EDの相談ができる医療機関は、ここ数年で格段に増えている。そのような中で、信頼できる医師とどのように出会えばよいのだろうか。ひとつの指標として、性機能障害についての専門家として認められた「性機能学会認定専門医」という医師の存在がある。今回は、性機能学会認定専門医である大阪梅田紳士クリニックの平山尚院長にお話をうかがった。

大阪梅田紳士クリニック 平山尚院長

――平山院長は「性機能学会認定専門医」でいらっしゃるとうかがいました。これはどのような専門医になるのでしょうか。

「日本性機能学会 ※1」という性機能に特化した専門性の高い医師が集まった学会があります。「性機能学会認定専門医」は、その学会が認定した専門医です。誰でも取得できるものではなく、試験もありますし、一定の臨床経験も必要です。「泌尿器科専門医」や「内科専門医」など、基礎となる専門医があって、その上でさらなるスペシャリティとして「性機能学会認定専門医」になることができます。

――つまり、医師の中でもEDなどの性機能に関するプロフェッショナル、ということになりますでしょうか?

そうですね。もちろん、ED治療薬をただ処方するだけなら専門医でなくとも可能です。しかし、「性機能学会認定専門医」は学会に所属していることで常に最新の知識を得ることができますし、他の専門家とのつながりもあります。さらに高度な治療が必要になった場合にも適切な病院を紹介したりできますので、そこは、「専門医」として他の医師との明確な違いだと思います。

男性の健康と尊厳を守るクリニックでありたい

――大阪梅田紳士クリニックでは「血管年齢とストレス度の評価」「精液検査・ブライダルチェック」「男性更年期障害の診療」「自律神経外来」「睡眠時無呼吸症候群(SAS)外来」など、ED治療以外の検査・診療も積極的に行っておられますね。



「血管年齢とストレス度の評価」では、指先にセンサーを装着することで、血管年齢やストレス度を簡単に調べることができる。詳細はこちらから

当院のコンセプトは、"働く男性のプライマリ・ケア ※2"です。EDは、関連する病状が多岐にわたっている疾患。私は泌尿器科と内科の両方の専門医なので、EDを中心にいろいろなリスクファクターをフォローできる。男性の健康と尊厳を守るクリニックでありたいと思っており、様々な検査・診療を導入しました。

――検査や診察がどのようにEDとかかわってくるのか、簡単に教えていただけますか?

例えば「血管年齢とストレス度の評価」を紹介しますね。EDは動脈硬化のもっとも初期に確認できる症状のひとつなのですが、当検査で動脈硬化や生活習慣病との関連をチェックできます。またこの検査では、自律神経のバランスのチェックも併せて可能。私は個人的に、心理的な要因で起こる「心因性ED」の場合、自律神経はかなり重要だと思っています。患者様にとっても、「心因性です」とただ言われるよりも、目に見える形で評価されることでしっかり認識できる効果があります。



誰にでも起こりうる心因性ED。より深く理解したい方はバイエルが運営する「EDネットクリニック.com」で確認することが可能だ

――「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の診察も行われていますが、こちらもEDと関連すると考えてよいのでしょうか?

「加齢」「喫煙」「高血圧」などに並んで、SASもリスクファクターのひとつとして「ED診療ガイドライン」に掲載されています。SASの症状があると、交感神経と副交感神経のバランスが乱れているということになるのですが、勃起のメカニズムには副交感神経の影響もありますので、ED治療へのよい影響になる場合があります。

――ED治療だけでなく、まさに総合的に男性の健康を考えていくということですね。ただ、EDの症状はなかなか人に言いにくく、ED治療薬をインターネットなどの通販で購入してしまう方も少なくないようです。

インターネット上にはED治療に関する情報が溢れすぎていて、専門知識が無い一般の方からすれば、「どれを信じていいのかわからない状態」だと思います。ED治療薬には偽造品も多く出回っていますし、インターネットの説明文と写真だけでは、それが本物かどうかを見分けることは難しい。やはり、専門医に相談していただくのが一番と考えます。



EDネットクリニックでも、ED治療薬の偽造品について注意喚起を行っている。詳細な内容はこちらから確認できる

――さすがに医師であっても、持ち込まれた薬の真贋はわかりませんよね。ちゃんとしたクリニックで手に入れる他ないと考えた方がよさそうです。また、医薬品ではない、サプリメントや精力剤についてはどのようにお考えですか?

これらは、医薬品のように十分なエビデンスが取れておりませんので、強くおすすめはできません。ただ、亜鉛・アルギニンなどを必要な栄養素として補うこと自体は、理にかなっています。当院でもサプリメントは置いてありますが、私が飲んだことのあるもの以外はお出ししないようにしています。

患者さんの想いを汲み取っていきたい

――3年前にも平山院長のお話をいただいた際には、こちらのクリニックの患者様のうち2~3割は20代~30代後半の若者である、とうかがいました。若年層もEDに悩んでいることが垣間見えましたが、それは現在もあまり変わらないでしょうか?



「夜のデートでは食事してから性行為、というパターンが多いと思いますが、ED治療薬はどのタイミングで飲めばいいですか?」など気になる質問にも答えていただいた当時のインタビューはこちらから

そうですね。現在も変わらず若い方も多くいらっしゃいます。とはいえ、年齢層としては40代~50代が最も多いですね。若い方は心因性が多く、年齢が上がるにつれて動脈硬化などの影響があります。特に30代は妊活でいらっしゃる方が多いです。地域としては関西の方が多いですが、インターネットで事前にすごく調べてからお越しになる方が多いですね。それは3年前からあまり変わっていないかもしれないです。

――EDに悩んでいる方は、今なおたくさんいらっしゃるということかもしれないですね。

私は患者さんが何を求めて当院にいらっしゃるのかをとても重視しています。とにかくED治療薬が欲しいという方もいらっしゃいますが、よく話を聞いてほしい、検査をしてほしいなど、ニーズはさまざまです。ひとことでED治療と言っても、患者さんの想いを汲み取っていきたいと考えています。そのために、いろいろな対応ができるようにしていますので、悩まれている方はぜひご相談いただければと思います。

――EDに悩んでいると、とにかくEDが治ればそれでいい、と考えてしまいがちですが、別の病気のサインとしても考えなければならないと感じました。本日はありがとうございました。

EDを性機能の悩みとしてだけ捉えるのではなく、体全体の健康を考えるのであれば、いろいろな検査や診察ができるクリニックを選択することも大切だ。ED治療をきっかけに、男性としての健康を考えてみてはいかがだろうか。

【大阪梅田紳士クリニック】

大阪駅・梅田駅から徒歩2分。夜8時まで受付しており、予約不要なので仕事帰りに気軽に立ち寄れる。ドクター・スタッフは男性のみなので安心。ドクターは泌尿器科専門医の中でもとりわけ性機能に関する豊富な知識と経験を有する「性機能学会認定専門医」が責任者として診療を実施している。クリニックのHPはこちら

※「日本性機能学会」…EDなどの性機能障害の研究および隣接科学の進歩・普及を目的とする学会。2017年時点で「性機能学会認定専門医」は214名(2018年7月現在)。 ※2「プライマリ・ケア」…身近であり、どんなことでも相談にのってもらえるような総合的医療のこと

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