときにはすでにカメラが格納された状態だった。

搭載されているカメラは、インカメラが2,500万画素、アウトカメラが2,000万画素+1,600万画素のデュアルレンズとなっている。

そのうちインカメラはメインカメラのほかに、IR(赤外線)カメラやIRフラッシュ、近接センサー、レシーバー、ドットプロジェクターなどが搭載されており、人物の顔を3Dスキャンすることが可能。その3Dデータは顔認証や自撮りの際のAIによる自動補正(美肌効果や背景のボケ、照明効果)などにも使用される。また撮影後の加工にも利用でき、たとえば顔の輪郭などを後から調整して美しく盛る、といったことも可能だ。

  • Find Xのインカメラ。2,500万画素の高精細な自撮りが可能

アウトカメラでは、デュアルレンズによる視差を利用して被写体の背景を自然にぼかしたポートレート撮影が可能。また、AIによって800ものシーンを自動認識して色味などを最適化してくれる機能も搭載する。そのため、シャッターボタンを押すだけで多くの場合、見栄えのよい写真が撮影できてしまう。カメラには光学手ぶれ補正も搭載されているので、室内や夜間などの光が不足しがちなシチュエーションでもブレの少ない撮影が可能だ。

  • Find Xのアウトカメラ。2,000万画素+1,600万画素のデュアルレンズが搭載されている

  • Find Xで撮影。花や空、建物の色味なども見事に描写されている

パフォーマンスの高さも魅力的

Find Xを試していて、印象的だったのが、その滑らかな操作感だ。アプリをたくさん起動していたり、Webブラウザでタブをたくさん開いてたりしても動作に引っかかりを感じず、アプリを切り替える際もスムーズ。カメラアプリでエフェクトを使用している際も、プレビューのカクツキが少なく見やすい。最近のスマホはエントリーモデルでもある程度快適に操作できるが、Find Xは体感的に数段上の快適さがある。

それもそのはず、Find Xの場合、スマートフォンの頭脳に当たるSoCに、Qualcommのハイエンド向け最新モデル「Snapdragon 845」が搭載されている。同SoCは最大2.8Ghzで動作する高性能なコアが4つ、最大1.8GHzで動作する省電力性に優れたコアが4つ搭載されており、パフォーマンスの高さと低消費電力を両立しているのが特徴。GPUも従来より3割ほど性能がアップしており、グラフィカルなゲームもサクサク動く。メモリも8GBと大容量だ。

ちなみに、OPPOの従来機でも好評だったゲーム加速モードに相当する機能は本機にも搭載されている。あらかじめ設定画面でゲームアプリを登録しておけば、ゲーム中に邪魔になるバックグラウンド処理などをオフにしてリソースをゲームに集中させることができる。

  • 「ゲームスペース」では、ゲームを快適にプレイするための設定が行える

このほかFind Xには256GBのストレージも搭載されており、写真や動画をたっぷり撮りためておくことが可能。バッテリーが3,400mAhと大容量なのも嬉しいポイントだ。

  • ストレージは256GBと大容量

  • 充電やPCとの接続にはUSB Type-C端子を使用する

IIJmioならFind Xがお得に買える!

Find XはSIMフリー端末のため、格安SIMを利用して月々の携帯料金を抑えることができる。端末自体はインターネット通販などで購入することが可能だが、少しでもお得に手に入れたいなら格安SIMを取り扱うインターネットサービス会社で購入するのがオススメ。

なかでも注目したいのがIIJmioだ。IIJmioで購入できるSIMは大きく3種類あり、「音声通話つき」「データ通信(SMS機能つき)」「データ通信(SMS機能なし)」となる。

  • IIJmio

「音声通話つきSIM」は「みおふぉん」と名付けられており、データ容量3GBで月額1,600円。通話かけ放題をつけても月額2,200円という価格が魅力だ。

2019年1月31日までの期間限定で音声通話機能付きのSIMを申し込むと初期費用1円、月額料金が3ヵ月間1,100円割引、データ通信量が3ヵ月間3GB増量となるキャンペーンを実施中となっており、ミニマムスタートプランを音声付きで利用すると6GBを月額500円で利用できる。

Find Xは、IIJmioであれば一括支払いで109,800円(税抜)、24回分割支払いで4,580円(税抜)という価格だが、1月31日までは「Find X」も対象機種となっている「ハイグレードスマホ スペシャルキャンペーン」が適用される。こちらは、条件に合致すれば複数の電子マネーやギフト券などから自由に商品を選択できる「選べるe-GIFT」1万円分がプレゼントされる。

  • IIJmioの「ハイグレードスマホ スペシャルキャンペーン」ページ

プレゼントの対象となるのは、新規ユーザーおよびIIJmioのSIMサービスを6カ月以上利用しているユーザー(新規の場合は音声SIMとセットで購入することが条件)。発売から間もない最新鋭機の本体価格の1割近くがプレゼントされるわけで、かなりお得感がある。この機会に国内外で話題のハイエンドスマホを使ってみたい! と考えている人は、ぜひチェックしてみてほしい。

[PR]提供: IIJmio