街なかを歩いていると、カメラを片手に風景や人物撮影を楽しむ、いわゆるカメラ女子・男子の姿をよく見かける。たしかに、カメラがあれば雰囲気のある写真が撮れるし、遠出や旅行の思い出を綺麗に残せる。だが、読者の皆さんの中には、そう考えつつも「でも操作とか難しそうだし……」と"スマートフォンで充分"と思っている人もいるかもしれない。

しかしそんな人にこそ、おすすめしたい一台がある。それが、カシオ計算機から発売中のデジタルカメラ「EX-ZR4100」だ。コンパクトカメラとしては珍しい"超広角19mmレンズ"に加え、美肌とアート表現を追求した"メイクアップアートモード"など様々な機能を搭載しており、気軽に本格的な撮影が楽しめる。また、スマートフォンと連携し、撮った写真はすぐにWi-Fiで送ることも可能。SNSにすぐにアップでき、旅先だけでなく普段使いにも使えるカメラなのだ。

そこで、今回はとある男女のカメラデートに密着し、そんなEX-ZR4100の魅力について、紹介していきたいと思う。

登場人物

女性:ナツキ(24)
入社3年目。最近のSNS等のカメラ流行に刺激され、趣味でカメラを始めたいと思っている。しかし知識がないため、同期のトモヒロに相談。

男性:トモヒロ(24)
入社3年目。カメラ好きで、プライベートなどでも積極的に写真撮影に出かけている。実は同期のナツキに密かに片思いをしており、今回の相談を口実にカメラデートを提案。

＊＊＊

―― そして、デート当日。訪れたのは、家族連れやカップルに定番の代々木公園。

トモヒロ：「今日はナツキに見せたいものがあるんだ」

―― 緑に囲まれてリラックスムードの中、トモヒロがワクワクした表情でつぶやいた。そして彼がカバンから取り出したのは……小さなデジタルカメラ。

ナツキ：「え、なになに? これは……カメラ?」

トモヒロ：「そうだよ。ほら、こないだナツキが「カメラを始めたい」って相談してきたときに、"簡単に本格的な写真が撮れるカメラ"がいいって言ってたでしょ?」

ナツキ：「うん、そういったね。それでこのカメラを持ってきてくれたんだ?」

トモヒロ：「うん。このカメラがナツキにぴったりなんじゃないかと思って」

ナツキ：「へー! ありがとう。トモヒロ、カメラ持ってるっていってたもんね。だけど、もっと大きなカメラを想像してたから、こんなにコンパクトでびっくりしちゃった」

―― トモヒロが持ってきたのはカシオの「EX-ZR4100」。手にひらサイズのコンパクトなデジタルカメラだ。

ナツキ：「でも、せっかく持ってきてくれたけど……大きなカメラじゃないと綺麗に撮れなかったりするんじゃないの?」

トモヒロ：「そう思う? じゃあ撮ってあげるよ」

そう言っておもむろにシャッターを切るトモヒロ。撮れた写真は……。

EX-ZR4100で撮影

ナツキ：「わっ! 一眼レフカメラで撮ったみたいに背景が"ボケてる"!」

トモヒロ：「実はEX-ZR4100には"背景ぼかし"っていう機能があるんだ。これを使うと、一眼レフカメラみたいに背景をふんわりボカした写真が簡単に撮れるんだよ」

ナツキ：「すごいね! それに、肌もなんだかなめらかになってない?」

トモヒロ：「あ、気づいた? EX-ZR4100にはメイクアップモードもあって、肌を自然な感じでなめらかにしてくれるんだ。人物を撮るときとか自撮りをするときに使えると思うよ」

通常撮影

「メイクアップ背景ぼかし」で撮影


メイクアップモードとは……自分好みに肌の色やなめらかさ等を調節できる機能。
「肌の色」「なめらかさ」「顔の明るさ」「立体感」の4つのパラメータを自由に設定して撮影可能。いわゆる"やりすぎた"感じにならず、自然な美肌に仕上げることができる。

ナツキ：「へ～! SNSにアップする用の写真にも使えそうだね。……でもこれだとレンズをこっちに向けるとどう写ってるか見えないから、自撮りはしづらいかも」

トモヒロ：「大丈夫だよ! ほら見て」

液晶画面を下から上に持ち上げれば、画面が引っくり返りレンズ側に向く

―― EX-ZR4100の液晶画面は180度チルト式。パカっと持ち上げれば、レンズ側に向けることもできるのだ。これなら写りを確認しながら自撮りできるというわけだ。また、レンズの横にあるボタンがシャッターボタンになるので、自撮りの時にも押しやすくしっかりと手ブレせずに撮影ができる。

ナツキ：「スマホのインカメラみたいな感覚で自撮りができるんだ! うれしいっ!」

EX-ZR4100でナチュラルに撮影(メイクアップモード標準)

肌色をピンク、その他も最大にしてみた

ナツキ：「うん、やっぱりメイクアップモードすごすぎ!」

トモヒロ：「だね。僕は普段あまり自撮りはしないから、自分のカメラなのにびっくりしたよ(笑)」