「就職したい会社を選ぶ際に重視すること」のランキングでは、いつも上位にランクインする福利厚生。従業員満足(ES)向上のためにも、自社の福利厚生サービスの充実に苦心している人事担当者は多いことだろう。しかしながら、その利用実態はどうなのか。マイナビニュースは、働く男女300人に対し自社の福利厚生サービスの利用状況についてアンケート調査を実施した。



福利厚生がES向上の鍵と分かってはいるけど……。本記事の後半では、マイナビニュースおすすめの「福利厚生サービス」についてもご紹介。

福利厚生サービスの内容を従業員は把握できている?

まず、「あなたはどのような福利厚生サービスを自社で利用できるか、把握していますか」という質問に対しては、「完全に把握している」「ある程度は把握している」と回答した人が合わせて61.1%と、自社の福利厚生サービスについて把握している人が半数以上だった。就職時の決め手のひとつとなることも多いことから、自発的に調べている従業員が多いと思われる。

利用している福利厚生の内容については、「お祝い制度」(出産・入学祝いなど)と回答した人が30.9%と最も多く、次いで「リゾート・トラベル関連」(ホテルに特別料金で宿泊できるなど・23.3%)、「アミューズメント関連」(遊園地・カラオケ・温泉などを特別料金で利用できる・20.9%)となった。

福利厚生サービスの利用頻度は?

だが一方で、「どの程度利用していますか?」という質問については、「年に何度か」が8割強。ほとんどの従業員は福利厚生サービスを日常的に利用していないことが分かる。

また、「今よりも活用したいと思うか」という問についても、「強く感じる」「感じる」を合わせると51.1%。「あまり感じない」「感じない」を合わせた19.4%のおおよそ2.5倍となった。

福利厚生サービスはなぜ活用されない?

利活用したい気持ちがありながら、実際はあまり使われていない企業の福利厚生制度。人事担当者であれば、きっと「そうそう、ウチも一緒だよ」と膝を打たれるのではないだろうか。さて、その理由は何なのか。利用頻度が低いと回答した人に、その理由を聞いていくと、実はその多くが「普段忘れてしまっている(男性 32歳 技士)」「忘れている事が多い(男性 42歳 サービス業)」とそもそも忘れてしまっているケースだった。また「手続きのし方がよくわからない(女性/29歳/小売)」「利用方法の説明を受ける機会がない(男性/57歳/事務)」など利用法の不明点についての意見が多く上がった。

福利厚生の利用率増加には、単純にサービス内容を充実させればよいわけではない。定着のための定期的なメンテナンスやアフターサポートが必要ということが分かるのではないだろうか。

アフターサポートが充実している福利厚生アウトソーシングサービスは?

従業員へのアフターサポートと言われても、自社だけでは手が回らないケースも多いだろう。そんなときに活用したいのが福利厚生の「アウトソーシングサービス」だ。以下では、アフターサポートの充実を特徴として掲げる株式会社リロクラブの「福利厚生倶楽部」について紹介する。

専属の担当者がつく 福利厚生倶楽部の特徴とは

料金で比較して安かったから選んだサービス。ところが、従業員があまり使ってくれない……ということはありませんか? もしあなたの企業が同じ理由で「福利厚生のアウトソーシングサービス」を選んでいたら、下記のようなことに悩まされていないだろうか?

(1)サービスを導入したのはいいが、その後の連絡やケアが無い。そもそも問い合わせをしたいけど、問い合わせ窓口がメールフォームで返事が遅い……
(2)従業員からのスポーツジム入会や旅行の相談に全部自分で対応。アウトソーシングは名ばかりで、結局“自分ソーシング“になってる……
(3)従業員に対する啓蒙や利用促進のために担当者が奔走している……

まず「福利厚生倶楽部」の特徴として紹介したいのが、営業担当とは別に契約後も専属のフォロー担当者がつく点。担当が定期的に訪問・ケアしてくれ、利用率の向上、ひいてはES向上のための施策をあれこれ親身に提案してくれる。むしろウルサイぐらいにあれこれ良い提案をしてくれるから、「その後の連絡やケアが無い」なんて悩みとは無縁といってもいいだろう。

また従業員向けには、ガイドブック、会報誌、会員専用サイト、専用アプリ、メールマガジンと、さまざまな方法でサービス内容の認知を広げてくれ、利用を促してくれる。会報誌は全国の8エリアに特化した内容で発行されているので身近なサービスを見つけやすい特徴も。サービス内容についての従業員からの問い合わせについても全て福利厚生倶楽部カスタマーセンターが対応してくれるから、「従業員からの問い合わせに対して担当者が全部対応しなきゃいけない」ということもない。



(左)会報誌発行エリア(右)さまざまな方法で従業員に対してサービス認知してくれる

ES向上の鍵は福利厚生にあり。分かってはいるけど……と思っていたそこのあなた。解決のヒントは、リロクラブの福利厚生倶楽部にあるかもしれない。まずは資料請求をしてみてはどうだろう。

またリロクラブでは、従業員満足を第一に考える、総務・人事・経営者のためのメディア「RELO総務人事タイムズ」を立ち上げ、企業経営や人事労務に関連した専門情報を発信している。こちらもチェックしてほしい。

[PR]提供:株式会社リロクラブ