日本エイサーのノートPC「Swift」シリーズ、そのエントリーモデル「SF114-32-N14Q」(以下、Swift 1)をレビューします。「Swift 1」の2018年モデルにあたり、13.3型クラスの本体に14型の液晶ディスプレイを搭載しています。
本記事は2018年6月21日に掲載したレビューを再編集したものです。
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エントリーモデルとは思えない高級感が魅力の「Swift 1 SF114-32-N14Q」。13.3型クラスのフットプリントに、14型ディスプレイを搭載しています。本体カラーはツートン仕様。メインカラーとともに、ベゼルとキーをブラックで統一しています。ボディは金属製で、サンドブラスト風の処理を施して指紋が付きにくくなっています
カラーバリエーションもユニークで、スパークリングシルバー、サクラピンク、アクアグリーンの3色を用意しています。スパークリングシルバーはちょっぴり鉛色っぽい深みのある銀色、サクラピンクは春をイメージする淡い桃色、そしてレビュー機のアクアグリーンは、現在のノートPCとしては珍しいカラバリです。
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スパークリングシルバー、サクラピンク、アクアグリーンという3色のカラバリ
最近のノートPCをざっと見てみると、黒系と銀系の本体が多いようで、カラバリが充実しているとはいえません(かつてソニーが多彩なカラバリのPCを展開していたころが懐かしいですね)。その中にあって「Swift 1」は、つや消しの落ち着いた風合いのカラバリをそろえました。スマホと色味をそろえるもよし、選びがいのあるモデルです。
天板には「acer」のロゴが入ってます。ちなみに凸刻印で、ここだけ目立つようにミラー処理が施されています
液晶ディスプレイは180度まで開きます。ヒンジ部分にはおなじみ「Swift」のロゴ
向かって左側面には、USB 3.1 Type-C(Gen1)×1基、USB 3.0×2基、HDMI×1基、ACアダプタジャックを備えます
向かって右側面には、USB 2.0×1基、SDメモリーカードリーダー、ヘッドホンジャックがあります
液晶ディスプレイは1,920×1,080ドットのフルHD。エントリークラスのモデルは光沢仕様が多いのですが、「Swift 1」は非光沢(ノングレア)仕様。外光の映り込みがほとんどなく、見やすい画面となってます。鮮やかさも申し分ありません。
ベゼル幅は左右が8mmと狭いですが、上部には720p HD Webカメラがあるため約12mmとちょっと広め。なお、ディスプレイにはタッチパネルは搭載されていません
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14型の液晶ディスプレイは非光沢(ノングレア)画面。発色もよく、表示品質はまったく問題ありません
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「Swift 1」の重量は公称で1.3kg。実測値で1.307kg。最軽量モバイルノートに比べれば重いですが、十分持ち運びできる重量だと思います。ACアダプタもコンパクトサイズ。重量の実測値は152gと軽いので、本体と一緒に持ち運んでも、それほど負担になりません。本体とACアダプタを合わせた実測重量は、1.459kgでした
