インターネットがあらゆる業種、業界の企業に不可欠なビジネスインフラとなっている現在、特に中小規模企業にとって頭の痛い問題のひとつが、ネットワークを中心としたIT環境の日々の運用管理だ。

回線事業者は一般的に回線開通までの面倒は見てくれるものの、その後の社内での環境構築や運用管理は、また別の話になる。環境構築までは、専門の業者に依頼したり、何とか自力でやってみたりして済ませたものの、何らかのトラブルが発生すると社内での原因究明や復旧対応ができず、その都度業務が長時間ストップしてしまうといったケースも多いのではないだろうか。

専任のIT担当者が確保できず、ITに明るい社員も少ない中小規模企業としては、常にネットワークを含めたIT環境全般の状況を見守り、何か問題が起こった時にはすぐに駆けつけ、解決してくれるパートナーを見つけておきたいところだろう。

そうした課題を感じている経営者やIT担当者に検討をすすめたいのが、リコージャパンの提供する「NETBegin BBパック」だ。同サービスは、インターネット回線、社内ネットワークを含めたIT環境の構築と、その運用サービスをパッケージとして提供するものであり、2005年のサービス開始以来、10万社以上の企業で採用されている。2009年より「NETBegin BBパック Select」が展開され、さらに2017年には「NETBegin BBパック Next」がラインアップに加わり、より柔軟なIT環境のフォロー体制が整っている。

同サービスの企画意図や特長について、リコージャパンICT事業本部 商品企画本部 ITサービス企画室 ITサービスグループでマネージャーを務める久保田 陽介氏と、リーダーの岡田 功太郎氏に話をきいた。

「利用型」ルーターで長期にわたって高品質で安全なネットワーク利用が可能に

「NETBegin BBパック」がターゲットとしているのは、主にPC台数30台未満の中小規模組織だが、全国にフランチャイズ展開する大規模飲食店チェーンでの導入実績もあるという。

2017年3月には、新サービスとして「NETBegin BBパック Next」が提供開始され、販売開始から1年で既に7000社以上の販売実績を誇る信頼のサポートサービスとなっている。「Next」の特長は、これまでユーザーが購入する形であったルーターを「所有型」から、レンタルによる「利用型」で提供するようになった点だ。この転換には、特に長期間サービスを利用しているユーザーにとって、これまで避けられなかった「機器買い換え」の負担を軽減したいという意図があったという。

  • 「NETBegin BBパック Next」はルーターの買い替えやサポート終了を意識することなく安心してネットワーク環境の利用ができる

ICT事業本部商品企画本部
ITサービス企画室
ITサービスグループ
マネージャー久保田 陽介氏

「ビジネス向けルーターはネット接続に必要な機器ですが、その運用にあたってはメーカー側のEoS(End of Support)サイクルへの対応が必須でした。EoSを過ぎてしまった機器は、新たな脆弱性に対応するためのファームウェア提供などが行われないため、放置しているとセキュリティ上のリスクが日に日に高まります。また、ハードウェアが故障してしまった場合の代替機の選定や導入にも時間がかかり、復旧が遅れてしまいます。本来であれば、定期的に最新のものにリプレースしていただくことが望ましいのですが、その都度ハードウェア購入やネットワーク設定、環境の再構築にコストや手間がかかるため、中小規模のお客様にとっては、大きな負担になっていました」(久保田氏)

「NETBegin BBパック Next」では、ルーターを「利用型」とすることで、ユーザー側でのリプレースによる様々な負担を減らし、長期的に安定したネットワークインフラを利用できるようにしている。これにより、ユーザーは本来の業務に専念することが可能だ。「NETBegin BBパック Next」は設定や運用管理、監視を行うための基盤として、IIJの「SACM」(Service Adaptor Control Manager)と呼ばれるクラウド型の運用フレームワークを採用している。SACMは業界で高い実績と評価のあるIIJ製のルーターを利用できるだけでなく、遠隔でルーターを管理できる仕組みが備わっているのだ。これらは選定の大きな理由だったと久保田氏は語る。

「SACMを利用することで、リコージャパン側でお客様の拠点に導入したルーターの遠隔管理、監視が可能になっています。いずれにも、IIJがネットワーク分野で長年培ってきたノウハウが結集されており、機能と品質の両面で安心してお客様にご提供できています」(久保田氏)

リコージャパンは、NETBegin BBパック NextでのIIJ製品、サービスの活用実績を評価され「IIJ Partner of the Year 2017」の「LaIT・セキュリティサービスアワード」を受賞している。両社の強いパートナーシップに基づく信頼性も、ユーザーにとっては心強いポイントのひとつだろう。

NETBegin BBパック Nextのさらなる魅力は、リコージャパンのカスタマーエンジニアがユーザー企業の「IT担当者」となり、さまざまな相談に乗ってくれる点だ。同サービスでは、「センター」と「オンサイト」の両面から、ユーザーのネットワークに関する困りごとの解決をサポートする。たとえば「PCから印刷ができなくなった」というトラブルが発生した場合、ユーザーはコールセンターにトラブルの連絡をするだけでよい。

コールセンターでは、ユーザー側の環境を確認し、前出のSACMなどを活用しながらトラブルの原因がネットワークにあるのか、個々の端末にあるのか、可能な範囲で原因の切り分けを行う。もし、ルーターにトラブルが発生しているようであれば、問い合わせに対する操作支援、遠隔でのルーターの稼動監視および設定変更を試みる。これらの復旧支援により速やかな問題解決が可能だ。

もし、それでも状況が改善しなければ、全国422カ所にある同社のサービス拠点に連絡が行われ、カスタマーエンジニアがオンサイトで状況の確認と問題解決を行う。オフィス向けのネットワーク複合機なども取り扱うリコージャパンでは、複合機とネットワーク環境の双方を熟知した約4000名のカスタマーエンジニアを抱えている。ユーザーごとに「専任の担当者」が、複合機とIT環境両方の運用を、一手にサポートしてくれるというわけだ。 また同社では、NETBegin BBパックのユーザーに対し、トラブル対応や運用管理だけでなく、IT環境全般に関連するさまざまな情報提供、提案なども行っている。

ICT事業本部商品企画本部
ITサービス企画室
ITサービスグループ
リーダー 岡田 功太郎氏

「たとえば、2015年に導入がスタートした『マイナンバー』の影響で、2017年5月から、これまで個人情報保護法の適用対象外とされていた、保有する個人情報が5000人以下の小規模事業者においても、顧客データに関する適切な管理を行わなければならなくなりました。企業のIT運用とも密接に関連した対応が必要ということで、リコージャパンでは守るべき情報資産の洗い出しから、それらのデータを適切に管理できるシステムの設計、導入、運用方法をお客様と一緒に考え、ご提案するという取り組みを行い好評でした」(岡田氏)

年々変化する法令への対応をIT運用も含めてどのように実施すべきかといったことに加えて、事務所の移転、拠点拡大、スマートフォンやタブレットなどを取り入れたワークスタイルや事業アイデアの実現など、事業を展開していくうえでネットワークやIT環境の変化を伴うものは多い。ビジネスに不可欠なITについて、機器の導入、構築、運用保守、トラブル対応に加え、今後の事業展開に合わせた相談にものり、適切な提案を行ってくれる。そんな「うちのIT担当者」ができるという安心感も、「NETBegin BBパック Next」が多くの企業に採用される理由なのかもしれない。

NETBegin BBパック Next

ネットワーク環境 導入構築・保守支援サービス

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