性の悩みは人に相談しづらいもの。それが自身の尊厳と関わるようなものであれば、なおさらだ。今回は、なかなか聞く機会がない「ED(勃起不全)」および「ED治療薬」の基本的な知識について、イースト駅前クリニック広島院の徳永孝道院長にお話いただいた。

イースト駅前クリニック 広島院 徳永孝道院長

――本日はよろしくおねがいします。そもそもなのですが、どうして人はEDになってしまうのでしょうか。

まず、加齢現象のひとつである動脈硬化が主な原因として挙げられます。動脈硬化は全身の血管で起こるものですが、最初に症状として出ることが多いのがEDなんです。ただ、最近は若い方にも症状を訴える方はいて、その場合は動脈硬化のような器質的な問題よりも、「病は気から」とも言いますが、精神的な問題が大きいですね。お若い方はそのケースがほとんどです。ただ、器質的な原因がある場合でも、精神的な場合でも、ED治療薬による改善が期待できます。



EDの原因とタイプについて、より深く理解したい方はバイエルが運営する「EDネットクリニック.com」で確認することが可能だ

――どちらの問題にもED治療薬は対応しているんですね。

はい。とはいえED治療薬は、1度で効果を実感できる場合もありますが、効果を自覚しにくいこともあります。「最初であきらめてしまわずに、練習を重ねましょうね」というお話は患者さんにしています。

――ED治療薬を服用するとなぜ勃起できるようになるのでしょうか。

まずは陰茎の構造から説明しましょう。陰茎の海綿体は、血液が入る陰茎海綿体と尿が通る尿道海綿体の2種 に分かれています。性的な興奮があると、陰茎の血管に血液が向かい、陰茎海綿体に一定量の血液が入ると、陰茎の静脈を圧迫し、出ていく血流が止められるため海綿体内部の圧は高くなり、勃起が起こります。陰茎自体の容量は決まっているので、勃起が維持されるわけです。ですが、血管が硬くこわばっているなど、何らかの理由で血液が入っていかなければ、海綿体内部の圧を維持できなくなり、勃起も維持できなくなります。ED治療薬は、陰茎にある動脈が柔軟になり 血液を多く受け入れられるようにしてくれるものです。

なるほど、そういう仕組だったんですね。ちなみにED治療薬を服用する上での注意点はありますか。

心臓のお薬を普段から服用されている方などは注意が必要です。患者さんの状況にもよりますが、処方が難しい場合や、服用する時間をずらしてもらうなどの対応が必要な場合があります。服用の仕方によっても効果にも違いが出てくるので、処方の際に説明する注意点をまずはしっかり守っていただきたいですね。

――やはりお薬ですから、医師の指示をしっかり聞くことが大事ですよね。その一方で、インターネット通販などで個人的に購入してしまう方も少なくなく、偽造品が多く出回っている現状があるとうかがいました。



製薬企業4社が合同で運営するサイト「インターネット購入での偽造医薬品にご注意ください」でも、ED治療薬の偽造品に関する注意喚起を行っている

インターネットでの薬の購入は、医師の診断のもと処方されるのとは違い、あくまで購入は自己判断であり、本物のED治療薬かどうかは、判断が難しいものです。よほど形状が違う場合であればわかるかもしれませんが、成分調査をしなければわからないようなものもあります。中には、健康被害を起こすような成分が入っているケースも報告されているのです。

――成分調査をしなければわからないようなものを、一般の私たちが判断するのは難しいですよね。医師から正規のED治療薬を処方してもらうことが一番安全だということを痛感します……。

こちらの広島院は開院から1年ほどが経ちました。患者さんの反応はいかがでしょうか。



イースト駅前クリニック 広島院は、広島駅南口より徒歩2分の好立地。

比較的年齢層が高い印象ですね。50代半ばから、中には80代の方もいらっしゃいます。年齢が高い方の中には、性行為を求めたものではなく、朝立ちによる男性としての自信・実感を求めている方も少なからずいます。逆に、10代の方がいらしたこともありました。当院ではED治療薬は20歳からでないと処方できないので、お話だけうかがって「20歳になったらまた来てください」とお伝えしました。若い方でもEDに悩んでいる人はいらっしゃる印象です。

――県外からの患者さんもいらっしゃいますか?

広島以外だと、島根、山口、岡山、四国方面からもお見えになる方がいますね。首都圏などから出張で来られる方も中にはおられます。

――中四国からいらっしゃる方も多いんですね。何か診察の際に心がけていることなどはありますか?

  • 縁の下の力持ち。スタッフの皆さんと

患者さんに、必要なこと以外を言わない・聞かないようにしていますね。患者さんがED治療薬を求めていることはわかっていますし、状況を根ほり葉ほり聞くようなことはしません。処方に必要な状況はもちろんおうかがいしますが……。とにかく患者さんの時間を大切にする、というのがモットーですね。

――どんなことを聞かれるのか、原因などいろいろ聞かれるのだろうか、と不安になっている人もいると思います。“必要なことだけ手短に”聞いてくれると思うと、少し気楽になります。

あとは、スタッフも含めて対面する時間はなるべく短い方がよいと思っています。やはりEDであることを人にあまり知られたくないでしょうから。医師として対面でお話はしますが、なるべく印象に残らないようにしていますね。そのほうが、患者さんも来院しやすいという考えです。

確かに自分がEDだったら……と考えると、そのように対応いただいた方が気軽に来院できると感じます。

もちろん、逆にしっかりお話を聞く医師もいると思いますが、当院はあまり出しゃばらないようにしています。不安に感じていらっしゃることを質問していただければ、もちろんしっかり答えます。こちらから不要なことをどんどんお話していくようなことはしない、という意味ですね。



ウェブサイトから初診予約等も可能だ

――EDについて気になっている人でも、病院に行くことをためらっている人も少なくありませんからね。

何も怖くありませんから。何もしなければ、そこで止まったまま。やっぱり、人生は前向きなほうがいいですよ。前向き思考で、あきらめてしまわずに、来院していただければと思います

――恐れずに、まずは病院へ行くことが大切ですね。本日はありがとうございました。

EDを治療することは、男性としての自信を取り戻すこと。すなわち、何も行動できないうちは、その自信を取り戻すことは難しい。不安や悩みを抱えている人でも、クリニックで診察を受けてみたら、「行ってよかった」ときっと思えるはずだ。まずは行動してみてはいかがだろうか。

【イースト駅前クリニック広島院】

広島駅2F中央改札を出て南口より徒歩2分、広島駅前「バスおりば」からは徒歩3分。広島電鉄「猿猴橋」からは徒歩10歩 。予約不要ですぐに院内処方され、スタッフは全員男性なので安心。1錠から処方OKで、初診・再診料は無料なので薬代のみで購入できる。土日祝日も診察する。クリニックのHPはこちら


L.JP.MKT.ET.05.2018.0789

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