さて最後に本製品のパフォーマンスをチェックしてみよう。今回は「PCMark 8 v2.8.704」「3DMark v2.4.4264」「CINEBENCH R15」「CrystalDiskMark 6.0.0」でベンチマークを実施してみた。

PCMark 8 v2.8.704
Home Accelerated 3.0 3706
Creative Accelerated 3.0 4738
Work Accelerated 2.0 4982
3DMark v2.4.4264
Time Spy 1173
Fire Strike 3220
CINEBENCH R15
OepnGL 96.20 fps
CPU 506 cb
CPU(Single Core) 161 cb
CrystalDiskMark 6.0.0(SSD)
Q32T1 シーケンシャルリード 551.293 MB/s
Q32T1 シーケンシャルライト 404.107 MB/s
4K Q8T8 ランダムリード 390.333 MB/s
4K Q8T8 ランダムライト 338.822 MB/s
4K Q32T1 ランダムリード 307.624 MB/s
4K Q32T1 ランダムライト 290.056 MB/s
4K Q1T1 ランダムリード 20.736 MB/s
4K Q1T1 ランダムライト 76.989 MB/s

第8世代の4コア8スレッドCPU「Intel Core i7-8550U プロセッサー(1.80/4.00GHz)」と外部グラフィックス「GeForce MX150」を組み合わせているだけに、パフォーマンスは高いレベルだ。総合ベンチマークPCMark8のスコアも、Home Accelerated 3.0が3706、Creative Accelerated 3.0が4738、Work Accelerated 2.0が4982と十分満足できる。動画編集、画像編集などのクリエイティブ系アプリケーションでも快適に作業できるだろう。

なお「GeForce MX150」は、ノートパソコン向けの外部グラフィックスで省電力が特徴。試しにACアダプタを外してCINEBENCH R15を実行してみたが、スコアの低下は見られなかった。自宅やオフィスで電源につないでいるときでも、外出先で単独で利用しているときでも、今回のパフォーマンスが発揮されるわけだ。

m-Book N シリーズはいわば万能選手

最近のノートPCは光学ドライブが省略されている製品が多いが、搭載していれば、いまでも大容量データの保存・受け渡しには役立つし、レンタルビデオ店で借りたDVD、ブルーレイディスクの映像ソフトを見るのにも重宝する。そのうえ第8世代4コアCPUと外部グラフィックスを搭載することで動画編集、映像編集に活用できるパフォーマンスを備え、屋外で長時間利用できるだけのバッテリー駆動時間を実現しているm-Book N シリーズは、いわば万能選手だ。せっかく手に入れたノートPCだからさまざまなことにチャレンジしたい、と考えている方にはもってこいの製品といえる。

※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。

標準スペック

メーカー マウスコンピューター
型番 m-Book N500SD-M2SH2
ディスプレイ 15.6型フルHDノングレア液晶(1920×1080)
CPU Intel Core i7-8550U
メモリ 8GB PC4-19200 DDR4 SODIMM
M.2 SSD 256GB(M.2規格/Serial ATAIII接続)
HDD 1TB Serial ATAII(Serial ATAIII接続)
チップセット
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
グラフィックス NVIDIA GeForce MX150
OS Windows 10 Home 64ビット
LAN ギガビット(10/100/1000)LAN×1、
IEEE 802.11 ac/a/b/g/n対応無線LAN
インタフェース USB 3.0×2(左側面×2)、USB 2.0×1(右側面)
サイズ W379.5×D249.9×H22.6~24.5mm(折り畳み時)
重量 約2.2kg
バッテリー駆動時間 約10.1時間
価格 119,800円(税別)~

上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。

価格・構成については、2018/3/14(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。

マウスコンピューター/m-Book_N

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