将来のためにお金を貯めようとぼんやり思ってはいるものの、思うように貯められていない。そんな悩めるビジネスパーソンに向けて、「20代こそ貯金のクセをつける時期なんです」と語るのは経済ジャーナリストの酒井富士子さん。今回、酒井さんに「貯め上手になるクセ」を教えてもらいます。また、後半では20代のビジネスパーソンにオススメの「JAバンク」をご紹介します。

お話を伺った方:酒井富士子さん

経済ジャーナリスト。㈱回遊舎代表取締役。 上智大学卒。日経ホーム出版社入社後、「日経ウーマン」「日経マネー」副編集長を歴任。その後リクルートに入社。「あるじゃん」「赤すぐ」(赤ちゃんのためにすぐ使う本)副編集長を経て、2003年から経済ジャーナリストとして金融を中心に活動。近著に「60代の得する『働き方』ガイド」(近代セールス社)などがある。二児の母。


20代は「貯めグセ」をつける時期!

「20代、しかも独身であれば、稼いだお金はほとんどすべて自分の生活費やおこづかいに使える人が多いでしょう。結婚したり、子どもが生まれると、自分で稼いだお金をすべて自由に使えるわけではなくなります。貯金も自由自在とはいかなくなります。だからこそ、20代の独身のうちに、貯めグセをつけて、ある程度まとまった貯金を持つことは大切なことなのです」と酒井さんはアドバイスします。

「でも、お金を貯めたいと思っても、もらったお金がなぜか給料日前にはほとんど0になってしまう、という人は多いと思います」と酒井さん。

「お金が余ったら貯金しようと思っていたら、一生貯まりません。貯める基本は、給料天引きや金融機関の自動振替を利用して先取りで貯金してしまうこと。余ったお金で生活をする癖をつけましょう」

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でも、給料日前はいつもお金がないのに、事前にお金を貯金に回してしまったら生活費が足りなくなるのではないかと不安に思う人もいるでしょう。

そこで、まず自分の給与からいくら先取り貯金ができるのか、お金の使い道をチェックしてみることが大事です。

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「まずは1カ月間、レシートをすべてとっておきます。スマホで写真を撮ってもいいですね。そのレシートを見返して、外食費や飲み代に6万円、洋服や化粧品、美容院代に5万円…と、自分が何にお金を使っているかを書き出してみましょう。改めて見ると、自分が無駄なものにお金を使っているのかがわかってきます」と酒井さん。

「お金持ちになっている人は、無駄な出費がほとんどありません。お金の大切さがわかっているので、お金を使うときに、『本当にこのお金を使っていいのか、この金額で妥当なのか』、と考えてから使っているからです」

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「次に、給料から貯めたい金額を先取りで貯金に回しましょう。たとえば20万円もらっていて5万円を貯金したい場合、先取りで5万円を貯金にまわします。残った15万円が生活費になります」

でも、1カ月に20万円使っていたのに、15万円で今までと同じ暮らし方をしていたら途中でお金が足りなくなってしまいます。足りない分をクレジットカードで後払いにしたり、キャッシングをしてしまっては元も子もありませんよね?

「そうならないように、出費ごとに予算を決めしましょう。外食費は月3万円、洋服と化粧品代は月1万5000円……というように、月々に使ってよい金額を決めます。すると、1週間に使える食費はこのくらいかな……と、自然とお金の使いかたを意識するようになります。『無計画な行動=無計画なお金遣い』を直すところから始めるのです

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また、「貯金の目標額」を設定するのも大切といいます。

まず目標額にしたいのは100万円です。ちょっとまとまった金額なので、自分で貯めた達成感がありますよね。大金のように感じますが、毎月5万円、ボーナス時に20万円を積み立てれば、1年で達成することができます。毎月コツコツ8万3000円を積み立てても、1年で約100万円が貯まります」

具体的に言われてみると、すごく遠くに感じていた100万円が身近なものに思えてきませんか? 貯めるコツを覚えて、ぜひ20代のうちにぜひ貯めグセをつけましょう。そして、もう一つのコツが「貯金をする金融機関の選び方」だと酒井さんは言います。

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「先取り貯金をするには、会社に財形制度などがあれば、給与天引きを利用して、給料から貯金分を差し引いてもらうかたちが早いです。ただ、会社にそういった制度がない人も多いでしょう。その場合、給料振込口座も含めて、便利な金融機関を選ぶことが大切になります」と酒井さん。どんな点に注意するとよいのでしょう。

「先取り貯金は、給料振込口座から給料日に自動的に積立額を貯金口座に振り替えてくれるサービスを使うのが一番です。つまり、先取り貯金をするには、まず給料振込口座をどこの金融機関にするかを決めることから始まります。その際に気にしたい点がいくつかありますが、ひとつは全国に店舗のある金融機関かということです」

将来、仕事や結婚の都合で、今の場所に住み続けるとも限りません。そう考えると、全国にネットワークのある金融機関を選べば、どこに住んでもお金の出し入れに困らないというわけです。

「たとえば、貯めたい社会人にオススメの金融機関としてJAバンクがあります

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「また、お金の使いみちに合わせて口座を使い分けられるかどうかも、金融機関を選ぶポイントです。毎日の生活費を引き出す『生活費用の口座』(=普通預金)、結婚式に呼ばれた場合のお祝い金など、別にとっておきたい「特別費」をいれておく『ちょっと置いておく口座』、給料日に積立額が引き落とされてプールされていく『定期積立用の口座』、年末の旅行代などをボーナスや月々に余ったお金から貯めておく『決まった期間だけ預けられる口座』など、使いみちに合わせて口座を分けられる金融機関だと便利ですね」

JAバンクは、給料振込口座として使える「普通貯金」、毎月積み立てができる「定期積金」、出し入れは自由だけれど、普通貯金から分けておける「貯蓄貯金」、ボーナスなどのお金を預ける「定期貯金」の4種類の貯金を用意しているので、用途に合わせて賢く使い分けられます。

「もう一つ、金融機関選びで大事なのは、手数料です。お金を引き出す際に手数料がかかると、利息分などあっという間に吹っ飛んでしまいます。そのため手数料無料のATMがある金融機関だとうれしいですね。また、提携の金融機関が多くコンビニのATMなどを利用する際も手数料が無料だと便利ですね」

JAバンクのキャッシュカードなら、JAバンクのATMが終日入出金手数料無料。全国のセブン銀行、イーネットATM、ローソンATMでも、平日日中であれば手数料無料でお金を引き出せます。

「最後のポイントは、お金の相談ができるかということ。結婚する、家を買う、自動車を買う、子どもが大学進学するなど、人生の節目に相談にのってくれるサービスがある金融機関だと、いざという時うれしいですね」

これもJAバンクなら、Webサイト上でシミュレーションができたり、相談会なども実施しています。もしも将来大きくお金が動くことがある時、気軽に相談できる相手がいるのは心強いといえるでしょう。


20代のうちに貯めグセをつけるコツをご紹介してきましたが、先取り貯金をしたり、金融機関選びをきちんとすることが、貯め上手になる第一歩と言えそうです。まずは100万円を目標に貯めグセを付けてみてはいかがでしょうか。

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