4月からの新年度で、新しい生活が始まった人も多いだろう。また環境は変わらない人も、新人が入ったり異動でメンバーが変わったりと、以前と違った対応を求められる場面が増えるかもしれない。この時期はフレッシュな気持ちになる一方で、疲れを感じている人も多いのではないだろうか。今回、乱れがちな生活リズムを整える新習慣、「モーニングルーティン」を紹介する。

昨今話題となっている「働き方改革」にもつながると言われるこの新習慣とは、どのようなものだろうか。

新生活シーズン、疲れやすい原因は…?

この春、キリン・トロピカーナ株式会社では「新生活シーズン」に関して日本全国の20代~50代の男女200人にアンケートを実施した。

なんとなく疲れがちな新生活シーズンの疲れの原因として57%の人が「生活リズムの変化」を理由に挙げている。

では、乱れた生活リズムを整えるには? 前述のアンケートでも実に9割弱の方が「生活リズムを整えたい」と考えているようだが、生活リズムを整える=朝型の生活スタイルに変える、と考える方は多いようだ。

生活リズムを整える新習慣「モーニングルーティン」とは?

朝の時間を有効活用する方法として数年前には「朝活」が話題になったが、近年は、海外のYouTuberや実業家、アスリートの間で「モーニングルーティン」と呼ばれる新習慣が注目されている。

モーニングルーティンとは、簡単に言い換えると「朝の習慣」のこと。毎朝の行動を習慣化することで時間を有効に使い、その日1日を規則正しく有効に過ごす、という、多くの人が理想に考える朝型の生活と言える。

働き方改革などを背景に「時間の効率化」に関心が高まる今、注目したいキーワードのひとつだろう。

朝の過ごし方で1日が変わる! モーニングルーティンで「働き方改革」をしよう

では実際のところ、モーニングルーティンにはどのような効果が期待できるのだろうか。

睡眠負債や脳活の解説などで知られている早稲田大学研究戦略センターの枝川義邦教授に、話を伺った。

枝川義邦先生
早稲田大学研究戦略センター教授(早大ビジネススクール兼担講師)。2015年度に早稲田大学ティーチングアワード総長賞、2017年度にユーキャン新語・流行語大賞を受賞。

▼睡眠中はプチ断食!? モーニングルーティンに朝食を入れたい理由

「適切な時間の睡眠をとったうえで、毎朝、決まった時刻に起き、決まった時刻にしっかりと朝食をとる、といった規則正しい生活は1日を軽快にスタートするために非常に有効なことです

人間の体内時計は24時間よりもやや長く設定されており、そのため放っておくと次第にリズムが崩れてしまう。枝川教授は “決まった時間に朝食をとる”ことは体内時計を整える上で非常に大切なことだと話す。

特に脳にとっての唯一の栄養素であるブドウ糖は、寝ている間のプチ断食状態で不足しがち。しっかり朝食で補充することが重要です」

▼モーニングルーティンで脳のスイッチを日中モードに!

近年では、ダイエットのために朝食をとらない人も多いが、摂取カロリーを低く抑え続けていると脂肪を蓄えやすい体になってしまうと枝川教授は朝食抜きの生活に警鐘を鳴らす。

「脂肪を蓄えやすい体になると、蓄えた内臓脂肪が血管内に溜まってしまい、脳の血管が詰まれば脳の老化につながるため、思考や行動パフォーマンスも落ちてしまいます。朝から脳のスイッチを切り替えて、思考や行動のパフォーマンスをアップさせることは、仕事の効率化にも良い影響を与えます。さらに時間を効率よく使うことは、長時間労働の改善など、昨今注目される”働き方改革”にもつながっていくのではないでしょうか

起きたばかりの脳のスイッチを日中のモードへスムーズに切り替えるためにも、決まった時間に朝食を摂る「モーニングルーティン」はぜひ取り入れたいもの。効率よく時間を使うことで、自分の趣味や家族とのコミュニケーションなどプライベートの時間も充実させていくことができるだろう。

モーニングルーティンで始めたい、オススメ朝食メニュー

決まった時間に朝食をとるモーニングルーティンを実践することは、生活リズムの改善に良いことがわかった。しかし、具体的にどのような朝食が良いのだろうか。

日本体力医学会健康科学アドバイザーで医学博士の福田千晶氏がおすすめしているのが“モーニングルーティンに果汁を取り入れること”だ。

福田千晶先生
医学博士・日本体力医学会健康科学アドバイザー・日本医師会健康スポーツ医・日本人間ドック健診情報管理指導士・日本リハビリテーション学会専門医。健康科学アドバイザーとして講演や執筆を主体とし活動。日本テレビ「ヒルナンデス!」、TBSラジオ「生島ヒロシの健康広場」など、テレビ・ラジオ出演多数。

▼エネルギー不足&疲れ気味の朝は「100%果汁」でチャージしよう!

「糖質は悪者にされがちですが、エネルギーが不足し低血糖になっている朝にはしっかり補充することをおすすめします。果汁に含まれる果糖やブドウ糖といった糖質は単糖類と呼ばれる最小単位の糖質。でんぷんなどの多糖類に比べエネルギー換算までのスピードが速く、朝とりいれるには最適なエネルギー源です」と推奨する。

忙しい人には、手軽に飲める市販のオレンジジュースなどの果汁100%ジュースで十分だそう。体格や体調にもよるがコップ1杯のくらいがほどよい量だという。カロリーが気になる人もいるかも知れないが、朝に摂取したエネルギーは1日の中で消費されやすいので、さほど気にする必要はないという。

▼果汁に含まれる「クエン酸」で疲れない体づくり!

また、果汁には乳酸などの疲労原因物質を分解するのに欠かせないクエン酸も含まれている。クエン酸には老廃物を体外に排出する効果もあり、アスリートなどからも注目されている栄養素だ。

「日常生活の中でこまめにクエン酸をチャージし、疲れないからだを目指す“クエン酸サイクル”をオンにするために、朝、果汁などから摂取することはとても有効です」と福田氏は話す。

さらに、「リラックスをしたり幸福感を感じることは、心の疲れの解消につながります。1日をスッキリはじめるためにも、朝の果汁から感じる甘味や酸味、香りはとても効果的と言えます」と、果汁をおいしいと感じることそのものが、朝のリラックスタイムを演出するのにも有効だという。

新生活シーズンの疲れを感じ始める前に、また自分自身の「働き方改革」を実現するために、“朝コップ1杯の100%果汁”のおいしいモーニングルーティンを始めてみてはいかがだろうか。

[PR]提供: キリン・トロピカーナ