ベンチマークでも優れた性能を確認

では、実際のゲームベンチマークの結果を紹介する。まずは、「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」の結果だが、グラフィックス設定を「最高品質」、解像度を「1,920×1,080ドット」に設定してテストを行ったところ、スコアは13371、評価は「すごく快適」となった。比較的軽めのゲームではあるが、このあたりはさすがのスコアで、評価通り非常に快適にプレイできるだろう。

「ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver.1.4k」の結果

次に、「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」の結果だ。こちらも、解像度を「1,920×1,080ドット」、表示品質を「最高品質」に設定してテストを行ったが、スコアはDirectX 9では9261、DirectX 11では7743となり、どちらも「非常に快適」との評価だった。New Inspiron 15 7000 ゲーミングは、ゲーミングノートPCとしてはエントリーレベルに位置づけられるものの、これだけのスコアをたたき出すなら、ゲーミングPCとして十分満足できるものと言えそうだ。

「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」の結果:DirectX 9

「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」の結果:DirectX 11

最後に、内蔵ストレージとして採用されているSSDの速度も計測してみた。ゲームはディスクアクセスが多く発生するアプリで、HDDのようにアクセス速度の遅いストレージでは、データのロードに時間がかかるなど、プレイに支障を来す場合もある。しかし、New Inspiron 15 7000 ゲーミングなら、HDDだけでなく、OSやアプリインストール用としてSSDを搭載。

試用機では256GBのSATA SSDを搭載していたが、リード、ライトともにHDDに比べて圧倒的な高速性を確認した。現在では、PCIe接続の超高速SSDも登場しているが、これだけの速度があれば実利用時の体感ではPCIe SSDとの差はほとんど感じられないため、こちらもゲーミングPCとして安心できる部分と言える。

CrystalDiskMark 5.2.1 x64の結果

より本格的にゲームを楽しみたいなら、Alienware 15もおススメ

ここまで見てきたように、New Inspiron 15 7000 ゲーミングは、ゲーミングPCとして十分に魅力的な存在と言っていいだろう。加えて、約12万円からという手ごろな価格面も嬉しい部分で、これからPCゲームを新たに楽しみたいというエントリーゲームユーザーにとって、見逃せない存在だ。

ただ、最新3Dゲームや話題のVRなどをもっと快適に楽しみたいというのであれば、やはりAlienwareシリーズがおススメだ。

なかでも、New Inspiron 15 7000 ゲーミングと同じ15.6型液晶を搭載する「Alienware 15」は、最新3DゲームやVRにも余裕で対応できるスペックを実現するだけでなく、ゲーミングノートPCとしては比較的コストパフォーマンスに優れる点も大きな魅力。もちろん、CPUやGPUにはNew Inspiron 15 7000 ゲーミングよりも上位のものを選択可能なので、性能面も不安がない。キーボードやタッチパッドのバックライトや本体側面のイルミネーションは、発色を自由に変更できるようになっている点も、ゲーミングPCらしい特徴。このAlienware 15なら、もっとガッツリとPCゲームを楽しみたい、ハイエンド機でゴリゴリ楽しみたい、という欲求にもしっかり応えてくれるはずだ。

エイリアンロゴが印象的な「Alienware 15」

本格的にゲームを楽しみたいなら、より高性能なCPUやGPUが搭載されるAlienwareシリーズがおススメ。中でもAlienware 15は高コスパが魅力

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