スマートフォン代を安くするための手段として、かなり定着してきた感のある格安SIM。一方で格安SIMに不安を持つ人の声としてよく聞くのが、「選べる端末のラインナップが少なそう」というものだ。

たしかに格安SIM黎明期は端末自体も型落ちで数もけっして多いとはいえなかったのだが、今はもうそんなことはない。豊富なラインナップの中から自分にぴったりの端末が必ず見つかることだろう。

IIJmioならあなたを満足させるスマートフォンがきっと見つかる!

格安SIMの老舗として知られるIIJが展開する「IIJmio」では、現在24種類(2017年6月26日時点)ものスマートフォンをラインナップしている。リーズナブルなものからハイスペックなものを取りそろえ、ほかのMVNOでは取り扱っていない個性豊かなものも多い。

「IIJmio」ホームページにズラッと並んだ端末ラインナップ。画像は、ほんの一部。2017年6月26日現在で24種類がラインナップされている。販売価格は定価や、一般小売価格よりも値引きされているものが目立つ。また、一部端末はキャンペーン期間中に、音声通話対応SIMと同時購入することでAmazonギフト券がプレゼントされる。
IIJmioの端末ラインナップはこちらからチェック!

この記事では、そんなIIJmioのラインナップの中でも特に個性的なスマートフォンを紹介していきたい。

なお、記事中に記載されている金額は全て税別である。

没個性的なスマートフォンにはウンザリ! 「Trinity NuAns NEO[Reloaded]」一括払い:42,800円(24回払い:1,800円/月)

人と違うスマートフォンを持ちたい、自分らしさをいつも持っているスマートフォンで表現したい――。

そんな人におすすめしたいのが、「Trinity NuAns NEO[Reloaded]」。高いデザイン性としっかりした基本性能を両立した約5.2インチのスマートフォンである。

「Trinity NuAns NEO[Reloaded]」

最大の特徴は「CORE」と呼ばれるコンセプト。スマートフォンとしての本体部分とカバーを分離することで、デザインをユーザー自身が自由に選択できるという考え方だ。スマートフォンケースをつければいいのではと思うかもしれないが、それでは薄型のスマートフォンの意味がなくなってしまう。それなら最初からカバー部分を分離してカスタムできるようにしようというのがTrinity NuAns NEOの「CORE」コンセプトなのである。

カバー部分は、「テナージュ(ナチュラルウッド)」、「クラリーノ」、「ウルトラスエード」、「デニム」、「コルク」、「ストーン」、「パンチングウルトラスエード」といった異なる素材から選択が可能。雰囲気や手触りの違う素材を2種類組み合わせて、600以上のバリエーションから自分だけのスマートフォンを作り出すことができる。

組み合わせは600通り以上。自分だけのスマートフォンが完成する

カバーを外せば背面にICカードも装着可能で、ケースがなくともスマートフォンを使った支払いが可能になるのが嬉しい。

デザインだけではなく、Snapdragon625のオクタコアCPU、ソニー製のカメラ、生活防水に耐えるIP54に準拠した防塵・防滴仕様、おサイフケータイ、指紋認証と機能にもこだわった製品で、自分らしさを表現する道具としてデザインにも機能にも、スマートフォンにこだわりたい人にうってつけの製品だ。

⇒「Trinity NuAns NEO[Reloaded]」の詳細はコチラ

音楽好きならコレ一択! 「ONKYO GRANBEAT」一括払い:79,800円(24回払い:3,400円/月)

続いてONKYO GRANBEAT。名前から想像がつくかもしれないが、あの老舗音響メーカー・オンキヨーが開発した約5.0インチのスマートフォンだ。最大11.2MHzまでのDSD、最大384kHz / 24bitのFLAC、ALAC、WAV、AIFF、MQAなどに対応。CDの約6.5倍の情報量を持つハイレゾ音源にも対応している。

「ONKYO GRANBEAT」

当然、音質には徹底的にこだわっており、スマートフォンで音楽を聴いたり、映像コンテンツなどを視聴したい人には最適。

高音質を実現できた理由は、スマートフォン用の回路基板とは別に、デジタルオーディオプレーヤー同等のオーディオ専用基板を搭載しているから。128GBのストレージ、ソニー製の1,600万画素のアウトカメラ、Gorilla Glass採用など、スマートフォンとしての基本性能もしっかりしており、普段使いするのに問題はない。普段のスマートフォンに音へのこだわりを詰め込んだ一品は、音楽をこよなく愛す方におすすめ。

⇒「ONKYO GRANBEAT」の詳細はコチラ

スマートフォンはやっぱりタフじゃなきゃ! 「CAT S40」一括払い:39,800円(24回払い:1,700円/月)

同じくオンキヨーのキャタピラーブランドスマートフォン「CAT S40」は防水・防塵・堅牢性を兼ね備えた、約4.7インチのタフネススマートフォン。

「CAT S40」

プライベートでは登山やビーチ、キャンプといったアウトドアで、ビジネスなら工事現場や建設現場、農作業といった厳しい環境でその実力を発揮する。

堅牢性は米国国防省の調達基準である「MIL-STD-810G」に準拠しており、高さ1.8mからのコンクリートへの落下試験もクリア。国際的な防水・防塵規格「IP68」にも準拠していて、あらゆる環境で壊れることなく使用できる。

米国国防省のMIL規格に準拠するほどのタフネススマートフォン。どこへ連れて行っても安心だ

野外で使うことを想定して、強い日差しの下でも画面が見づらくならないよう、高い透明度と強度を誇るGorilla Glass 4.0をディスプレイに採用。バッテリーも3,000mAhと大容量で、最長39日間の待受スタンバイを実現している。

過酷な環境でスマートフォンを使う人、例えば工事現場やアウトドアのレジャーが好きな人には持ってこいの端末だといえる。ただ、そんな環境に身を置かない人でも、スマートフォンはいつも危険と隣り合わせ。落下に水没に汚れに……。「CAT S40」なら、かけがえのない「安心」を手に入れることができるだろう。スマートフォンを落として、画面を割ってしまったことがある方には、ぜひおすすめしたい一台である。

⇒「CAT S40」の詳細はコチラ