さて最後に「m-Book E410SN-S1」のパフォーマンスをチェックしてみよう。今回は「PCMark 8 v2.10.901」「3DMark v2.5.5029」「CINEBENCH R15」「CrystalDiskMark 6.0.1」でベンチマークを実施してみた。

PCMark 8 v2.10.901
Home Accelerated 3.0 2113
Creative Accelerated 3.0 2282
Work Accelerated 2.0 3371
3DMark v2.5.5029
Time Spy 非対応
Fire Strike 367
CINEBENCH R15
OepnGL 19.22 fps
CPU 239 cb
CPU(Single Core) 72 cb
CrystalDiskMark 6.0.1(SSD)
Q32T1 シーケンシャルリード 556.882 MB/s
Q32T1 シーケンシャルライト 513.521 MB/s
4K Q8T8 ランダムリード 300.255 MB/s
4K Q8T8 ランダムライト 356.110 MB/s
4K Q32T1 ランダムリード 144.994 MB/s
4K Q32T1 ランダムライト 127.314 MB/s
4K Q1T1 ランダムリード 35.926 MB/s
4K Q1T1 ランダムライト 77.410 MB/s

m-Book E シリーズ」には「Intel CeleronプロセッサーN4100(1.10/2.40GHz)」が搭載されている。このプロセッサーはGemini Lake(ジェミニレイク)世代の最新Celeronプロセッサーで、4コア4スレッド仕様。総合ベンチマークPCMark 8で、Home Accelerated 3.0が2113、Creative Accelerated 3.0が2282、Work Accelerated 2.0が3371をマークしており、ブラウジング、オフィスアプリケーション用途には十分なパフォーマンスを備えているといえる。

コスパは、オフィスへの大量導入や初めて買うノートPCとして重要なポイント

今回借用した「m-Book E410SN-S1」はメモリが4GB、ストレージが120GB Serial ATAIII SSDというスタンダードな仕様。SSDが標準搭載なので、出先でもレスポンス良く作業ができる。もし複数のアプリを同時利用することが多いなら、メモリは8GB搭載しておきたい。また写真や動画データを大量に保存するなら、「m-Book E410BN」をベースに128GB SSD、1TB HDDにカスタマイズしておくと、ストレージ容量を気にせず運用できる。

m-Book E シリーズ」は、ハイスペック志向のノートPCではないが、持ち歩きも含めて一般的な用途には十分なパフォーマンスを購入しやすい価格でまとめあげたマシン。オフィスへ大量導入するPCとしても、目的を定めずに初めて買うPCとしても、本シリーズの高いコストパフォーマンスは何よりも重要なポイントとなるはずだ。

※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。

標準スペック

メーカー マウスコンピューター
型番 m-Book E410SN-S1
ディスプレイ 14型HDノングレア液晶(1,366×768)
CPU Intel Celeron N4100
メモリ 4GB PC4-19200 DDR4 SODIMM
SSD 120GB Serial ATAIII
チップセット
光学ドライブ
グラフィックス Intel UHD グラフィックス 600
OS Windows 10 Home 64ビット
LAN ギガビット(10/100/1000)LAN×1、
IEEE 802.11 ac/a/b/g/n対応無線LAN
インタフェース USB 3.0 Type-A(左側面×1)、
USB 3.0 Type-C(左側面×1)、USB 2.0(右側面×1)
サイズ W340×D243.5×H22.2~32.1mm(折り畳み時)
重量 約1.7kg
バッテリー駆動時間 約6.8時間
価格 47,800円(税別)~

上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。

価格・構成については、2018/8/1(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。

マウスコンピューター/m-Book-E

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