「ProLite XB2779QQS」の設定メニューはいたってシンプル。操作パネルは前面右下に用意されており、「MENU/EXIT」を押すとメニューがオーバーレイ表示される。メニューは、入力選択、ピクチャー、PiP/PbP、オーディオ、カラー設定、言語、OSD設定、設定メニューといった構成で、用語もわかりやすい。マニュアルを読まなくても好みの画質にすぐ設定できるはずだ。
複雑になりがちなカラー設定は初心者にもわかりやすく整理されており、「i-Style Color」機能で標準/テキスト/映画/ゲーム/風景などコンテンツに合わせた画質設定が可能。カラー調整もクール/ノーマル/ウォームの3種類のプリセットが用意されている。もちろん赤(R)、緑(G)、青(B)それぞれを個別に調整することも可能だ。
また長時間PCワークする方に便利なのが「ブルーライト低減」機能。オフ/パターン1(20.1%低減)/パターン2(39.9%低減)/パターン3(56.6%低減)の3パターンが用意されており、「INPUT/SELECT」ボタンを約2秒長押しすれば、いつでも素早く切り替えられる。写真現像などは「オフ」、オフィスアプリケーションは「パターン3(56.6%低減)」などとこまめに切り替えれば、眼精疲労やドライアイの負担を低減できる。
完全な4K映像をプレビューしながらクリエイティブワークに没頭!
最近のスマートフォンやデジタルカメラにとって、4K動画撮影機能はもはや標準装備。これらで撮影した4Kコンテンツを編集、プレビューする際には、4K解像度以上のディスプレイが必須だ。しかし編集画面と、4Kのプレビュー画面を同時に表示したいのであれば、できれば5Kディスプレイを準備したいところ。4Kコンテンツを楽しむだけでなく、完全な4K映像をプレビューしながらクリエイティブワークに没頭したいという方には、「ProLite XB2779QQS」は非常に魅力的な選択肢といえる。
標準スペック
メーカー | iiyama |
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型番 | ProLite XB2779QQS |
サイズ | 27型ワイド、グレア液晶(5,120×2,880) |
パネル方式 | IPS |
視野角 | 上下左右各89度(標準) |
応答速度 | GtoG 4ms(オーバードライブ設定を+2を適用時) |
輝度 | 440cd/m2(標準) |
コントラスト比 | 1,200:1(標準) 80,000,000:1(ACR機能時) |
スピーカー | 2W×2 |
インタフェース | HDMI×3、DisplayPort×2、その他 |
本体サイズ | W539.5×D230×H376.0~506.0mm |
重量 | 約8.2kg(スピーカー、スタンド含む) |
価格 | オープン価格 |
※価格・構成については、2018/4/13(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはiiyamaのサイトにてご確認ください。
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