AI認識×プロ写真家

  • 手前の自分の料理もフレームに入れつつ、対面の人物も構図に。これも超広角の為せる業。
    絞り値:f/1.8、露出時間:1/478秒、ISO感度:50、焦点距離:4mm 撮影:澤圭太

澤氏:「超広角レンズが役立つのはこんなシーンです。レストランで自分が食べているものと、一緒に食べている人を席を立つことなく1枚の写真に収めることができます。旅行の思い出を残すのにぴったりです」

料理といえば忘れてはいけないのが、HUAWEI Mate 20 Proに搭載されたAI機能だ。被写体が何なのかを認識し、25シーンから自動選択。その被写体に合わせた最適な設定で撮影することができる。

  • 絞り値:f/1.8、露出時間:1/114秒、ISO感度:50、焦点距離:4mm 撮影:澤圭太

  • 絞り値:f/1.8、露出時間:3秒、ISO感度:50、焦点距離:4mm 撮影:澤圭太

澤氏:「『料理』を認識すると、コントラストや彩度を上げて濃くはっきりとした色合いで撮影するようです。超広角レンズでグッと寄って撮影すると面白いですね」

料理を撮影する基本は「寄って撮る」ことだが、HUAWEI Mate 20 Proの2.5cmマクロなら本当にギリギリまで近づいて撮ることができる。さらに超広角レンズと組み合わせることで、迫力満点の料理写真が撮れるのだ。

澤氏:「AIのシーン認識はなかなかユニークですね。博物館とかだと『歴史的建造物』と認識しました。建物の形状からAIがそう判断したのでしょうか。他にも『青空』や『曇り』なども。その場の状況に応じた写真がより手軽に撮れるスマホだと思います」

  • こちらはAIが「浜辺」と認識。見事なコントラストとなっている。
    絞り値:f/2.2、露出時間:1/1786秒、ISO感度:50、焦点距離:4mm 撮影:澤圭太

「暗い環境でも手ブレが少ないことは本当に驚きました」

HUAWEI Mate 20 Proはこれまでのスマホカメラでは難しかった表現も大きく向上させた。そのひとつが夜景モードである。

  • 夜のホームを撮影。AIは『夜景』と認識し手ブレが少なく、印象的な写真に仕上がった。
    絞り値:f/2.2、露出時間:1/25秒、ISO感度:800、焦点距離:4mm 撮影:澤圭太

澤氏:「こうした暗い場面で手ブレせず明るく撮ろうとすると、必然的に写真の画質は落ちます。しかしHUAWEI Mate 20 Proは非常に明るく撮れる上に画質もとてもきれいなのです」

夜景モードでは何枚もの写真を撮って合成することにより、暗所での画質を向上させている。そのため、まるで一眼カメラを三脚にのせて長秒露光したかのような写真を撮ることもできるのだ。それも手持ちで!