近年ではED診療を専門で行うクリニックが多く開業している。だがED治療は、専門クリニックのみならず、さまざまな診療科で診察を受けることが可能だ。今回取材した、おおくさ泌尿器・内科クリニックにもEDの悩みを相談する患者が多く訪れているという。泌尿器科の診療項目だけでなく、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の治療などを長らく行ってきた大草洋院長に、詳しくお話をうかがった。

⇒【関連リンク】今回お話を伺ったおおくさ泌尿器・内科クリニックのウェブサイトはこちら

おおくさ泌尿器・内科クリニック 大草洋院長

――こちらのクリニックでは、「泌尿器科」「内科」の診察が受けられるとのことですが、ED専門クリニックとはどのような部分が違うのでしょうか。

ED治療だけを目的にいらっしゃる患者さんも多くいらっしゃいますが、前立腺がんやホルモン療法をやっている方がEDになってきたときに、診察の合間に相談されることが多いですね。そういった、ほかの病気などと合わせて相談できるところが、専門クリニックとは違うところかなと思います。

――なるほど。ほかの病気の治療中に、合わせて相談できるのは心強いですね。内科の診察をされている方の中にもEDの相談をされる方はいるのでしょうか?

いらっしゃいますよ。泌尿器科もあるので、EDのことも相談しやすい印象を持ってくださっているようです。海綿体は基本的に血管のかたまりなので、糖尿病、高血圧といった血管を悪くしてしまうような病気はすべてよくありません。患者さんから相談があった場合には、そういうお話をよくしますね。

――EDに限らず、泌尿器科の内容は相談しづらい悩みという印象があります。患者さんが来やすくなるような工夫はされていたりしますか?

来やすくなる工夫とは違うのですが、来てくださった患者さんが、何でも話せるような雰囲気を心がけていますね。普段の診察の中でそういう雰囲気を作れていれば、EDのこともお話ししやすくなると思っていますので。

おおくさ泌尿器・内科クリニックのWebサイトでは、気軽に相談できる雰囲気づくりを大切にしていることを紹介している

――実際のEDの診察では、どのようなことを聞かれるのでしょうか。

基本的には基礎疾患があるかどうかを確認します。その上で話を進めていくと、子どもが欲しいというプレッシャーでうまくいかないケースなど、精神的なものが原因となっている場合が多いですね。そういう方には、ただ薬を処方するだけでなく、ED薬の効能を説明して、薬を飲んでいるから大丈夫という安心感も持っていただくようにしています。

――EDの場合、気持ちの部分の影響も大きいので、その安心感も重要になりますね。どのような世代の患者さんがいらっしゃるのでしょうか?

とても幅広く、30代~80代くらいの方までいらっしゃいます。80代の方がご夫婦でいらっしゃって、ご主人の診察中に奥様が待合室で待っているようなケースもありました。やはり80代になれば、EDの症状が出てしまうことも仕方のないことだと思うのですが、それでもどうにかしたいと考えていらっしゃるんですよね。実際にED薬をお使いになって、満足のいく結果になったとおっしゃっていました。そういう例も決して珍しくはありません。

バイエル薬品が運営する「EDネットクリニック.com」には、様々な年代のED体験者の声が掲載されている

――EDに関する悩みは、年代を問わずあるものなんですね。

EDは本人の気持ちの部分が非常に大きいものです。がんなどのように絶対に治療しなければならないものではないですし、本人が困っているかどうかが一番重要ですね。固さや持続時間の指標もあるのですが、本人がどう感じるかが大切なので、その指標も目安にしかならず、実践的ではありません。本人が困ると思えば治療対象、というところが大きく違うものだと思います。

――EDの患者さんに対して特に意識して診察されている点はありますか?

何度か来診されている方に関しては、実際に使用してみた感想をしっかりお伺いするようにしています。状況をお伺いしたうえで、薬の効果を最大限に発揮するために、服用のタイミングなどを説明していますね。また、薬以外の食生活の面もお話しするようにしています。よくスッポンがいい、なんて話がありますが、何がいいのかというと亜鉛の含有量が多いから。とはいえ、スッポンばかり食べてもいられませんよね。そこで、牡蠣のように、スッポン以外の食材で亜鉛の含有量の多いものを取り入れるようにお伝えしています。

――食事のとり方もEDにとっては大切なことなんですね。EDになりやすい生活習慣などもあったりするのでしょうか?

1~2週間、生活が乱れたくらいで大きな変化があるものではありません。健康診断などで、長らく糖尿病予備軍と言われながらも放置しているなど、血管をダメにするような生活を続けていると良くないですね。とはいえ、血管をダメにする生活といってもイメージしにくいですよね。そこで、興味を持ってくださった方には、生活習慣病とEDについて解説してあるツールなどを使ってご説明しています。血管への負担を改善すると、EDも改善する可能性はあると思います。

生活習慣病とEDについて解説するアイテム

――患者さんはどういった部分によく興味を持たれていますか?

まずは、食事の部分ですね。服薬の際に「標準的な食事なら大丈夫」と言われてもいまいちピンと来ていない方も、「牛丼並はOK」など、具体的なメニューで説明されるとイメージしやすくなるようです。また、陰茎動脈の太さを図で示したED予測マーカーに興味を持たれる方もいらっしゃいますね。血管の状態と気分の盛り上がりの相乗効果が必要ですが、血管のこともなかなか理解しにくいものですから。

――図になっているとわかりやすいですよね。ED薬だけでなく、食生活や生活習慣も大切だということがよくわかりました。最後に、EDが気になっている読者の方にメッセージをお願いします。

目標として、自分としてはどうなったら満足なのかをイメージしておいていただけるといいかもしれませんね。ですが、まずはあまり気構えなく、気軽に相談していただければと思います。門を叩いて診察をしないと、何も始まりませんから。

――本日はありがとうございました。


ED薬の効果を最大限に得るために、食生活や生活習慣病の改善を目指すことも大切なこと。EDの悩みを解決し、より健康的で快適な生活を送るためにも、一度クリニックに訪れてみてはいがかだろうか。

【おおくさ泌尿器・内科クリニック】

小田急線相模大野駅の北口から徒歩3分。院長は泌尿器科専門医・指導医として実績を積んできた一方で、腎不全、高血圧、糖尿病、高脂血症などの診療にも長年携わってきた。その経験を活かしながら、日々「どんなことでも相談できる診察」にあたっている。クリニックのHPはこちら


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