m-Book C シリーズ」には、11.6型HDノングレア(LEDバックライト、1,366×768ドット)ディスプレイが採用されている。フルHD(1,920×1,080ドット)より解像度は低いが、スケーリングが100%に設定されているので、一般的な用途、アプリケーションで不都合はない。もし広いデスクトップで作業する必要があるときは、外部ディスプレイに接続しよう。HDMI経由なら最大4K解像度(3,840×2,160ドット)で表示可能だ。

  • 輝度、色域、コントラスト比は非公表。視野角は狭いが、正面から見たときの発色に癖はない。表面処理にはノングレア(非光沢)が採用されている。照明や外光などの影響は少ない

    輝度、色域、コントラスト比は非公表。視野角は狭いが、正面から見たときの発色に癖はない。表面処理にはノングレア(非光沢)が採用されている。照明や外光などの影響は少ない

  • 文字やアイコン、アプリのサイズは「設定→システム→ディスプレイ」の「拡大縮小とレイアウト」で変更可能だが、スケーリングはすでに100%に設定されている。文字のサイズはちょうどよく感じた。これ以上文字が細かいと、目の疲れが激しいだろう

    文字やアイコン、アプリのサイズは「設定→システム→ディスプレイ」の「拡大縮小とレイアウト」で変更可能だが、スケーリングはすでに100%に設定されている。文字のサイズはちょうどよく感じた。これ以上文字が細かいと、目の疲れが激しいだろう

キーピッチ約17.43mm、キーストローク約1.7mm。打鍵感は○

本製品のキーボードはキーピッチが約17.43mm、キーストロークが約1.7mmとなっている。キーピッチはやや狭めなので慣れが必要だが、打鍵感はなかなかだ。強くタイピングするとやや沈み込みがあるが、剛性感はしっかりと確保されている。「¥」「/」「\」以外はキーのサイズがそろえられており、特殊なキー配列もない。最初は少々窮屈さを感じるかもしれないが、11.6型モバイルノートPCのキーボードとしては入力しやすい部類に入る。

  • キーピッチは約17.43mmとやや狭めだが、キーとキーの間にすき間のあるアイソレーションキーボードが採用されているので、2つのキーを同時に押してしまう心配は少ない

    キーピッチは約17.43mmとやや狭めだが、キーとキーの間にすき間のあるアイソレーションキーボードが採用されているので、2つのキーを同時に押してしまう心配は少ない

  • キーストロークは約1.7mmと標準的。かなり強くタイピングしても、たわみはごくわずか。エントリー向けのノートPCとしては剛性感がしっかりと確保されている

    キーストロークは約1.7mmと標準的。かなり強くタイピングしても、たわみはごくわずか。エントリー向けのノートPCとしては剛性感がしっかりと確保されている

  • 本製品はWindows 10の高精度タッチパッドに対応している。「タスクビュー」の呼び出しなど、さまざまなジェスチャーを活用し、ウィンドウを切り替えつつ快適に作業可能だ。また今後Windows 10に新しいジェスチャーが採用された際にも、すぐ利用できる可能性が高い

    本製品はWindows 10の高精度タッチパッドに対応している。「タスクビュー」の呼び出しなど、さまざまなジェスチャーを活用し、ウィンドウを切り替えつつ快適に作業可能だ。また今後Windows 10に新しいジェスチャーが採用された際にも、すぐ利用できる可能性が高い