「EOS Kiss M」はどんなユーザーに適している?

――最後にみなさんにお聞きします。EOS Kiss Mを使ってどのようなユーザーに、どのような写真を撮ってもらいたいですか?

三本杉氏:「EOS Kiss MはAPS-Cサイズのセンサーを搭載しており、ボケ味など大きなセンサーならではの表現力の豊かさが魅力のひとつです。今までコンパクトデジカメやスマホしか使ったことがない人にも、是非EOS Kiss Mの画質のよさを見て欲しいですね。

例えば、スマホなどの小さな画面上で写真を鑑賞するのなら、センサーサイズの差なんてほとんど関係がないとおっしゃる人がときどきいます。でも、本当にそうでしょうか?

実際に写真を見てみると、たとえ小さな表示や小さな印刷であっても、大きなセンサーのカメラで撮った写真には、それとわかる写真としてのよさがあります。奥行きや立体感、質感、階調性など、EOS Kiss Mの大型センサーが生み出す写真のよさがきっとわかると思います」

川西氏:「コンパクトデジカメやスマホでの撮影しか知らない方にも是非使っていただき、レンズを交換して撮る楽しさを知って欲しいと思います。特にAFはレンズごとに特性が異なりますので、このレンズならこういう撮り方や画作りができる、といったレンズによるAFの違いも味わえます。

また、既にEOSなどの一眼レフのユーザーでもあっても、まだデュアルピクセルCMOS AFを使ったことがない人も大勢いると思います。そんな人もEOS Kiss Mを使って、デュアルピクセルCMOS AFの快適なAFを体験して欲しいと思います」

吉澤氏:「EOS Kissがスタートした25年前と現在を比べると、家族のコミュケーションのあり方や周辺の環境は大きく変わったと思います。しかし、家族のそばに置いて欲しいカメラという、我々がEOS Kissに込めた設計思想は昔も今もずっと変わっていません。

EOS Kiss Mは、ミラーレスカメラという形になっても、これまでのEOS Kissシリーズと同じようにお使いいただけるカメラです。二度と撮り直しができない大切な家族の思い出や、我が子の笑顔の瞬間をしっかりと残すために、是非EOS Kiss Mを使ってみて下さい」

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今回の取材では、EOS Kissという歴史あるブランドの重みを感じつつ、今のユーザーに求められている新しいカメラを作るという熱い想いが言葉の端々から伝わってきました。

そんなこだわりが凝縮されたEOS Kiss Mでみなさんも撮影を楽しんでみてください。必ずこだわりを実感できるはずです!

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