さっそく遊んでみよう!

ということで、上海問屋で見つけた「咽喉マイク(DN-915129)」を早速入手! 実際に遊んでみることにした。ちなみに、この製品に採用されているミニピンプラグはマイク&イヤホン、すなわち汎用ヘッドセット用なので4芯となっている。

もちろん、一部の無線機やトランシーバーのように4芯対応のプラグを持っている機器ならそのまま使えるが、一般的なPCには4芯プラグは搭載されていない。なので、事前に4芯(メス)を3芯のマイク、ヘッドホン(各オス)に2分配するアイテムが必要になるので注意だ。ちなみに、この分配器は家電量販店などで1,000円程度で売っているので、必ず一緒に購入するようにしていただきたい。

  • 「咽喉マイク(DN-915129)」のミニピンプラグは4芯タイプだ

  • PCには4芯対応のプラグは搭載されていない。なので、このような4芯のヘッドセットをPCのマイク、ヘッドホン端子に分配するアイテムを買う必要がある

さて、咽喉マイク(DN-915129)を分配器に接続し、それぞれの端子をPCのマイク端子、ヘッドホン端子に差し込めば準備完了、あとは通常のヘッドセットと同様に使うことができるようになる。筆者が試したところ、音声はとてもクリアで周囲の音はほとんど拾っておらず、仲間との連携はいつも以上にスムーズだった。

  • 分配器の各端子をそれぞれPCのマイク端子とヘッドホン端子に差し込めば準備完了

  • ちなみにこのリモコンは音楽再生や曲の送り戻し、電話の応答などに使える模様(残念ながら対応デバイスを持っていないので試せず……)

ただし、注意点もある。この製品のイヤホンは形状からみても分かるとおり、ステレオではなく普通にモノラルだ。なので、エンジン音や発砲音のする方向や大きさで敵の位置を把握するようなゲームではやや機能が不足する。そのような場合は、イヤホンを諦めて、咽喉マイクだけを使い、ヘッドホン端子には通常のステレオヘッドホンを使うのがオススメだ。

また、咽喉マイクの形状的な特長でもあるが、首に直接当てて使うことになるため、サイズには要注意。ある程度は調整も効くが、人によっては窮屈さを感じるケースもあるかもしれない。ゲームでは快適さも必要なので、きつく感じる場合はあまり長時間のゲームには使用しないほうが良いだろう。

  • 首の太さはある程度調整できる。筆者の計測では片側最大2.5cm、両サイド合わせて最大5cmの調整幅があった

いずれにしてもこの咽喉マイク(DN-915129)があれば、気分が盛り上がることは確実。筆者もついついゲームの世界にのめりこむ正月を送ってしまったぞ。

  • 緊迫の超接近戦。やられた戦車を縦に相手の後ろを狙う。WoTがソロでも十分楽しいのはこうした手に汗握る攻防があるからだ(ちなみに、キャプチャを撮るため片手操作になってしまったのでこの直後にやられました(´・ω・`)しゅん)

  • とある1ゲームのやり取り(1):「よし、うちらは足を生かして右翼の街を取りに行こうぜ!」「オッケー!」

  • とある1ゲームのやり取り(2):「こちら左翼チーム。ちょっと押されてきたわ」「了解、現場へ急行する。後方から相手をかく乱するから狙撃位置についてくれ」

  • とある1ゲームのやり取り(3):こちらの射程に入っていた敵の最後の一台に味方の玉が当たった! 最大のチャンス! 狙いをつけて「情け無用! フォイヤー!」

―勝利!!!!!―

……と、まあこのようにゲーマーをその気にさせてくれる、その名も「咽喉マイク(DN-915129)」。この製品は上海問屋で販売中で現在の価格は税込1,799円。気分が盛り上がるだけでなく、コストパフォーマンスも高いのでぜひ手に入れてもらいたいアイテムだ。なお、大変な人気商品となっているとのことなので、気になる人は早めにチェックするようにしていただきたい。では、楽しいゲームライフを!

■記事中でご紹介した商品

>>咽喉マイク(DN-915129)の詳細はコチラ
販売サイト:上海問屋

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