フルノシステムズは、無線ハンディターミナル「finpad(フィンパッド)シリーズ」の新機種を6月に発売する。通常のバーコード読み取り対応の「900f」と、QRコードなど2次元コードの読み取りに対応する「903f」の2機種を用意。従来機より防塵・防水性能を高め、2018年秋には近距離無線通信規格「BLE」に対応する。価格はオープン。物流業者や小売業者などを中心に、2機種合計で年間1万5,000台の販売を目指す。

  • バーコード対応「finpad 900f」(左)と、2次元コード対応「903f」(右)

    バーコード対応「finpad 900f」(左)と、2次元コード対応「903f」(右)

ハンディターミナルとは?

ハンディターミナルとは、人やモノの動きを管理・把握するためのデータ収集用端末。コンビニエンスストアや百貨店、物流倉庫、工場、病院など、幅広いシーンで利用される。スーパーやコンビニなどの流通店舗では、発注管理や棚卸作業、ラベル発行などに用いられる。また、物流倉庫では入出庫の検品作業や作業進捗管理などに、製造現場では生産実績管理や設備点検などに利用されており、その用途は多岐にわたる。医療関連施設やイベント会場などでも多く使われ、人やモノの動きを管理・把握する上で、ハンディターミナルは欠かせない機器となっている。

  • 商品の発注管理

    商品の発注管理

  • 在庫の棚卸

    在庫の棚卸

  • 製造現場の作業履歴管理

    製造現場の作業履歴管理

  • 病院の医療過誤チェック

    病院の医療過誤チェック

「finpad 900f/903f」の特徴

finpad 900f/903f

「finpad 900f/903f」の強みは、耐久性や耐環境性に加え、デザイン性とユーザーの使いやすさに配慮した点にある。粉塵の影響が避けられない現場作業や、雨天時の屋外作業などでも端末を使用できるよう、防塵・防水規格を従来の「IP54」から「IP65」に高めた。さらに、マイナス20度C~50度Cの広い温度帯に耐える仕様にすることで、例えばマイナス20度Cの冷凍倉庫からマイナス10度C~0度Cの荷さばき室に移動する際も、周囲の環境変化を気にせず利用できる。

無線LAN通信では、2.4GHz帯(802.11n/g/b)と5GHz帯(802.11ac/n/a)の2つの周波数帯に対応。次世代高速無線通信規格である11ac対応により、従来の11nに比べ、さらなる高速化を実現し、電波反射を伴う環境下での通信品質も強化した。また、サーバーソフトをバージョンアップせずに、使用中の既存端末からデータを継承できる「互換モード」を搭載。既存システムに新機種を追加するにあたり、システム管理者の手間を省ける。

機種本体は、デザイン性と持ちやすさを追求し、スタイリッシュな形状に仕上げた。キーパネル照明搭載で暗い場所でも操作がしやすいことや、22時間連続して使用できるなど、端末を手にするユーザーに配慮し、使い勝手を高めている。

次世代近距離無線通信規格「BLE」を搭載予定

2018年秋には、次世代近距離無線通信規格「BLE(ブルートゥース・ローエナジー)」に対応する。BLEは、Wi-Fiや従来のブルートゥースに比べ、通信容量が小さく通信距離も短い分、消費電力が低くコストが抑えられる特徴がある。ビーコンのサポートを活用すれば、新たなビジネスモデルが構築できる可能性があり、IoT(モノのインターネット)を実践する技術として注目を集めている。BLE活用による通信機能の付加でデータ収集機能の幅を一層広げ、次世代型ハンディターミナルとして利便性のさらなる向上を実現する。

『finpad 900f/903f』の詳しい情報はこちら
http://www.furunosystems.co.jp/pressrelease/detail/id=876

[PR]提供: フルノシステムズ