登山のスタート地点は西武池袋線の高麗駅。駅の入り口に標高を示す看板がかかっていたので、さっそく高度補正。「108m」に合わせる。PRW-60側面の電子式リューズスイッチを回して補正操作を行う「スマートアクセス」は、PRW-6100やPRX-8000など近年発売されたアナログタイプのモデルと共通する機能である。

  • 西武池袋線の高麗駅

    スタート地点の高麗駅で高度の補正を行う

  • 西武池袋線の高麗駅

    高麗駅の標高は108m

  • カシオのアウトドアウオッチ「PRO TREK」(PRW-60)を身に付け山登り

    りゅうずを回して、液晶部分に表示された高度を変更する

駅から20分ほど歩くと、日和田山の登山口に到着。登山口からはゆるやかな山道がしばらく続き、ほどなく男坂と女坂の分岐が現れる。男坂方面へと進んでいくと、ところどころに急な岩場が出てくる。

牛山さんは慣れた感じで両手を使いながらひょいひょいと登っていくが、あとに続く初心者3人組は大きな段差に乗りあがるところなどで少々手こずっていた。やがて樹林帯を抜け、金刀比羅神社が建つ中腹の展望ポイントへと出た。

  • カシオのアウトドアウオッチ「PRO TREK」(PRW-60)を身に付け山登り

    (1)正面に見えるのが、これから登る日和田山

  • カシオのアウトドアウオッチ「PRO TREK」(PRW-60)を身に付け山登り

    (2)男坂と女坂の分岐からは男坂方面へと進む

  • カシオのアウトドアウオッチ「PRO TREK」(PRW-60)を身に付け山登り

    (3)沢の水は冷たくて気持ちいい。手を洗うついでに、せっかくなので時計も洗う

  • カシオのアウトドアウオッチ「PRO TREK」(PRW-60)を身に付け山登り

    (4)急な段差を懸命に登る村田さんとそれを見守る牛山さん

  • カシオのアウトドアウオッチ「PRO TREK」(PRW-60)を身に付け山登り

    (5)登りの途中で高度をチェック。「どれくらい登ってきたんだろう……」

  • カシオのアウトドアウオッチ「PRO TREK」(PRW-60)を身に付け山登り

    (6)中腹の展望ポイント。関東平野が一望に

鳥居のそばで休憩をかねて、眺望を楽しむ。眼下には、高麗駅や巾着田を見下ろすことができた。ちなみに「巾着田」とは、大きく蛇行した高麗川に囲まれた平野部が巾着のようなかたちをしていることから名づけられたそうだ。実際、ここから眺めると、そのかたちがよくわかる。

  • カシオのアウトドアウオッチ「PRO TREK」(PRW-60)を身に付け山登り

    方位計測モードを使って、自分たちが向いている方向を確認する