フランス・パリに本社を構え、北米、南米、ヨーロッパ、中東、アフリカ、およびアジア太平洋地域に31の拠点を持つグローバル企業Criteo(クリテオ)。日本においてもデジタルパフォーマンス広告業界の代表的な存在であり、日常的にインターネットを利用しているユーザーで、Criteoが提供する広告ソリューションを見たことがない人はまずいないというほど、多くのWebサイトに広告を配信している。

そのCriteoが、自社で開発した広告ソリューション「Criteoダイナミック リターゲティング広告」によって収集されたユーザーデータをもとに作成した、アパレル業界向けのマーケティングガイド「アパレル トレンド レポート 2017」を公開。アパレル業界はもちろん、それ以外の分野においてもマーケティング戦略の参考となるデータが詰め込まれた注目のレポートとなっている。

「アパレルトレンドレポートのダウンロード」はこちら!

ユーザーのトレンドを分析して臨機応変に広告を展開

「アパレル トレンド レポート 2017」では、アパレル系ECサイトを訪問したユーザー数とそのサイト上におけるコンバージョン数の推移をはじめ、サイトを訪問したユーザーが閲覧した商品詳細ページ数や、サイト上の買い物カゴに入る平均金額などの興味深いデータを月別に確認することができる。これらは、世界中のWebサイトに配信し、月間でリーチするユーザー12億人以上、広告に出している商品数40億以上、さらに12,000以上の広告主、17,000以上のパブリッシャーを持つ「Criteoダイナミック リターゲティング広告」で収集された国内のデータを分析した結果であり、他社ではそうそう真似のできないきわめて精度の高い情報となっている。

本レポートによると、アパレル系ECサイトの購入者(ユーザー)は、7月に入るとサイトを訪問する回数が増加する傾向にある。さらに興味深いのは、複数のアパレル系ECサイトで商品の購入を検討しているユーザーは、1つのサイトのみで購入を検討しているユーザーに比べてコンバージョン率が5.2倍高いという結果が出ていること。自社のサイトだけで検討してくれるロイヤルユーザーより、複数のサイトで検討しているユーザーのほうがコンバージョンする可能性が高く、それに合わせた広告展開を行うのが効果的とレポートは分析している。

このように、膨大なデータの分析により作成された本レポートからは、季節ごとのユーザーの購買行動のトレンドを確認することが可能だ。売上を増加させるためには、このトレンドに合わせた広告の運用が不可欠であり、その課題を解決してくれるのが、Criteoが提供する「Criteoダイナミック リターゲティング広告」となる。

クロスデバイスマーケティングでユーザー傾向を正確に分析

商品の購入を検討するユーザーは、PC、スマートフォン、タブレットなど、さまざまなデバイスでWebサイトを閲覧している。このため、同じユーザーがPCで閲覧したデータとスマートフォンで閲覧したデータを、別々のユーザーとして認識してしまう広告ソリューションも少なくない。これでは、1人のユーザーに対して複数の広告を配信してしまうことになり、ムダな広告費が発生する可能性も高くなってしまう。

「Criteoダイナミック リターゲティング広告」では、デバイスやブラウザ、アプリをまたがってユーザーの行動データを分析して購入意思を正確に予測することができ、複数のデバイスを使っていても1人のユーザーとして認識してくれる。モバイルアプリへの広告配信や、FacebookやInstagramなどのソーシャルメディアへの広告配信にも対応しており、ユーザーに最適な製品の広告を最適なメディアに展開することが可能となっている。

今回のレポートでは、アパレルECサイトで購入を行ったデバイスの傾向や、購入までのタッチポイント(いくつのデバイス/ブラウザを経由して購入に至ったか)傾向なども提示されており、クロスデバイスでの測定が行える「Criteoダイナミック リターゲティング広告」の分析力が活かされたレポートに仕上がっている。

もう1点、レポートで提示された興味深いデータとして、アパレル系ECサイトで購入された商品の59%が、ユーザーが自ら探して閲覧した商品ではなくレコメンド機能でバナーに表示された商品であったという意外な結果が挙げられる。これにより、高度なレコメンド機能を使ってユーザーの求める商品をバナー広告に表示することが、いかに売上の増加に直結するかという因果関係がよくわかるだろう。本レポートからは、このように売上向上のための数多くのヒントやアイデアを得られるに違いない。

配信効果の高い広告ソリューションを選びたい

クロスデバイス、マルチプラットフォームに対応し、Webサイトからモバイルアプリまで幅広いマーケティングチャンネルを持つCriteoの広告ソリューションは、CPA(Cost Per Action/Cost Per Acquisition)を下げた効果的な広告運用を実現してくれる。今回のレポートでも提示されている季節要因に合わせた運用など、トレンドを汲み取った的確な広告配信を行いたいのであれば、ぜひとも導入を検討することをお勧めしたい。

「アパレルトレンドレポートのダウンロード」はこちら!

[PR]提供: