導入事例 株式会社丸星コピーセンター 様

東京・丸の内で57年。
日本の経済成長を足元から支えてきた
老舗出力センターが直面する課題と解決のための一手とは

株式会社丸星コピーセンターは、東京・丸の内に2店舗を構える老舗の出力センターです。1961年の創業以来、建築や機械の設計図面の出力や複写といった業務を行い、日本の都市開発を足元で支えてきた企業だといえるでしょう。複写やCAD出力の分野では、技術の進化と共に印刷の内製化が進んでいます。そんな中、同社では職人的な高い技術を持つ強みをどう活かし、お客さまのニーズを捉えたサービスの提供につなげられるかを、日々検討しています。デジタルステーション丸の内店長の井上氏と、印刷のオペレーションを担当する早川氏にお話を伺いました。

01 導入背景

出力品質の向上と新規顧客獲得を目指して

丸星コピーセンターでは、さまざまな図面の複写出力を主力業務の一つとしてきましたが、近年は顧客企業での内製化が進み、A3サイズ以下の出力依頼が減少していました。そんなビジネス環境の変化に対応し、どうすればお客さまから選ばれるサービスを提供できるかを検討した結論の一つが、A0やA1といった内製では難しい大判の印刷物を高画質かつスピーディーに出力できる環境を整えることでした。
「CAD図面などの大判プリントサービスはこれまでも提供していましたが、画質やスピードの面でお客さまの期待値を上回り、それによって、お客さまでは難しい大判プリントの領域で当社の強みを生かせると考え、新しい大判プリンターへのリプレースを検討しました」と井上氏は話します。
新機種の導入においてもう一つ念頭に置いたのは、グラフィカルな印刷物の画質向上でした。近年、イベントなどで利用するポスターや掲示物の依頼が増えていましたが、画質や納期の面で対応できなかったり、外注したりすることがありました。そこで、自社内で高画質な大判プリントが可能になれば、ビジネスの新しい柱になると考えました。

株式会社丸星コピーセンター 取締役 デジタルステーション丸の内支店長 井上 悦宏さん

02 選定理由

生産性向上にも配慮した機能が選択のポイント

CAD図面とポスター出力での画質と生産性の向上を求め、これまで利用してきた大判プリンターのリプレース候補として選択したのは、「imagePROGRAF TX-3000」でした。5色のフル顔料インク「LUCIA TD(ルシア・ティーディー)」を使用し、A0ノビサイズまで出力できる大判インクジェットプリンターです。
CAD図面の出力に細い線の再現性や発色の良さが必要でした。「テスト印刷をしてみたところ、CAD図面の品位が上がるのはもちろん、ポスターなどのプリントも自然な発色で、表現力が豊かだと感じました。『自動ロール紙セット』機能をはじめとする、作業効率を向上させる機能があることも選択の理由です」
また、近年は建物の老朽化にともなう耐震補強工事などが増加しており、乱暴に扱うと破けてしまうような古い図面をスキャンし、図面を生きかえらせて、工事での検討用として納品する業務も増えており、ここでもプロフェッショナルな丸星コピーセンターの技が光ります。

03 導入効果

品質向上と運用の効率化で仕事の進め方に変化

2018年6月に、「imagePROGRAF TX-3000」は導入されました。実際のオペレーションを担当する早川氏は、その出力物はさっそく高評価を得ていると話します。
「以前からCAD図面の出力で利用していただいているお客さまからは、『文字がスッキリとして読みやすくなった』『細密な線がシャキッとした』と評価をいただき、自信を持って納品できています」
「imagePROGRAF TX-3000」になり、業務効率も大幅に上がったそうです。
「画質が向上したにもかかわらず印刷速度が上がったこと、大きなカラー液晶タッチパネルの操作が分かりやすいので、一つひとつの出力がスムーズになりました」
手間がかかっていた「給紙」「排紙」の効率化も、嬉しい点だと話します。
「『自動ロール紙セット』機能が便利ですね。以前は丸まったロール紙の先端をセットするのに苦労することもありましたが、今はロール紙をセットしておくだけで済みます。オプションの『フルフロントスタッカー』も便利で、出力物が丸まらずに出力順で積まれるので助かります。出力中に付きっきりでいる必要がなくなったおかげで、他の業務やお客さまの対応ができるようになりました」

株式会社丸星コピーセンター 早川 杏平さん

04 今後の展望

耐水メディアの活用などにより多様なサービスを展開予定

井上氏は、導入前から注目していた、ポスターの出力やCAD図面の製本などへの利用にも期待していると話します。
「丸の内エリアでは、平日、週末を問わず数多くのイベントが開催されるので、急に追加のポスターが必要になるお客さまもいらっしゃいますし、屋外に貼れるポスターを必要とする店舗のお客さまも多いはず。ポスター出力サービス、特にラミネート加工なしで屋外掲示が可能な『キヤノン耐水ポスター合成紙』を使ったサービスは、当社の新しい武器になると期待しています。また、CAD図面は、観音製本という大きな図面特有の折り方で製本することがあるのですが、顔料インクは製本の際に糊をつけても滲まなかったので、こちらのサービスでも利用できそうです」
最新の印刷技術で高品質かつスピーディーなプリントが可能な「imagePROGRAF TX-3000」と、長年培ってきた丸星コピーセンターの技との融合が、同社の新たな強みになるでしょう。

※ 2018年8月現在

企業プロフィール

株式会社丸星コピーセンター

所在地 【デジタルステーション】
東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビルB1F
【デジタルステーション丸の内】
東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビルB1F
事業内容 総合コピーサービス、OA機器販売
設立 1961年4月
資本金 1,000万円
従業員 14名(2018年10月現在)

製品紹介

imagePROGRAF TX-3000
ロールユニット RU-32/フルフロントスタッカー SS-31

新開発5色フル顔料インクで、低価格なプロッター用紙での高品位な細線・文字再現と、普通紙での色鮮やかな発色性を実現。図面やポスターの高画質出力に対応。

●新顔料インク「LUCIA TD」の採用でCADやポスターなど活用範囲が拡大
●A1サイズのCAD図面で約19秒(※)の高速印刷を実現
●排紙後のカールを抑制する「フルフロントスタッカー SS-31」対応
●「自動ロール紙セット」機能の搭載で給排紙の操作性が向上
●従来モデルと比べコンパクト化を実現し設置スペースの削減に貢献
※ 用紙種類=プロッター用紙/ロール紙、印刷モード=速いモード

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